新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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とむまま

その他の方・60代・三重県、男の子29歳 女の子27歳

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自己紹介
子育て支援の仕事で毎日4歳までの子供たちと遊んでます。
絵本はみんな大好き!
わが子が大きくなって絵本から少し離れているので絵本ナビは新しい絵本の情報などお世話になっています。
子供たちの小学校の読み聞かせも楽しい息抜き。
いくつになっても楽しめる絵本って本当にすごいなぁ・・・としみじみ思うこの頃です。
いつか・・描いてみたいなぁ・・
好きなもの
マンガや小説やとにかく読むものがあってできればコーヒーがある時間が一番好きです。
でも・・・子どもたちとオセロやチェス・・カードゲームしてわいわいしている時間も好き。

朝一番のお日様も好きですね。洗濯物干しながら今日も一日よろしく!!ってうきうきしてきます。
ひとこと
なかなか投稿も出来ないのですが絵本ナビに来るとたくさんの紹介が次々あってあっという間に時間が過ぎてしまいます。
お気に入りにしてくださっている方、参考になりませんよね。ごめんなさい。ありがとう。

子どもも大きくなり自分で本を楽しむ事が増えてきました。ついでに私もどんなお話かなぁと読んで楽しんでいます。
私が学生の頃にはまった本もそろそろ・・読んでくれるかと楽しみな毎日です。

とむままさんの声

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なかなかよいと思う 語り次ぎたい民話  投稿日:2006/07/01
ゆうかんなアジク 中国満族の民話
ゆうかんなアジク  中国満族の民話 再話: 趙 朝勲
絵: 趙 朝勲 徐 喚民
訳: 関野喜久子

出版社: 福音館書店
日本でいう「やまたのおろち・・」でしょうか??
ここのつのあたまをもつとりが村を苦しめます。
むらの勇敢な青年アジクが退治しに行きます。
途中たすけたうわばみにてんからおちてきた石を2つあたためれば夜空の流れ星のように光、退治できると聞いてまずは・石を見つけに行くアジク。
光に目のやりばのない鳥の頭をアジクは狙い、8つは切り落とされあと一つ!アジクは勇敢に立ち向かいます。このとき血が吹きかけられてしまい、その血は猛毒があり、アジクは死んでしまうのです。

やっけました・・めでたし、めでたし・・じゃないところが
本当の民話の怖さ=おもしろさでしょうか?
日本の昔話も原作は残酷なものもたくさんあります。

アジクによって切り刻まれた鳥はかろうじて残ったひとつの頭をぶらさげ逃げてこの村には2度と訪れませんでした。

この日からお正月にはとりが来ないように各家の前や町の中
に氷の彫刻をつくり飾る風習ができたということです。

昔から伝わる風習のお話を知ることは伝単に行うことだけにならず、いつまでも続けて行こうと思う気持ちにつながると思いました。

いろんな国の歴史に触れることは楽しいことです。
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自信を持っておすすめしたい 読んだ後だんだん印象が変わってくる深さ  投稿日:2006/07/01
とうもろこしおばあさん
とうもろこしおばあさん 絵: 秋野 亥左牟
再話: 秋野 和子

出版社: 福音館書店
迷いまがらのチェックです。好き嫌いがでてしまう本かもしれません。
私も初めて読んだときはひいてしまいました。
夏=とうもろこしだよね〜と下読みもせず子供と読み出したので途中、おばあさんがじぶんの服をまくりあげ足をぼろぼり掻き毟りみとうもろこしの実を採るところでまず・・
『とうもろこし・・・食べれない・・・』と感じました。

最後に自分の秘密がばれたおばあさんは親切にしてくれた若者に自分の髪をつかんで荒れ地を引きずり回せといいます。そしてその後火をつけるようにいい、しばらくしたら見に来るように言うのです。
おばあさんの髪をつかんで畑をはしる所なんて、残酷な感じがしました。

小学校での6年生の読み聞かせの時もおばあさんの身をむしるところから集中してきます。怖いもの見たさ・・って感じかな?
最後読み終わると「ほ〜」というため息。
読み手がこの本と選んだ人なのでただ、ぶきみというのでなく内容の深さがちゃんと伝わっている子もいるな、と思いました。
我が家の娘は3年生なのでこの本は読んでもらえませんでしたが、『もう一度聞きたい本として選んでいます』

『おばあさんがいたからとうもろこしがあるんだよね。
おばあさんの命を食べているんだよね』と私もびっくりの
感想を述べた娘でした。(とうもろこしが好きだからかな?)

肉・魚は命分けてもらっていると感じられますが、作物にも
やはり命があっていろんな連鎖で生かされているんだ・・と、気づかされた本でした。
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ふつうだと思う 内容も絵も奇抜で・・  投稿日:2006/06/27
カガカガ ふしぎなことが いっぱいの とおいむかしのものがたり
カガカガ ふしぎなことが いっぱいの とおいむかしのものがたり 文: 日野 十成
絵: 斎藤 隆夫

出版社: 福音館書店
昔から伝わっている話かと思って読んだら・・創作の絵本でした。
「石」と「鳥」の子供カガカガが神様のお使いをする話しです。
絵は齎藤隆夫さんですが独特の風合いです。
へびより長い「おへそ」とながいしりのあなをぶらさげているカガカガ・・
いじわるされたはげたかへの仕返しにはこのながいしりのあなを使いました。
そんなしりのあながほしいと言ったくまはだましていきなり殺してしまうなど、内容も「えっ!」と思う展開です。
小さい子向きではないかも・・・?

