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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい 私だったらどこに行こう?  投稿日:2006/04/24
よりみちエレベーター
よりみちエレベーター 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
中表紙からストーリーが始まっているような感じです。
主人公のひでくんが お母さんから おばあちゃんに届ける、
アイスクリームを受け取るイラストがついています。

「おばあちゃんに早くアイスを届けないと溶けちゃう!」
ひでくんが焦っているのに、気分屋なエレベーターは
「いつも同じところを行ったり来たりなんて飽きちゃった」

エレベーターに乗ってくるお客が変わっていて、
その上、行き先もとっても変わっているので
展開をとても楽しみながら読むことが出来ます。
こんなエレベーターが実在したら、
う〜む … どこに連れて行ってもらおうかなあ♪
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自信を持っておすすめしたい 晴れやかな気分で合唱♪  投稿日:2006/04/24
もりのがっしょうだん
もりのがっしょうだん 作: たかどの ほうこ
絵: 飯野 和好

出版社: 教育画劇
少年どうぶつ合唱団は、
いろいろな学校の生徒が集まって活動している集団です。

クマ・キツネ・アナグマの子が面白おかしく先生の悪口で盛り上がるので
ハリネズミの子も、つい先生の悪口をホラ吹きしてしまうのです。
みんなが面白い話で盛り上がっているから、
きっと自分も仲間に入りたかったんですよねぇ。

でも ちゃんと懺悔をして、祭典の日には心に一点の曇りもなく
晴れやかで清々しい気持ちで歌に臨めて良かったですね♪

それにしても、実はみんなホラを吹いて
良心の呵責に苦しんでいたというところが可愛らしく思えてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい オオカミだと思った、その正体は…?  投稿日:2006/04/24
はいけい、たべちゃうぞ
はいけい、たべちゃうぞ 作: 福島サトル
絵: はらだゆうこ

出版社: BL出版
ほんっとに、ほんっとに素敵な作品で、とっても楽しませてもらいましたっ♪
笑点なら座布団10枚くらいGETするのでは?、というくらい!
(ちょっと褒めすぎ?)

起承転結がきちんと成立している上、特に「転」の部分の意表の突きかたが
なんともいいんです。主人公のズーフ同様、読者まで騙されてしまいます。

主人公は、ズーフ。
都会暮らしに疲れて、田舎に引っ越してきたブタくんです。

友達欲しさに書いた貼り紙をきっかけに
オオカミらしき謎の存在と手紙のやりとりをするようになるのですが…。

その謎の存在の正体が分かっても、全く憎めません。
ハッピーエンドなのも、とっても素敵だと思います♪
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自信を持っておすすめしたい まさに「情けは人のためならず」  投稿日:2006/04/24
もみのき山のお正月
もみのき山のお正月 作・絵: 渡辺 有一
出版社: 佼成出版社
もみのき山の植木屋さんをしている、山ねこ一家のお話です。
季節は、クリスマスからお正月。
この山ねこ一家は代々、ボランティア精神旺盛なのですね。偉いっ!

大晦日の夕方、肝心な「お餅」を買い忘れたことに気付きます。
お米屋さんに問い合わせても、もう品切れ。。
困り果てていた そのとき…!

まさに『情けは人のためならず』で
読んでいて、ハッピーエンドが嬉しかったです♪
山ねこさん一家も素敵だけれど、そのボランティア精神に敬服して
ハッピー・サプライズを贈った皆も、とっても素敵です!
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自信を持っておすすめしたい 大事なのは頑張った度合い!  投稿日:2006/04/24
ぼくのおねえちゃんはビリだぞ
ぼくのおねえちゃんはビリだぞ 作・絵: そうま こうへい
出版社: 架空社
誰にでも、得手・不得手はありますよね。
このお姉ちゃん、
歌は上手だし、絵も上手いし、勉強も出来るけど
かけっこだけ苦手で、いつもビリなんです。

いよいよ運動会の日。当日まで練習を重ね、
また途中までの健闘も虚しく、転んでビリになってしまいます。
ションボリしているお姉ちゃんに言った 弟の言葉が最高です!

 「お姉ちゃん、ビリじゃないよ。一等賞だよ。
  みんなの中で一番頑張った、一等賞だよ!」

そして家族みんなで、お姉ちゃんに拍手を送るのです♪
なんてステキな家族なんでしょう!

同じシリーズの「ぼくのおかあさんはデブだぞ」を先に読み、
人が気にしていることをハッキリ言うなんて…と思ってしまい、
素直に楽しめない部分がありましたが、
こちらは本当に温かい家族愛に感動しました!
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自信を持っておすすめしたい 飼育係25年の経験の産物  投稿日:2006/04/23
ライオンのへんないちにち
ライオンのへんないちにち 作: あべ 弘士
出版社: 佼成出版社
ライオンが、自分の鼻で感じる風の湿り具合から
天候の変化を感じ取るところなど、人間の視点ではなく
ライオンの視点で動物の関わりあいが描かれています。
まさに動物園の飼育係を25年間経験された
あべ弘士さんだからこそ描ける作品ですよね。

あべ 弘士さんの姉妹作品の
「ライオンのよいいちにち」もチェックしてみたいです。
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自信を持っておすすめしたい ゴージャスさが圧巻のポップアップ!  投稿日:2006/04/23
おたすけてんぐ
おたすけてんぐ 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 教育画劇
どこかにも書きましたが、絵本の“購入”には慎重派の私。
書店でこの作品に出合った時、ビニール綴じされており
中が見れませんでした。

でも、
「大好きな長谷川義史さんの作品なんだし
 しかも、ポップアップが気になるぅ♪」と思いきって購入。
ポップアップ絵本なので、絵本にしては高価ですが…
さすが長谷川さん!期待を裏切らない内容でしたよっ♪

飯野 和好さんの作品「ねぎぼうずのあさたろう」のような、
浪曲風の読み方が似合う、趣を大切にしたい作品ですね。
読み聞かせで読んだら、子ども達の“食いつき”が良いこと、
間違いなしでしょう!

