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焼き立てパンの香りがする一冊
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投稿日:2021/10/26 |
神戸と言えば、パンに洋菓子。なんでも機械でチャチャッと作ってしまう今の時代に、手ごねで窯焼きのパンと聞いただけで、買いに行きたくなります。少年がパン作りと出会って、職人気質のお爺さんに本当においしいパンの作り方を教わります。読んでいるうちに、カリッと焼いたトーストを食べたくなること請け合いです。二人の友情のような関係にきゅんときますよ。
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のどぼとけが主人公って!
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投稿日:2018/04/09 |
孫たちに読んでやったら、ゲラゲラ大笑いしてました。お父さんに口を大きく開けてもらって、何度も確かめてました。のどぼとけのお話は初めてです。面白いだけでなく、人が、ご先祖様から未来の子たちにつながっていることを、再確認させてくれた一冊でした。
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わーさん ばんざい!
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投稿日:2012/07/29 |
魚眼レンズみたいな大写しの絵が、きもかわいい! ちくわのわーさんの、世間ずれしていないキャラがとても新鮮ですね! そういえば、依然読んだちくわの話も、とても面白かった。ちくわの穴が活躍する話で、こちらは少し哀愁が漂ってました。「わくわくちくわくん」尾崎美紀作 はらだゆうこ絵(ストラータ)です。
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あさからばんまで けづくろい〜
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投稿日:2011/08/14 |
絵がとてもカラフルで楽しく、気の弱いわにのヨワニンに、やっとできた友だちの小ざるとの交流が、ほろっとさせて、笑わせてくれます。
数え歌のところは、何度読んでも笑ってしまいます!ワニもサルも、みんな同じ生き物、こんな風に仲良くなれたら国と国も喧嘩しなくていいのに、と思ってしまいました。
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町は家族
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投稿日:2009/07/16 |
地域通貨という新しい発想の町づくりがあちこちで行われています。子供たちのにぎやかな声が溢れていた町も、今ではすっかりお年寄りの町に。町も歳をとるんですね。この作品の主人公たちは、子供とお年寄りがいっしょに町を元気にしていくという、昔なら当たり前だったことに気がつきます。人は、だれかと一緒に生きているということを再確認しました。町が元気になれば、そこに住んでいる人たちも輝き始めるのですね。読み終えて、ジーンときました。大人にも読んで欲しい町を活性化させる本です。
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なんなんだろう、と子供といっしょに
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投稿日:2009/07/16 |
とにかくかわいい。表紙の絵に惹かれて買ったのですが、謎かけをしながら「まるくて おっきくて まっくろなもの」を探していくのですが、そのところどころでのしゃれっ気がたまらない。子供は大好きでした。
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ひとりよりふたり
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投稿日:2009/07/16 |
なんだかストイックなちくわくん。大勢でわいわいするよりも、一人で楽しむ方が好き。でも、わくわくを探しにいく途中で出会った女の子が気になってきます。『一人より 二人、二人より おおぜい」という女のこのことばが、ちくわくんの胸に残って、「またあしたね」ということばに、一番わくわくしたちくわくんです。
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家族の力
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投稿日:2004/07/04 |
この絵本は、痴呆症になったおばあちゃんと孫娘の話です。ある日、あんなにかわいがってくれたおばあちゃんが、まるで他人になってしまった。困惑する家族。うまく受け入れられないあたしは、子供にかえってしまったおばあちゃんのお姉ちゃんになることで、新しい関係を築いていくのです。今では、だれもが抱えている老人問題を、真正面から取り組みながら、ユーモアあふれる語り口に、思わず「家族っていいなあ」と再確認しました。。現在、痴呆の母を介護中。辛くて投げ出したくなる時に開くと、元気が出てきます。絵がホンワカと暖かくて、主人公の孫娘の気持をよく表現しています。痴呆という、出口のない暗い題材なのに、子供にも分かりやすく表現してあり、歳をとるということの残酷さ、そしてそれに対面した時の家族のあり方を、もう一度考えてみる機会を作ってくれた絵本でした。タイトルの謎がこの絵本のテーマです。
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ユーモラスな友だちという関係
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投稿日:2004/07/04 |
五味太郎さんの絵本は、どれもシンプルで面白いのですが、特にこの絵本は、くり返しの中にブラックユーモアが見え隠れして、何度読んでも面白い! 絵も、気弱そうなヘビがとてもかわいい。そう言えば、友だちって、いつもいっしょにいると邪魔っけなのに、ちょっと会わずにいると、なんか心がスース―する。大好き、時々大っきらい。友だちって、ホンと複雑です。ヘビは好きじゃあないけれど、このヘビ君には親近感を覚えてしまいます。
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ふるさとと友だち
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投稿日:2004/07/04 |
三十代も半ばを過ぎた頃から、自分の暮らしに精一杯で、足元ばかり見て生きてきたような気がしていた。この絵本に出会ったのは、国語の教科書。原本を手に入れて何度も読んだ。心がスーッと軽くなって、ふるさとへ飛んで帰りたくなった。これはもちろん子供の絵本だが、もしかしたら大人へのメッセージなのかもしれない。疲れたとき、悩んでいる時、思い出すと笑みがこぼれるのは、遠い懐かしい自分。主人公を、長い年月、変わらずに待ち続けた恐竜との再会の場面は、不覚にも涙が出た。ふるさとで、いつもだれかが私のことを待っていてくれるんだと思うだけで、明日も頑張れる気がしてくる絵本です。
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