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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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西の魔女

ママ・50代・福岡県

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西の魔女さんの声

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自信を持っておすすめしたい 未来の文明を作り出すヒントがいっぱい☆  投稿日:2006/07/25
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
「文明の始まりを感じる〜!」娘の第一声です☆
一学期に歴史を学習し始めた事を思うと 良いタイミングでこの絵本に出会えたのかもしれません。

ウエズレーという少年の夏休みの自由研究のお話。
衣食住の全てを自給自足。
それから 生活の拠点となっている家の庭に『ウエズランディア』と言う名前の国を作りました。
新しい遊びを発明し 生活に使う道具も手作り! 時間の単位も新しく制定しちゃいました。
「ウエズレー語」という言葉まで作り出し
自由研究の仕上げとして この言葉で綴ったウエズランディアの歴史を書き上げたのです。
途中から ウエズレーを鼻つまみ扱いしていたたくさんの友達も
このウエズランディアの魅力に惹きつけられ ウエズレーの周りに集まってきました。

確かに「文明というものは こんな感じで始まるのかなぁ…」と想像させる展開でした☆

私は…このウエズレーが育てることになった謎の植物(ウエズレーにサルーシュと名づけられました☆)に
とっても興味深々!
食べてよし 使ってよし そして無駄にするところのまるで無い「サルーシュ」。
おまけに 短期間で家よりも大きく育ちます。
こんなオールマイティな植物 あったら良いですね☆彡
エコロジーが求められて止まない 今日。
絵本として登場したこの作品が 多くの子供達に読まれ 
心に「未来の種」を植えつけてくれることを期待します。
絵もすばらしいです。空の青さや植物の緑色の深さに目を奪われます。

読めば読むほど 深い感銘を受ける絵本でした。
近々購入予定です。
参考になりました。 6人

自信を持っておすすめしたい 感謝していただく。  投稿日:2006/07/24
いわしくん
いわしくん 作・絵: 菅原 たくや
出版社: 文化出版局
普段何気なく食べている『命』について考えるきっかけとなる絵本でした。

表紙に描かれた 海の中を気持ち良さそうに泳ぐ 愛くるしい瞳のいわしくん。
そんな『命』を頂く時は 感謝しなくちゃばちがあたりますね☆
食べておしまい…ではなくて 「いわしくん」が男の子の体の一部と成り 
プールを泳ぐシーンで終えられているところに 私も子供も救われた様な気持ちになりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 何でも話せる友達っていいな。  投稿日:2006/07/24
メルローズとクロック ともだちって いいな
メルローズとクロック ともだちって いいな 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: たなかまや

出版社: 評論社
小さいワニのクロックと 犬のメルローズは 大親友。
自分の気持ちを しっかりと言葉にして相手に伝えます。
「うらやましいこと。」「こうして欲しいと思うこと。」
「頼りにしているということ。」…などなど。
何でも話せる関係って良いですね。
話していくうちに クロックは「自分がメルローズみたいだったらいいなあ。」と言います。
するとメルローズが 
「君が僕みたいだったら 君は君でなくなっちゃう。
君は世界でたった一匹しかいないんだよ!」と言うのです。
そして自分達は「それぞれが世界でたった一匹の特別な存在だ」という事と
「今のままの君が好きだ。」という事に気がつくのです。

自分という存在は いくら探しても 自分以外にどこにも居ないという事を改めて思いました。
みんな違うんですよね。
だから 「お互い」を認め合って行くことが 友情を深めることにつながるのでしょうね。
もちろんそれには 「言葉」がとっても大切なアイテム☆
子供達には 相手を思いやる言葉が 自然と話せるような大人になって欲しいなぁ…と思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う こんな直球勝負をする勇気がない私☆  投稿日:2006/07/22
おんぶはこりごり
おんぶはこりごり 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 藤本 朝巳

出版社: 平凡社
表紙のカバーに『現代の家族の肖像』という言葉があります。
こういう家庭が多いのでしょうね(笑)