十二分に下読みをして、『ベベベン ベンベン』という、
三味線のような合いの手?の雰囲気や間を
上手く醸し出しながら読みたいですね♪

最後のポップアップは、なんと! バースデーケーキです!
また、このケーキのポップアップがゴージャスで圧巻!
本当に凝っていて、よく出来たポップアップなんです。

読み聞かせでは、前もってこっそり担任の先生のお誕生日を調べ、
先生のお誕生日近くに読むと、喜んで頂けるのではないかしら。
「てんぐさん、お誕生日おめでとう!
 先生もお誕生日おめでとうございます!」と♪
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自信を持っておすすめしたい 正義の味方、ひらた・おでん♪  投稿日:2006/04/23
おでんさむらい こぶまきのまき
おでんさむらい こぶまきのまき 作: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: くもん出版
タイトルを見ただけでは
「おでん」がサムライの名前だとは思いもしませんよねぇ。
「ひらた・おでん」という名のサムライと
そのお供、カブト虫の「かぶへい」の勇敢な物語です。

2人が 酔いどれざむらいと戦うシーンでは
『やっかましい!』『たたっきってやる!(叩き切ってやる)』など
勢いのよい古典調のセリフが多いので、何度も練習して噛まずに
間合いよく読めたら迫力満点でしょうねぇ。

“正義感”という盾のおかげでしょうか。
イラスト的には決してカッコ良くない、ひらた・おでんが
かけたろうを守ってやる勇敢な姿、とてもカッコよく見えました♪

それにしても 何故 お供がカブト虫なのか…とか、
『ひらた・おでんが にやりと笑えば 鬼の鼻にも花が咲く』
の意味が気になるところです。
表紙に「こぶまきのまき」と書いてあるので続編が出るのでしょうか?

最後にひらた・おでんと かぶへいが食事をしているシーンの片隅に
助けてやった かけたろうからのお礼状が転がっているのがいいですねっ♪
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自信を持っておすすめしたい 新入学のお子さんに♪  投稿日:2006/04/23
ぜったいがっこうにはいかないからね
ぜったいがっこうにはいかないからね 作: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
「ぜったい○○しないからね」シリーズの
“見どころ”といえば、やっぱり、
強情なまでの、妹のへりくつでしょう!
この妹ちゃんは入学を控えて、
学校に行きたくないとダダをこねるのです。

学校に行きたくない理由の1つとして
「学校の制服がイヤだ!」と言うのですが
制服のない学校だと聞いて、
妹ちゃんが着てきた服が…可愛い♪

この本では、主役の女の子にしか見えない、
ソレン=ロレンセンという子が
特殊な印刷になっていて、
本の角度を変えると見えるようになっています。
こういうのも、「しかけ絵本」て言うのかなあ?

ローレンさんの絵本は内容が面白いばかりでなく
作風も少し変わっているのです!
「絵を描く」というより、コラージュなのです。

彼女のHPでも言及されていますが、
まず、鉛筆で紙にイラストを描きます。
ペンだと間違えた時にこすっても消えないから
こすって消える鉛筆のほうがいいのだとか。

そして、その絵をスキャンしてPCに取り込み
手でこすって汚れた部分をトリミングして
PCで色つけをして印刷。印刷した用紙から
色つけしたイラストをハサミで切り取ります。
そして、またスキャン。

PCを使うことによって
自由自在にコラージュし直せるから
彼女はPCを使った、この方法が好きなのだとか。

この作品でも、
電話の写真にイラストが入っていたり
とってもユニークで素敵ですよねっ♪
作者さんによって、絵の手法が違うのもまた
面白みがあっていいものですよねぇ♪
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自信を持っておすすめしたい モンスターズ・インクの冒頭みたい  投稿日:2006/04/23
おしいれおばけ
おしいれおばけ 作・絵: マーサ・メイヤー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
何か怖いことが起こりそうなゾクゾク感の高まる冒頭!
これって、まさにモンスターズ・インクみたいっ!

でもって、怖そうな“あいつ”がいざ登場してみると
思ったほど怖い存在じゃなかったりするところも。
おばけが登場するまでを ゆっくりおどろおどろしく読み、
登場して意外に弱虫だと分かってからはテンポも雰囲気も変えて読むと
楽しさ倍増となりそうです。

でも、子どもの頃って暗闇ってだけで意味もなく怖かったり
「何かが出てきそう」なぁんて考えちゃうんですよねぇ。
夏、寝る前にこの絵本を読んで
親子でゾクゾク感を楽しむのもいいかも♪
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