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どんなにきみがすきだかあててごらん（評論社）

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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ひなたはは

ママ・30代・新潟県、女7才　男1才

自己紹介: 　こんにちは。ひなたははです。
　２人目の子どもを出産し、３才までの育児休業を楽しんでいます。
　地域の読み聞かせ（未就学児ちゃん相手の場、小学校、共同作業所など）に参加させていただいています。よろしくお願いいたします。

ひなたははさんの声

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かわいい！　

投稿日：2004/11/14

ピヨピヨスーパーマーケット
	作: 工藤ノリコ出版社: 佼成出版社

５羽のヒヨコとおかあさんとの攻防が笑える。

ムスメは２歳だから、まだこういうことやったりしないけど、あるよなぁきっと。

「せっかくたくさんえらんだのに、ぜんぶいるものだったのに、そんなのかってもつまんない！」のヒヨコたちの叫びはしばらく我が家で大流行でした。

漫画チックだけど、暖かいタッチでスーパーの商品の描写とかすばらしい。なにより、ヒヨコたちがかわいらしい！

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はじめての蔵書　

投稿日：2004/11/12

てんてんてん
	作・絵: わかやましずこ出版社: 福音館書店

ムスメを絵本好きにしたくて、いろいろな本を手に取った結果、一番最初に買った本（しかもぱぱが）。たしか６ヶ月のときかと。

当然目立った反応はないものの、それでも反応をさぐりながらいろいろなバリエーションで読み聞かせをしていた。擬態語と名詞の連続だけなんだけど、これがなかなかおもしろい。

