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ためしよみ

ふしぎなはこ（評論社）

箱のなかにはいっているのは？！

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まめひめ

ママ・40代・愛知県、男14歳　女8歳

まめひめさんの声

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これはいーよ　

投稿日：2003/09/01

ノンタンぱっぱらぱなし
	作・絵: キヨノサチコ出版社: 偕成社

　こどものおもちゃって増える一方。それに、ぜーんぶ出したままで遊んでる。それを見ている親のイライラは募るばかり・・・。そんなときにおすすめ。
　ノンタンは、お片づけがだーいっきらい。自分のお部屋だけでなく、皆のお部屋をちらかしっぱなしにしていると、ぱっぱらぱららの逆襲が始まって、ノンタン大ピンチ！
　ときどき、ノンタンのところを子供の名前で言い換えて読んであげると、とても喜びます。読んだ後、お片づけしようね、って子供に優しく言ってあげられる不思議な絵本です。

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みんなブランコ大好き　

投稿日：2003/09/01

ノンタンぶらんこのせて
	作: キヨノサチコ出版社: 偕成社

　この本のノンタン大好きです。ちょっといじわるで、わがままだけど、実は誰にも言えない秘密があった・・・。
　お友達にかわってあげよ、ってことを教えてあげるのにぴったり。「おまけのおまけの・・・」は、園でも読まれているようで、姪っ子が覚えていました。
　ほんと、ノンタンって子供らしくってかわいいな、って思える一冊です。

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結婚式で　

投稿日：2003/08/29

しろいうさぎとくろいうさぎ
	文・絵: ガース・ウィリアムズ訳: まつおかきょうこ出版社: 福音館書店

　実は、初めて読んだのが自分の結婚披露宴。親友のスピーチで、薦められて主人と二人、しろいうさぎと
くろいうさぎの言葉を読まされました。チョー恥ずかしかったけど、とっても心暖まるお話で嬉しかったです。

　それからずっと本棚にしまってあります。そろそろ上の子供が大きくなってきたので、一緒に読んでみたい
と思います。お互いを思いやる心の大切さを何度も伝えていきたいと思います。

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違ってもいい　

投稿日：2003/01/28

くれよんのくろくん
	作・絵: なかやみわ出版社: 童心社

小２の息子が、選んだ本です。下の娘も大のお気に入り。
くれよんたちの冒険です。退屈になったくれよんたちが次々と、大きな画用紙に絵を描いていきます。けれど、黒色のくろくんだけは仲間はずれ。そうしているうちに、肝心の絵もぐちゃぐちゃになってしまい・・・。
クレヨンたちの顔や表情が微妙にうまくかき分けられ、絵の構成も子供たちを引きつけるようです。ほのぼのとできる、絵本らしい絵本だと思います。

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ぼうし大好き　

投稿日：2003/01/28

わたしのぼうし
	作・絵: 佐野洋子出版社: ポプラ社

帽子の大好きな２歳の娘のお気に入り。このほんのなかでも、優しいお兄ちゃんが出てくるので、とても親近感が持てるようです。
　お気に入りの帽子を風に飛ばされてなくしてしまった女の子のお話。なくしてしまって、悲しくて、大好きなアイスクリームも食べられない彼女の悲しみようは、とてもわかります。なぐさめるおとうさんの言葉もとても暖かいものですが、本人には届きません。すぐに新しい帽子を買ってもらいますが、自分の帽子ではないような気がして、なかなかかぶらない。そんな女の子の気持ちもよくわかります。そんな
彼女の心を癒す兄の優しさと一匹の蝶。自分でかじって、なんとなく自分の帽子だ、と認めていく心の動きが、佐野洋子さんの優しい絵とシンクロして、心に響きました。
　図書館で借りましたが、いずれ購入するつもりです。帽子の好きな子も苦手な子も一度読んでみてほしい一冊です。

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おばけだいすき　

投稿日：2003/01/28

めがねうさぎ
	作・絵: せなけいこ出版社: ポプラ社

この本で、一気におばけが大好きになりました、うちの娘。
本屋の店頭で、温かい表紙に惹かれ、彼女が手放さず、購入することにしました。
　めがねをかけることになったうさぎのお話。お兄ちゃんが、遠視のためめがねをかけているので、めがねうさぎが気に入ったようです。
　山でお友達と遊んでいる間に、めがねをわすれためがねうさぎ。暗い夜道を探しに行きますが、なかなか見つかりません。ふくろうの目をつっついたり、ねずみのしっぽをひっぱったり。さびしがりやのおばけに会いますが、おばけなのかどうかも見分けられない。すっかりめがね探しを任せて、のんびり。一方おばけはこわがってもらうために、必死にめがねを探し、ついに見つけますが・・・。
　ちぎり絵でとても温かだけど、色鮮やかな色彩感覚に目を奪われました。こんどは、連作の「おばけのてんぷら」を買うつもりです。

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とんでいけ！　

投稿日：2002/12/13

いたいいたいはとんでいけ
	作: 松谷みよ子絵: 佐野洋子出版社: 偕成社

昔聴いたことがあるようなフレーズ。読んでいて心地よいリズム。大人も一緒に覚えてしまいます。
これは、子供がひざをすりむいたときに、歌ってあげると子供がにっこりしそうな歌です。２歳の娘も「むっちゃん、むっちゃん」といって、本を持ってきます。「ちちんぷいぷい」とか「むこうのお山へおとんでいけ」とか、なつかしいフレーズに心和む一冊です。

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やっぱりうれしい　

投稿日：2002/11/26

たんじょうびおめでとう
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

娘の2歳の誕生日の前に買いました。こぐまちゃんは3歳になる話ですが、娘はとても喜んでました。絵が親しみやすく、言葉も読み聞かせしやすいです。なんといっても、最後のページが楽しくて、親の方がわくわくしてしまいます。誕生日を迎えるお子様にぴったり。

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おもしろく思うが勝ち！　

投稿日：2002/11/26

もこもこもこ
	作: 谷川俊太郎絵: 元永定正出版社: 文研出版

２歳の娘のお気に入り。最初に読んであげたとき、私自身が思い切り面白がって読んだところ、これが大当たり。好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、余白を楽しみ、想像するおもしろさを伝えることのできる作品だと思います。実家にありますが、回らぬ舌で、「もこもこもこー！」と言って探してくるので、義母もぴっくり。それほど読んでませんが、よく覚えているので、おもしろいのだな、と思わせてくれる作品です。

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鮮烈な印象を残す　

投稿日：2002/11/26

おやすみなさいおつきさま
	作: マーガレット・ワイズ・ブラウン絵: クレメント・ハード訳: せたていじ出版社: 評論社

雅子様が愛読されたということで、ミーハーな気持ちから娘に買いました。ですが、名作の素晴らしさにぴっくり。まず、絵のコントラストの美しさに参りました。そして、瀬田貞二さんによる名訳。言葉の美しさは、繰り返し読むほどに、艶やかさを増してきます。寝る前に読み聞かせるには、最高だと思います。それから、夜空を見上げると、娘は「おつきさま、おつきさま」と言って、月を探します。その姿を見ると、本の与える影響の大きさを感じます。これは、お勧めします。

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