話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
ぼくだよ ぼくだよ

ぼくだよ ぼくだよ

  • 絵本
作: きくち ちき
出版社: 理論社 理論社の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,650

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

絵本ナビ在庫 残り1

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2013年02月07日
ISBN: 9784652200025

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
A4判 29.6×21.0cm
32ページ

関連するスペシャルコンテンツ


【結果発表】遊びながら読んでみて!

みどころ

きくちちきさんの作品を見ていると、「会心の作」っていう言葉がいつも浮かんでしまいます。
だって、線も色もどれもみんな本当に気持ちよさそうに描かれているから。
この作品もすごい。
どのページを見てもダイナミックで生き生きしていて本当にすかっとする。
一体何が描かれているのかというと…。

森で出会ったらいおんとひょうのお話。
「ぼくだよ ぼくだよ」
顔をくっつけてお互いを確かめた後、
二匹は爪をかけあったり、ぶつかりあったりして自慢し合います。
「ぼくのほうが強いよ」「ぼくのたてがみの方がきれいだ」
更にじゃれあいながら二匹の自慢は空想世界へと向かっていきます。
「ぼくは飛んでいくよ」「そしたらぼくは もぐっちゃうよ」「ぼくは木だからからまっちゃうよ」
ワニになってかみついて、嵐になって吹き飛ばして、太陽になって雲になって、なんにもなくなって、やがて二匹は混ざり合い…
「ね。」「うん。」
とてつもなくきれいで、気持ちよくて、楽しくて。
体をぶつけあい、遊び、じゃれあいながら見えてくるもの。それは二匹にしかわからないけど、でも、この感覚ならわかる!何にも言わなくたって通じ合う仲良しの子と、訳もわからず笑って転げまわったことならあるある。
具体的には説明できないけど、いいなあ、こんな感覚。
小さな子ども同士が、ヒーヒー笑いながら子犬みたいにじゃれあってる姿を見ていても同じだよね。本当に楽しそうなのは伝わってくる。
でも一番驚いちゃうのが、それを絵本で表現しちゃってるってこと。

読んだあと、なんだか心が開放されるみたいなこの感覚。子どもも大人も関係なく、体感してみてくださいね。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ぼくだよ ぼくだよ

出版社からの紹介

らいおんとひょうが森でであいました。「ぼくのほうがきれい」「ぼくのほうが強い」と自慢し合ううちに……空を飛び、水にもぐり、どんどん空想の世界へ……命の躍動感がほとばしる絵を味わいながら、らいおんやひょうと思い切り遊んでください。最後にはゆったりとした解放感につつまれます。

工藤直子さん推薦
「あ、ちっちゃいころの、あの気持ち!!
幼い頃、なかよし仲間と、もつれあって遊んでいるうち、盛りあがり、からみあい、ゴーカイな空想世界に入りこむってことありませんでしたか? この絵本は、まさに『その世界』です。
わぁい飛びこもう! どっぼ〜ん! ざっぶ〜ん! うひゃひゃひゃ〜」 (工藤直子)

ベストレビュー

子どもの空想力

4歳になった子どもが毎日、空想話を沢山話してくれていて、
こんな空想話ばかりでいいのかなと旦那に心配されたりもしていましたが、
この絵本読んだら、子どもは空想の世界にいていいんだと安心してしまいました。

トラとライオンが僕の方が・・・と話し合った後、
雲になったらというところで子どももそれは気持ちいいよね〜と空を見上げていました。
この絵本を読むと、子どもがほんと生き生きした顔をしています。
迫力のある絵がより子どもの空想力を広げるようで、
とても夢中に絵を見ています。

子どもの空想を大切にしたいなと感じます。
(ccさん 30代・ママ 男の子4歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット