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編集部長、編集長にインタビューしました!
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ハンダはアケヨにあげようと、果物を頭にのせ歩き始めました。バナナ、グアバ、マンゴー…。アケヨはどれが好きかな? 途中、果物をねらうサバンナの動物が次々に顔を出し…。
赤木かんこさんが著書「かならず成功する読みきかせの本」で、「絵本の王道をいっている」と絶賛されていたので、ぜひ読んでみたいと思っていた絵本です。
「上越市立図書館推薦絵本2009」にもなっていて、図書館の目立つところにあったので、借りてきました。
本当だ〜!
表紙の、頭に果物を乗せた女の子(=ハンダ)の目線が、私たち読者を誘っているんです!!!
「ついておいで〜♪」って。
見返しには、おいしそうな果物が、楽しげに並んでるし・・・
「このお話は、アフリカのケニアに住むルオ人の子どもたちをモデルにしています。」の説明とケニアの地図が、もう、「世界の国々」に興味がある次女を、一瞬にして惹きつけました!
まず、絵が素晴らしいです♪
ハンダや他の子どもたちの髪型や洋服、それに表情!
色とりどりのトロピカルフルーツのおいしそうなこと!
サバンナに住む動物たちの、いきいきとした姿!
子守してる子なんかも描かれていて、ケニアという遠い異国の生活や文化に思いが馳せられます。
シンプルでありながら、ドキドキワクワク、そしてラストのうれしいオチのあるストーリーも完璧です☆
「絵で描かれてることは、わざわざ文では書かない!」
なるほどなあ〜!
かんこさんが絶賛されるのも納得の、とっても素敵な絵本でした♪ (ぼのさん 40代・ママ 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳)
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