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商店街の豆腐屋さんで、大豆がいっぱい入った桶を見つけたみっちゃん。翌日、朝早くから、豆腐屋さんで豆腐作りを見学させてもらうことになりました。水でもどした大豆をすりつぶし、煮て、漉して出来た豆乳ににがりを混ぜて、型に入れ、水気を抜く、という工程を経て、ようやく豆腐が出来上がります。大豆がどうやって豆腐へと変身するのか、丁寧に描いた作品です。あぶらあげやあつあげ、がんもどきの出来るまでもわかります。
お豆腐はスーパーで売ってるものだと当たり前に思っている子どもたちに読みました。どうやって豆腐が作られていくのか、豆腐にもいろいろな種類があることなど、工場見学にでも来ているかのように分かりやすく説明してもらえて、とても為になりました。商店街のお豆腐屋さんでお豆腐を買う機会はないのですが、こんなふうに丹精込めて作られたお豆腐をいつか食べてみたいと思いました。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子8歳)
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