「まるまるえっへん」「まるまるふにゃり」「まるまるこまる」……。くり抜かれたふたつのまるい穴とシンプルでやわらかい線の組合わせがさまざまな表情を生みます。穴あき絵本の傑作。
特に2〜3歳のおはなし会におすすめです。
表情をつけて読むと楽しいです。たとえば、まるまるおおまる、はゆっくりと、まるまるこまる、は早口で、とか。
子どもたちは、自然に声を出して復唱してくれます。
もちろん、もっと大きい年齢の子も楽しめますが。
5歳児クラスで読んだ時は、シンプルな絵から、いろんなものを想像して、声に出してくれました。三角ではキツネとか。
また「まるまるばっかりやん」と言いながらも、ニコニコ顔で聞いてくれますよ。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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