リビングの目に付くところにポンと置いておきました。
案の定息子は 可愛らしい色合い(ピンクです♪)と
ママらしき女の人が 
パパと2人の子供をおんぶしているユーモラスな表紙に惹かれ
すぐ手にとって読み始めました。
読み終わった時の息子の顔はとっても複雑そう。
だって 絵本の中の「ママ」は 家出をしてしまうのですもの。
…我が家と同じような状況の中…

そうなんです。
我が家も このピコ゜ットさんちとすっかり一緒☆
とくに 夕食の後ママがずっーっと家事をしている時に
パパと子供達が ソファーに座ってテレビを観ているシーンなんて
笑えないほど よく似ています(笑)
お手伝いをお願いしない私にも責任があるのですが…

家の中の食べ物が底をつき 部屋中が荒れ果てた時 ママは帰ってきます。
そして 3人は手をついてまママに謝り 
それからは たくさんのお手伝いをしてくれるようになるのです。

この「ママ」のような 直球勝負は出来ない私ですが
これから少しずつ お手伝いをお願いしていきたいなぁ…と
思わずにいられなくなる絵本でした☆彡

それから パパと子供達・家の中の様子が 
その時々で面白可笑しく変わっていくのを見つけるのが楽しかったですよ。
(深刻そうな息子のお口直しとして 2回目は一緒に楽しみました♪)
この絵本…いつパパに見せようかな(笑)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 王女になった気分で答えたい♪  投稿日:2006/07/21
そんなときなんていう?
そんなときなんていう? 作: セシル・ジョスリン
絵: モーリス・センダック
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: 岩波書店
『わかき しんし しゅくじょのための れいぎさほうのほん』
…ですって(笑)
たくさんのシチュエーションが描かれ それぞれの結びの言葉として
「そんなときなんていう?」と書かれています。
そして ページをめくると 正解とされたひと言が…。
とっても素敵な言葉ばかりです。
「はじめまして。」「どうもありがとう。」「しつれい,なんておっしゃいましたか。」
などなど…
「ローマの休日」のアン王女の言葉を思い出しました(笑)
(飛躍しすぎかな?!)
読み聞かせをするなら 思いっきり気取って読むことをお薦めします。
とっても気持ち良いですよ☆

ただ…シチュエーションによっては 怖くてゾッとするものもあります☆
子供達にも 現実には絶対ありえないと理解できる内容だとは思いますが…。
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自信を持っておすすめしたい 忙しい…よね☆  投稿日:2006/07/20
ベアベアくんのいそがしいあさ
ベアベアくんのいそがしいあさ 作: ハリエット・ジーファート
絵: アーノルド・ローベル
訳: きたやまようこ

出版社: 新風舎
8時に朝ごはん 9時にお絵かき 10時はおやつで 11時は外遊び 12時には…と
一時間刻みで スケジュールがぎっしり!?(笑)
のんびりと忙しい…というのかなぁ。
微笑ましい チビッ子くま 「ベアベアくん」の忙しい朝です。

子供が小さい時って 大した事をしなくても 一日が忙しくってあっという間ですよね。
きっと 子供も…子供なりに忙しい毎日を過ごしているんじゃないかな…
(まるで自覚は無いのでしょうが…)
そんなことを想像すると
大人のイライラしてしまいそうな気持ちが ちょっとほぐれそう♪

それぞれのスケジュールに一問ずつ 4択のクイズが付いていて(もちろん絵で出題♪)
次のページを広げると答えがわかります。
問題を出されたら ちびっ子達は間違いなく「○○○〜!」って言っちゃうでしょうね(笑)

ちびっ子達に読んであげたいなぁ。
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自信を持っておすすめしたい こんな花火大会があったら最高♪  投稿日:2006/07/16
ねこのはなびや
ねこのはなびや 作・絵: 渡辺 有一
出版社: フレーベル館
「これ 良いね!」
中1の娘の感想です。
実は 私もそう思いました。
理屈抜きに「すごく良い!」です。

