空から落ちてきたおいしそうな豆を食べたポゴおじさん。急に左の足が大きくなって、 にょきにょきにょき!とのびはじめたからさあ大変。 巨大な足は、家を出て森をぬけ、にょきにょきどんどこ進みます。 街に着くと、今度は上手に車をよけて、ぐねぐねビルを一周したり橋を渡ったり。 そうしているうちに、足が出会ったのは・・・?!
奇想天外、ぶっとぶナンセンスだけど、クスクス笑っちゃう、この楽しい絵本は、1980年に出版された深見春夫さんのロングセラー絵本『あし、にょきにょき』の、なんと35年ぶりの続編! 今作『あし、にょきにょきにょき』で、足はパワーアップしてさらなる活躍を見せてくれます。どんなことが起きたかは読んでのお楽しみ。前作と比べながら読んでみるのも楽しいですね。
最後はやっぱり、そうそう、どんな足もこれには弱いのです。ぷぷっと笑ってしまうラスト、読み終わるとなんだか気になって自分の足を眺めてしまうかも。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
1980年に刊行されたロングセラー絵本『あし にょきにょき』、35年ぶりとなる続編です!空から落ちてきた豆を食べると、ポコおじさんの足がにょきにょきのびていきました。森をぬけ、街にでると、なんとむこうからべつの足が…。あのナンセンス絵本が、パワーアップして帰ってきました!
表紙を見た瞬間、娘が「あしー!」と喜んで手に取りました。
題名の通り、足がにょきにょき伸びていくお話。
伸びてくる足を見て驚く街の人たちの様子や、
足の後を迷路のように指で辿っていったりして楽しみました。
(2歳の娘は、足の通りには辿れてませんでしたが)
表紙の通り、反対側から、もう1つの足が出てきて・・・
娘は、その後の展開にくぎ付けになりました。
明るく楽しく読める絵本です。
前作があると知らずに読んだのですが、
前作も是非読みたくなりました。 (ささささささん 30代・ママ )
|