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ためしよみ

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ためしよみ

秀のママ

ママ・50代・

秀のママさんの声

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ミイラごっこの頁にトイレットペーパーが！　

投稿日：2002/11/22

バムとケロのさむいあさ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

評価ランキングベスト1位だったので読んでみるきっかけとなりました。｢バムとケロ｣シリーズは４冊出ていますが、息子がはまるきっかけになりました。何度も何度も読み聞かせをせがむ為、暗記してしまい得意げに教えてくれました。なんと息子は、ケロちゃんとかいちゃんがみいらごっこしているページにトイレットペーパーをちぎってきて、はさんで私を驚かせ笑わせてくれました。池と一緒にかいちゃんが凍りついてしまったことから始まるお話なので今の季節にはぴったりだと思います。絵が優しくて、ケロちゃんが憎めない悪戯してとっても可愛いです。何度もせがむ気持ちが良く分かります。文章を暗記してしまうと今度は細かい絵までに関心が行くようで色々お話のキャッチボールも出来ます。寒い季節のお話だけど、心が和みあったかくなるお話です。

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やっぱり元祖じゃなくちゃ。　

投稿日：2002/11/19

ももたろう
	作: 松居直絵: 赤羽末吉出版社: 福音館書店

｢ももたろう｣は有名な作品なので沢山出回っています。
だからこそ、絵が可愛いからとかとか分かり易い文章だからで選んではいけないと思いました。それで｢桃太郎｣の元祖とでも言うのでしょうか、原型に近いこの作品を読んであげることにしました。やっぱり大正解。｢ももたろう｣の歌をうたってあげながら、楽しく読んでやりました。絵は、ちょっとたくましくて昔っぽくて、年少の息子にはイマイチかななんて思いましたが、お話がしっかりしているので大丈夫でした。本家本元と自信持ってこちらが読めば、息子もついてきました。
私は自信持って、この｢ももたろう｣をすすめます。

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｢ともだちや｣を読んだ後、読んで！　

投稿日：2002/11/19

ともだちひきとりや
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

1時間100円、2時間200円の｢ともだちや｣を気に入って口ずさむ息子。ならば第2弾としてこの絵本を読んでみました。
今回も｢ひきとりやです。いらない　ともだちは　いませんか。
いらない　ともだち　ひきとります。｣全作品ほどではないけどうけてくれました。
この作品から｢ともだちや｣に登場してきた、キツネとオオカミが仲良くなったことを確信して、安心した息子と私。今回は友達作りに活躍してくれました。｢友達はみんな平等で仲良く、1人ぼっちはつまらないよ｣私が教えなくても、この作品は教えてくれました。

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面白さに興味をひきつけられる！　

投稿日：2002/11/17

からすのパンやさん
	作: かこさとし出版社: 偕成社

最初、4才になったばかりの息子には長いお話かなって躊躇していました。でもあのページを見せるだけでもいいやーって軽い気持ちで読んで見ました。
ところがどっこい、大喜び。
1つ1つのページをゆっくりと色々な想像を加えながら、次のページを捲るのを楽しみにしているのです。
あのページには加古作品のだるま、てんぐ、かみなりパンが出てきて大喜び。｢これも食べたい、あれも食べたい｣って大騒ぎとなりました。結局、絵本って親が面白いとか、面白くない、長いとかそういうことを判断するのではなくて、子ども自身が決めることなんだと痛感した1冊でした。

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こんな機械あったら面白い！　

投稿日：2002/11/17

やぎのはかせのだいはつめい
	作・絵: 槇ひろし出版社: 福音館書店

やぎの博士が発明した機械が何とも、現実離れしていて面白い。
でも想像力豊かな子どもにとってはありえそうな機械なんだろうなー。機械に木を入れると、葉っぱが出てきたり、枝が出てきたり、板が出できたり、丸い板だったり、積み木だったり発想が面白い。また、それで色々な生活に役立てるもの作って話のもって行き方が上手い。最後に博士が1番欲しかったものは、つまようじなんて、しゃれていた。息子にうけていたので、男の子には面白い1冊かも知れません。

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優しい女の子、あっちゃん。　

投稿日：2002/11/17

あっちゃんとゆびにんぎょうクリスマス・イブのおはなし1
	作: 長尾玲子出版社: 福音館書店

｢100こめのクリスマスケーキ｣に続いて読んだので、話がつながっていて、2冊並べて読みました。
順番的には｢あっちゃん・・・｣の次、｢100こめの・・・｣の方が良かったかなーなんて思いました。
あっちゃんってとっても優しい女の子でクリスマスのお話に登場してくるにはもってこいかも？

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3冊一緒に読みきるっきゃない！　

投稿日：2002/11/17

サンタさんのいちにちクリスマス・イブのおはなし3
	作: 長尾玲子出版社: 福音館書店

順番的に｢あっちゃんとゆびにんぎょう｣、｢100こめのクリスマスケーキ｣そして｢サンタさんのいちにち｣で読むといいかもしれません。3冊並べて、関連するページを捲ったりして、楽しみました。サンタさんの忙しい一日を簡単に描いてくれているので、息子に教える意味で助かりました。最後にプレゼントを届けたあっちゃん家では、ケーキが2つおいてあったところ、何とも微笑ましかった。息子もくつ下の隣りにケーキを置きたいなんて言ったら、どーしょうかな？

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男の子ならたまらない！　

投稿日：2002/11/16

ぴかくんめをまわす
	作: 松居直絵: 長新太出版社: 福音館書店

男の子って車好きですよね。車と言えば信号。交通ルールを覚えるにはもってこいの絵本だと思います。そして、男の子ならたまらないと思います。なぜって、うちの車好きの息子が３回続けて読んで欲しいとせがんだほど。魅力がいっぱい詰まっていたんでしょうね。信号が狂い、大渋滞を起こしてビルの窓から人々が混雑した通りを見渡している、パニックのページを特に気に入ったらしく、ページを捲ろうとしませんでした。｢あお・き・あか｣｢すすめ・まて・とまれ｣この言葉を何度も繰り返しながら、楽しそうにしていました。

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外見で判断してはいけない！　

投稿日：2002/11/16

やさしいおおかみ
	作: ペーター・ニックル絵: ヨゼフ・ウィルコン訳: 佐々木元出版社: フレーベル館

おおかみと言えば、いつも絵本には悪者で登場してきます。
それがこの絵本は人を助けてくれるやさしいおおかみで登場してきてくれます。｢外見で判断しちゃいけないんだね｣って教えるのに、もってこいでした。でもこの意外性はなかなか、他の動物に信じてもらえなくて｢ひょっとして悪いことされてしまうのでは｣と疑われます。でも一匹ずつ、分かってもらえるようになって・・・。読んでいて人間にも例えられるお話なんじやないかなと思いました。心が和むお話っていいですよね。

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なかなかいいお話　

投稿日：2002/11/16

てじろのさる
	作: もちたにやすこ絵: かさいまり出版社: にっけん教育出版社

｢てじろ｣って何だろう？　この言葉に興味を抱き読んで見ました。てのしろいさるのお話でした。
若夫婦と暮らし始めた｢てじ｣、赤ちゃんを熱いお風呂に入れてやけどをさせてしまいます。｢どーするんだろう？｣っと心配して読んでいくと、谷の湯を見つけてやけどを治してあげました。思わずさるに母性愛を感じてしまいました。昔っぽいお話なんだけど、読んでいてほっとしました。

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