そのおかげか、この本に出てくるてんとうむしやらかたつむりやらちょうちょやらかまきりは、彼女の大お気に入り。外に行くと必ずさがしはじめる。

今ではあまりひらかなくなったけど、きっとムスメの原点の絵本になったとおもう。

ボードブックだし、０歳児ちゃんから大いに楽しめるかと。

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小学校でのよみきかせ会　

投稿日：2004/11/12

トイレにいっていいですか改訂新版
	作: 寺村輝夫絵: 和歌山静子出版社: あかね書房

休み時間に、上級生がはいっていたり、友達の目が気になってトイレにいきそびれて授業中がまんできなかったことって、きっとみんな経験したのでは。

それを動物たちがでてきて、うたいながら授業中トイレにいくのを応援してくれる。絶対ないことだけど、こんなのあったらすごくうれしいと思う。

小学校低学年のうちに、学校のトイレに行くときのキモチをぜひ共有してもらいたくて、低学年対象の読み聞かせ会の時に選んだ本。

その後、そのクラスではむしろ休み時間にちゃんとトイレに行く子が増えたそうな。ぜひおためしを。

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５年生の読み聞かせ会で　

投稿日：2004/11/10

島ひきおに
	作: 山下明生絵: 梶山俊夫出版社: 偕成社

読んでみた。

その前に「いちがんこく」を読んだので、笑いの余韻の残る中読み始めたのだが、だんだんとみんなの突き刺さるような意思のある目を感じた。

その目がときには和み、憤り、哀しみを感じているのがひしひしと伝わってきた。

５年生の読み聞かせにはもしかしたら幼いかな、冷めた目で見られるかな、と思ったが大成功。高学年対象の読み聞かせでも十分通用するかな、と思う。

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ぴょーんぶり　

投稿日：2004/11/10

ぴょーん
	作: まつおかたつひで出版社: ポプラ社

がみんなすばらしい。

おへそのあるのとかないのとか、おなかがかわいらしいのとか、えらくグロいのとか（ばったくん、失礼！）、とべなくてしょんぼりしてるのとか、すばらしい。

ムスメはぶらんこにのりながら「ぴょーん」を暗唱するのがだいすき。

読み聞かせ会でみんなだれてきたな～ってときに、読みながらみんなに飛んでもらうと雰囲気ががらりと変わる。
大型本はさらに圧巻！

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おひざにのせて　

投稿日：2004/11/10

どんどこももんちゃん
	作: とよたかずひこ出版社: 童心社

ムスメをおひざにのせて「どんどこどんどこ」するのがうちの定番。

ももんちゃんが丸木橋をわたり、クマを倒し、山を越え、ころびながら、涙をこらえながら最終目的地（？）に向かう姿に胸がじーんとくる。

しかし、「どんどこどんどこ」の真の目的は「とん」ではなく裏表紙にある「おむつをかえてもらう」なのかも、とついつい勘ぐってしまうわたし。

みなさん、どう思われます？

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たくさんの勇気　

投稿日：2004/11/10

勇気
	作・絵: バーナード・ウェーバー訳: 日野原重明出版社: ユーリーグ

勇気ということばで連想するものになにがあるか、自分なりに考えてから読んでみるといいかも。

小学校低学年に読み聞かせ会で読んでみたら、「…するのも勇気！」という調子が気に入ったようで、最後にはみんなで「勇気！」「勇気！」と叫んでいたが、やはり難しかったかも。

高学年の読み聞かせ会では思い当たることがあるところではうんうんとうなづいている子も。

会の最後に「心を込めてありがとうをいうのも勇気だ」といわれたのがうれしかった。

たくさんの勇気でみんな成長していくんだ、と感じられる１冊。

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まだまだなふたり　

投稿日：2004/11/08

だめよ、デイビッド！
	作・絵: デイビッド・シャノン訳: 小川仁央出版社: 評論社

ムスメが赤ちゃんの時、この本のオチがまったく理解できなかった。
「これだけいたずらしといて、最後はHUGなの？ちょっと甘いんじゃない？！わたしならはり倒してるわ！」
１歳をすぎて、ムスメもいたずら盛りになると、
「…いろいろやっても最後は許して『あげなきゃいけない』のよね。」
「はり倒したりしないで、やっぱり「だめー！」って言い続けて分かってもらうように『しなくちゃいけない』のよね。」
というキモチも加わるようになった。

ムスメは読み聞かせ会でこの本を読んでもらってあまりの勢いある「だめー！」に号泣した。

わたしら親子がこの本を嬉々として楽しめるにはもうすこし時間がかかりそうだ。

個人的には日本語訳より原著のほうが感じがよくでてて読みやすいと思う。

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ちっとも教訓めいていない　

投稿日：2004/11/08

ちゃんとたべなさい
	作: ケス・グレイ絵: ニック・シャラット訳: よしがみきょうた出版社: 小峰書店

ところがいい。

読み聞かせをするとき、ムスメに読んであげるとき、どうしても「ココロに響く本を」「なにかためになる本を」とやっきになって探してしまいがちなわたしなのに、思わずはまった本。

「おーまーめーをーたーべーたーらー、…世界中の…」とたたみかけるように一気に読んだら、小学校、共同作業所などの読み聞かせで大受け。落語に似たおもしろさがあるかも。

おかあさんとデイジーのやりとりが見開きで全部わかってしまうのではなく、紙芝居みたいに１ページ１ページ見られるともっと楽しいのに、なんて思う。

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すごい絵本。　

投稿日：2004/11/08

おおかみと七ひきのこやぎ
	作: グリム童話絵: フェリクス・ホフマン訳: 瀬田貞二出版社: 福音館書店

正直いってとっつきやすい絵本ではないかもしれない。

でも将来ムスメがこの本を読んで、
「おおかみがこやぎをおそってから30分後におかあさんが帰ってきたんだね」
「裏表紙の写真はおおかみに殺されたおとうさんなんだね。だからおかあさんがおおかみに気をつけろ、ってずっといってたんだ」

とか、文章だけでなく絵から自分で感じ取ったことをわたしに誇らしげに教えてくれる。
そんな瞬間をたのしみにして、こっそりムスメの本棚に入れておいてある。

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