ねこの花火大会に行ってきたみたいな気分になりました。
特に くろねこぐみの4ページ分を使った
大空を埋め尽くすほどの豪華絢爛な花火☆(仕掛け絵本です。)
それから 3組一緒に打ち上げた ナイアガラの滝のシーンでも
(今度は横に4ページに広がる)大きな滝が登場しました。
このシーンに出会った人は み〜んなビックリドキドキするんじゃないかな。
とってもお薦めです。 
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ふつうだと思う 干物が空を飛びます☆  投稿日:2006/07/15
あじのひらき
あじのひらき 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
先日読んだ『ブクブクブー』と同じ雰囲気の表紙(笑)
頭を柔らかくして 読みました。

この絵本も とってもナンセンス☆
アジの開きが 魚屋さんの店先から 風に乗って 大空に泳ぎ出ます。
途中 風に吹かれて目を回したり ちょうちょと一緒に踊ったり…
最後は 男の子に食べられてしまいました。

何だかとっても可愛らしくておどけた感じのアジの開き。
(アジの開きに セリフはありませんが…)

魚に抵抗があるチビッ子も この絵本を読んでもらったら
「アジの開き」が食べられるようになるかもしれないな☆と思える一冊でした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 雨の日の空は 水の中!?  投稿日:2006/07/14
ブクブクブー
ブクブクブー 作・絵: 井上 洋介
出版社: 教育画劇
雨の中を 男の子が大きいカエルの背中に乗って ラッパを吹いている表紙。
「何なんだ。これは…」というのが 私の第一印象。
1回最後まで読んでみたけど ???
とってもナンセンス!
でも…何だか気になって もう一度読んでみました。
(ん〜。)
雨の日に それも 土砂降りの日に読んだら良いかな(笑)
雨の日に 拾ったラッパが
「プップクプー」ではなくて「ブクブクブー」と鳴る事や
雨の空からカエルが出てきたり 金魚や大きな亀が 空を泳いだりする事を
私の 固〜い頭でも 想像することが出来そうです♪
(あっそうか!頭の柔らか〜いチビッ子なら お天気に関係なく
すんなりこの井上ワールドに入っていけるのかも☆)
最後は 雨が上がって薄日が射してきたところで 
カエルが池にぽちゃんと落ちて…
おしまい…かと思ったのですが…☆
一筋縄では終わらないところが また面白かったりします。
(まだあったの〜って感じです 笑)
私にとって 良い刺激になった絵本でした♪
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自信を持っておすすめしたい 弟くん☆妹さん☆に 読んで欲しいな。  投稿日:2006/07/13
いたずらかいじゅうビリー!
いたずらかいじゅうビリー! 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
蛍光色を思わせる 緑色の怪獣の家族のお話☆
実は 息子が 図書館で借りてきたのです。
私だったら 多分借りることのない画風…
(男の子って こういう絵が好きな子 多いかもしれませんね!)
読み終わった息子が 何も感想を言わないのがすご〜く気になって
学校へ行っている時間に 読んでみました。
(だいたいいつも 何かしら感想を言う おしゃべり大好きな少年なんです。)

お姉さんのヘイゼルがする事は 何でもやりたい弟のビリー。
「やりたい!」と言って 泣くんです。大人の様子を伺いながら…(笑)
おじいちゃん おばあちゃん。お父さんに お母さん。
み〜んな ビリーに味方します。
  「まだ ちいさいんだから。」って。
我慢していたヘイゼルも嫌気がさしてきた頃 
彼女はすばらしいアイデアを 思いつきました。
家族も 興に乗って 今度はヘイゼルを手伝います。
このシーンだけ 全員が視線をこちらに向けて 目配せしていて
自分も この作戦の仲間になったような気持ちになりますよ(笑)
この作戦が大成功して(読んでみてのお楽しみ♪)ビリーは眠ってしまいます。
そしてビリーが眠っている横で みんなでボードゲームをやり直すのです。

我が家の 何年か前の日常のひとコマの様でした。
息子は 王子様状態でしたから 正にビリーそのもの!
客観的に 自分の赤ちゃん時代を目の当たりにして 何を感じたのでしょう。
お姉ちゃんの大変さが 少しは身にしみたでしょうか(笑)
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