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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 親友ってなに?  投稿日:2004/05/30
どしゃぶりのひに
どしゃぶりのひに 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
シリーズの作品だというのに、この作品から読みました。
でも、すぐに物語に引き込まれて、かなり長い作品にも関わらず、子供達は時に笑い、時にしゅんとなって聞き入っていました。終ってからの感想は、「オオカミがこわい」「ガブのこどば使いがおかしい」「続きが読みたい!!」

大事なのは、親友か、生まれた時からの大勢の仲間か?日常生活では、なかなかつきつけられることのない問いです。こんな究極の状況に追い込まれることは、ないですから。

先日、長男と「親友」論議になりました。「何人の親友がいるか?」「そもそも、親友同志と呼べる関係とはいかなるものか」この問題を考える手がかりになりそうな本でした。

他の作品もぜひ読みたい。(4歳の娘はオオカミが苦手なので、しりごみしてますが。)
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自信を持っておすすめしたい 最初の一歩、歴史の重み  投稿日:2004/05/30
鳥の島
鳥の島 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
海の向こうへのあこがれを実行に移した最初の鳥。最初の一歩を踏み出すのは、たいそう勇気がいることでしょう。その勇気にも感心しますが、そもそも、まだ見ぬ海の向こうになにかあるに違いないと思うその想像力がすばらしいと思いました。

志半ばで、海中に沈んだ鳥達に悔いはなかったのでしょうね。

そして、何百年何千年もの間に、その一歩を踏み出した多くの鳥達の屍が島となる。その島が、海の向こうに渡ることを可能ならしめるのか?

人間の歴史もこんな風に、ひとりひとりの力は微力だけれど、それが連綿と続くことで何事かを成してきたということなのでしょうね。

と、こんな風に思いながら読んでいたのですが、子供達はどう読んだのでしょうか?

大好きな川端さんの絵本。4歳の娘は、あまり気にいらなかったようです。ちょっと難しすぎたかな。8歳の娘は後で一人で読み返していました。島を作っていた鳥達が空一面を覆い尽くして飛んで行く場面に吸い寄せられていたようです。
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なかなかよいと思う テーマは催眠術??!  投稿日:2004/05/25
だれかさんの目
だれかさんの目 作・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: ほその あやこ

出版社: らんか社
「しらない【だれかさん】と おはなし する ときはね、
【だれかさん】の 目を みて おはなし するのよ。」
と、コザルに教えるママザルさん。

あ、そうか、これは、人とおはなしする時のマナーを教える絵本ね。と、早とちりの私は思いました。

すると、いろんな動物の【だれかさん】が次々と登場します。

違う違う、【だれかさん】の目を見ておはなしをして、お友達を作るという絵本なんだわ。

そして、最後に出て来たのは、コザルの目と心を捉えてしまう、こわーーい、動物でした。

もう、ママザルさんたら!!言葉が足りなくて危うくかわいい子供を食べられてしまう所でしたね。


と、はらはらドキドキの展開でした。にも関わらず、 イヤリングをつけたおしゃれなママザルのとぼけた表情が笑えます。

食べられそうになるという少々怖い展開の話にも関わらず、怖いもの大嫌いの4歳の娘は何度も読みたがりました。きっと、クレパス(?)で大胆に描いた絵が魅力的だったのでしょう。11歳の息子は「なに、この変な話!」といいながらも、催眠術にかかってみたいと、言い出す始末。11歳相手に「食べられちゃうから、やめときなさい」とも言えず、「下手な人にやられると、目が覚めなくなることもあるんだよ」と脅しておきました。
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自信を持っておすすめしたい いろんなバージョンで楽しんでいます  投稿日:2004/05/24
たまごのあかちゃん
たまごのあかちゃん 作: 神沢 利子
絵: 柳生 弦一郎

出版社: 福音館書店
初めて知ったのは、友人がやっている音楽と読み聞かせの会でした。ピアノで音楽をつけ、赤ちゃんが出てくる場面では、それぞれの動物にあった打楽器や笛で表情をつけていました。

子供達は1回でメロディを覚え、いろんなお母さんがそれから2、3日はその歌を歌いっぱなしだったと言っていました。

我が家でも、時折思い出したように歌を歌っては、本に登場しない動物のオリジナルバージョンを楽しんでいます。牛の赤ちゃんとか、羊の赤ちゃんとか、ウサギのあかちゃん(なき声は?)。人間の赤ちゃんとか!
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自信を持っておすすめしたい すなつぶ達の物語  投稿日:2004/05/20
ぴかぴかぷつん
ぴかぴかぷつん 作・絵: 川端誠
出版社: BL出版
川端さんの初期の作品です。97年にBL出版から再販されています。初版は83年文化出版局、次に94年にリブロポートから再販されました。

