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おやの愛とは
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投稿日:2008/06/30 |
マイアサウラのお母さんは、拾った卵も自分の卵も大事に育てます。卵がかえり、そのあかちゃんが天敵であるティラノサウルスだと知った後も、葛藤の末やはり大事に育てるのです。「母の愛」って、本来はこんなに大きいものなのだと思い知らされました。
人間の世界と違って、食物連鎖が存在する野性の世界。凶暴な肉食恐竜にも親子の関係があります。
ティラノサウルスの父親らしき恐竜がでてきますが、マイアサウラを食べようとするその恐竜に噛み付いたティラノサウルスの気持ち、仲間と思ったティラノサウルスからかまれた、恐竜の気持ち。いろんな切ない気持ちが淡々と描かれていて、読むたびになんだかつらくなります。
その厳しさも、子供はまだわかっていないけど、何度も読むにつれて自然に受け止めていってくれるような気がします。
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自然なやさしさ
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投稿日:2008/06/26 |
まいごになったこがめのお母さんを探してあげるノンタンたち。そんな親切が、自然な形で描かれていて、すっち読み手の心に入ってくるような気がします。
また、たこさんに、「こがめのおかあさんしらない」と聞けば、「にゅらにゅら しらないね」かにさんは「かっちゃん ちょきちょき しらないね」と、独特の擬音語が子供にはとても楽しいようです。
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表情豊かなキャラクター
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投稿日:2008/06/26 |
下の子が大好きなノンタンの絵本。特に、ノンタンのシリーズは擬音語が多く使われているのが、子供のお気に入りな理由みたいです。私が読んでやると、子供もいっしょになって、「しゃっくりひっくひっく」と言ってます。そのときの顔は、絵本のキャラクターたちと同様にとても表情豊かです。
ノンタンシリーズは、話がシンプルで、子供に何かを伝えられるようなものではないかもしれませんが、だからこそ単純に子供が楽しめてよいと思います。
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母親の愛
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投稿日:2008/06/26 |
いもとようこさんのやさしい絵柄が、お話にとてもマッチしています。
おなかがすいたという子狐のために、母親はいくつも山を越えて
一房のぶどうを持って帰ります。そのころ、子狐は母親の帰りを待ちきれずに巣穴から顔を出して泣き始めていました。その声が、巣穴の近くまで帰ってきていた母狐に聞こえました。自分が留守の間、子狐が敵に襲われていなかったかな、心配していた母狐は、子狐の鳴き声が聞こえたとたんに安心して、疲れが出てしまいまし。母きつねが、少し休もうとすると、犬の鳴き声が聞こえました。母狐は、自分の危険も顧みずに、「逃げなさい」と大きな声で子供に叫びました。
子供に対する、親の無償で深い愛情が淡々と描かれていて、すごく感動しました。そして、大きくなった子狐が、その母親の大きな愛情に気づくシーンも最高でした。こんな大きな愛情で、我が子を包んであげたい、としみじみ思いました。
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楽しそうな地下の家
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投稿日:2008/06/26 |
かえるたちは毎日楽しそうに遊んでいます。でも、冬になって、自分たちが冬眠しないといけないことを知ります。でも、そんなのはいやだ!って、地下に家を作って毎日楽しく遊び暮らすことにしたかえるたち。その地下の家がとっても、居心地がよさそうでうきうきしました!子供も、「こんなおうちつくってみたい!」と目を輝かせて眺めていました。
そして、無事に地下の家が完成しますが、雪が降り込んでいるのを見たかえるはドアを閉めにいきますが、あまりの寒さに眠ってしまい、かちんこちんい。仲間のかえるは、かちんこちんになったかえるをお風呂に入れて助けてあげます。その後は、また楽しく暮らすのかと思いきや、、、、、、。
「結局こうなるのか〜」と思わず笑ってしまう結末が、私も子供もとてもおきにいりです。
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動物の優しい気持ち
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投稿日:2008/06/26 |
春を知らない雪だるまのために、「はるをみつけたらもってきてあげるよ」と森の動物たちは約束しました。楽しみに待つ雪だるま。でも、動物たちは遊ぶのに一生懸命になってしまって、うっかり約束を忘れてしまいます。動物たちは、約束を思い出して、花を持って雪だるまのところへ急ぎますが、もうすっかりとけてしまっていました。
楽しみに待っていた雪だるまの気持ち、約束を忘れてしまったときの動物たちの気持ちを考えて、すっかり切なくなってしまいました。ほんわかとしたやさしいタッチの絵も、お話に花を添えていて、とてもよい一冊だと思います。子供にも、「約束は守ろうね。」とお話しました。
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子供のときの気持ち
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投稿日:2008/06/26 |
私が小さいときにとても大好きだった絵本です。てんぐちゃんの持っているものがうらやましくて、家族におねだりするだるまちゃん。家族は、たくさんのものを出してきてくれます。でも、その中には思うようなものがありません。そのうち、だるまちゃんは、天狗ちゃんが持っているものに似たようなものを工夫して探します。選んだものが、なんだか「似てるよ!」ってほほえましくて、大好きです。
小さいときは、人が持っているものがうらやましくてほしくなる気持ちが誰にでもありますよね。でも、それをすぐに買い与えるのでなく、こんな風に工夫することを家族で楽しめたらいいな、と思った一冊でした。
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むじゃきな鬼
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投稿日:2008/06/15 |
海に浮かぶ島にひとりぼっちですんでいる鬼。とてもさびしくて、飛んでいる鳥や、沖を通る船をみては「こっちへおいで」と声をかけるけど誰も寄り付いてくれません。嵐の晩に間違えて助けを求めに島へ近寄ってきた猟師に、鬼は尋ねます。「あんたらと暮らしたいけどどうしたらいいか」って。
猟師に教えられたとろおりにしたけど、村人から恐ろしがられた鬼は、村人たちの策略で島を追い出されてしまいます。
無邪気な表情をしていて悪いことはしないのに、見た目の恐ろしさで迫害されてしまう悲しさがたんたんと描かれていて、なんだか切なくなる絵本です。しかし、読んだ後に、ほんわか暖かくなる絵本ばかりでなく、こういった絵本ももっと読みつがれていってもよいと思いました。
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ものを大事にする心
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投稿日:2008/06/08 |
小さくなって捨てられてしまった黄色のクレヨン。
でも、役に立ちたい一心で、いろんな物を黄色く塗って美しくしてあげます。
自分がどんどん小さくなるのもかまわずに。
子供に、「小さくなったからといってクレヨンを捨てたら悲しいのよ。
と、物を大事にすることも教えられるし、誰かに親切にしてあげるということはこういうことなんだな、と大人も教えられるかんじがしました。
出てくるものが、子供にとって身近なものなので、子供も感情移入しやすいようです。
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最後は、、、。。
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投稿日:2008/06/08 |
落ちていた手袋に、いろいろな動物が入っていくおはなし。
ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、、、というように、入る動物が
だんだん大きくなっていきます。
だんだんいっぱいになっていき、破れそうになるてぶくろ。
いつになったら破けるのかと、子供は期待しながら眺めていて
楽しそうでした。
最後は、私としては期待はずれでしたが、そこまではとても
楽しいおはなしだと思いますよ
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