紙粘土半立体画面にアクリル絵の具で着彩したというとても手のかかった作りで、物を作る人の執念のようなものを感じます。

お話は、地球上に命がまだ発生していないことから存在していた、すなつぶが長い年月をかけて石になり、岩になります。その間に、植物や動物が誕生して動物を狩る人間が現れる。人間は支配層を被支配層にわかれ、殿様の命令で村人達が岩を切り出して石垣を作り、城を築く。そして、そんな城がいくつも出来た時に始まるのが・・・
という内容を数え歌風に綴ったものです。

川端さんの反骨精神、権力への疑問、批判を感じる重みのある1册です。

視覚的表現の凝り方もさることながら、長い内容を数え歌にまとめるのもさぞかし苦労が多かったことと思います。子供達に、それも、小学生高学年ぐらいの子に、ぜひぜひ読んでほしい1册です。

絶版となってしまったのは、絵本であるにも関わらず内容が高度なので、適切な読者層に読んでもらえなかったのではないと思います。我が家でも、4歳の娘にと思って手に取りました。でも、4歳ではこの内容は難しい!

再販、再々版でこの本に出会えたことが嬉しいです。こういう良い絵本はずーーっと残るんですね。
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自信を持っておすすめしたい うん、うん、そうだよね!  投稿日:2004/05/18
おおきくなるっていうことは
おおきくなるっていうことは 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
母親達で先生を招いて足掛け9年続いている読み聞かせの会で、末娘が年中にあがる時に読んでいただきました。

おおきくなること、が、とてもとても身近なことで綴られていて、4歳になったばかりの娘にもすんなり納得できたようです。年長になったばかりの子供達は、大きくなった誇らしさを実感したのか、大はしゃぎで聞いていました。

私は、そうだね、この子がこんなに大きくなったんだと改めて思い、慌ただしくすぎていく日常の中にも成長の跡を発見できることを忘れてはならじと自戒。子供も幼いうちは成長が本当に目に見える形で現れることに感謝したくなりました。だって、小学校も高学年になると、いろいろとむずかしいんですもん。

中川ひろたかさん、ほっとさせてくれる方ですね。
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自信を持っておすすめしたい 思いが伝わってきます  投稿日:2004/05/17
トゥートとパドル いちばんすごいプレゼント
トゥートとパドル いちばんすごいプレゼント 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
大好きな人にステキなプレゼントをあげたいという思いがひしひしと伝わってきます。

大好きで身近な人って、好みが解っている分だけ本当に喜んでもらえる贈り物を見つけるのは大変なしごと。でも、楽しいことでもありますよね。

パドルがいじらしくて、だきしめたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 我と我が子の違いに気づきます  投稿日:2004/05/16
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
単純な形と擬音語で構成された絵本。限りなく想像力をかきたてられます。

親子であっても、面白いと感じる所や長く見ていたいところが異なります。ああ、この子は私の子供だけど、全く違う頭を持っていて感性も異なる別個の人間なのだと、教えられました。

子供は1回では飽き足らず、何度も何度も読みたがりました。それもそのはず、終ったと思ってホーーーーッとため息をつく間もなく、最初のページにつながっているのですから。
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自信を持っておすすめしたい 離れていても、友だちは友だち  投稿日:2004/05/14
トゥートとパドル ふたりのすてきな12か月
トゥートとパドル ふたりのすてきな12か月 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
ぶたがかわいらしくて、手に取った本でした。
でも、「かわいいぶた」の本ではなくて、「ステキな友情」を描いた本でした。

「友情」、小学生にあがったぐらいから、今までずっと、結構気になるキーワードでした。友だちってなんだろう、親友ってなんだろう。あの人は私の友だち?それとも、ただの顔見知り。
長ずるにつれて、問題点は変化するけれど、これだけ気になるのは、友だちがいるのがすばらしいことだからではないかしら。

トゥートとパドルの関係は理想物に思えます。
離れていても相手もことを考えている。お互い自分をしっかり持っていて、いくら親友の意見だとはいえ、流されない。
そんな強さがほしいものです。
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自信を持っておすすめしたい お散歩のあとの朝ご飯はおいしいだろうなあ  投稿日:2004/05/10
14ひきのあさごはん
14ひきのあさごはん 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
我が家の長男は、朝、目が覚めてもなかなかお腹が起きなくて、ご飯を食べられるまでに時間がかかります。14匹のように、朝起きてのいちごを摘みにいったりしたら、お料理のお手伝いをたっぷりしたら、きっと、おいしーーーくご飯が食べられることと思います。

このシリーズでは、本当にいろいろなことを教えられます。自然の気持ちよさ。お手伝いの大切さ。兄弟助け合うことのすばらしさ。小さい人は小さいなりに、大きい人は大きい分だけ、出来ることがあること。昔は、こんなことを自分で体験して、肌で感じていたはずなのに、最近の、それも都会の子供とあっては、絵本で疑似体験するしかないのでしょうね。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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