最後に知恵のあるミンクによってきりきざまれたながいへそ。「大事へそがこんなになって、何ができるんだろう」と泣き叫ぶと涙で湖ができ・・神様の言いつけを思い出したのです。
ちいさいへそを「これはじゃがいもと呼ばれるよ」とじゃがいもをつくり「とれはトマトとよばれるよ」とトマトを作り・・
神様からのお使いは「人間への贈り物」でした。

今の世界を作ったお話だと思います。内容も絵も奇抜です。一度自分で手にとって見てください。子供たちもちょっとびっくりの絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい たこきちくん、我が家にも来てください  投稿日:2006/06/27
せなかがかゆいの
せなかがかゆいの 作・絵: 浅沼 とおる
出版社: 鈴木出版
海の仲間・・
まずはかもめが蚊にさされます。かゆくても背中がかけません。「たこきちくん背中をかいてくれ」
このかもめの目がとてもきもちよさそう・・・
次はなんと飛び魚。たくさんの飛び魚たちで8本の足をふるに使うたこきちくん。
次は亀です。
こどもたちからは「甲羅に蚊がさせるの〜?」との声。
次はくじら・・みんなであちこちかきます。「もうすこしうえ」「ちがう右」
みんなで蚊にさされたところを掻くとくじらさんの気持ちいい顔。
次はたこきちくん。でもちゃんと自分でかけるんです。
みんな「いいなぁ〜自分で、できて」
最後ななんと海です。
海の背中ってどこ??
でも「そこそこうーんきもちいい」で終わっているからみんなで背中の痒いところみつけたみたい。

かわいい。楽しい。ゆかい。
どんな年齢でも何度でも楽しめる絵本だと思います。
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なかなかよいと思う おおかみとちょうちょの意外さ  投稿日:2006/06/27
おおかみとキャベツばたけ
おおかみとキャベツばたけ 作・絵: ひだ きょうこ
出版社: 教育画劇
中のページが楕円形になっていて真ん中に紙質の違う透けるキャベツのページがあります。このページが絵本の中で役割を果たしているのかどうかは・・疑問ですが、インパクトになり手に取ったのも事実。
絵の狼は、はじめから色鉛筆での毛並みで怖さだけではなく人のよさも感じます。

「ちいさなちょうちょが自分みたいに大きな目もはいいろの毛もないのにひかり輝いているのはなぜだろう・・?
ちょうちょはキャベツ畑で忙しく働き楽しく暮らしているだけ・・といいます。
キャベツ畑に光輝くひみつがあるのか!と訪れた狼。キャベツをころがして虫たちは大パニックに・・・
ひとつひとつ・・キャベツを元の場所にきちんと戻して帰る狼の身体いつもより光輝いていました。」

狼とちょうちょという組み合わせの以外さと水彩と鉛筆の優しい色合いの絵からやさしい心・・・を自然に感じられました。
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自信を持っておすすめしたい おおきな声で楽しもう!  投稿日:2006/06/25
おっと合点承知之助
おっと合点承知之助 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
声にだすことばえほん・・・の1冊目かな?

だじゃれというのでしょうか?昔聞いたことがあるような〜
若いお母さんたちは知らないかも??そんな
楽しい言葉遊び絵本です。

これは「つけたし言葉」というのだそうです。
意味が分からなくても音で楽しい言葉です。
朝から夕方まで孫とおじいさんの触れ合いの内容になっていて、つちだにぶこさんの絵が今にも動きだしそうで楽しいです。

読み聞かせしたときも自分の気に入った言葉を唱えながら帰る子もいてきっと、また手にとって読んでくれるな。と思った本でした。

声に出して読むと本当に誰もが楽しくなる言葉って素敵ですね。
是非声に出して読んでね
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なかなかよいと思う 哲学しましょう  投稿日:2006/06/25
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
障害があるって・・どんなかんじなのか?と考える
目をつぶって見る・・真っ暗な世界にたくさんの音。
普段の倍に音が聞こえてくる。
耳せんをしてみる・・いつもよりいろんなものをじっと見る。おかあさんの顔のほくろとか・・

相手の立場になって考えて見る。障害があるからこそすごいことがあるんだ!というのに気がつく。


大地震で両親をなくしたきみちゃんに『とってもさみしいんだよね』と問いかけ・・『そうでもないよ・・』と返事をもらう。でもこれは相手の立場はまねできない・・

きみちゃんが『動けないってすごいんだね』と言った。

こここまで来てはじめて主人公自信が障害があることにきがつくんだけど・・・
『動かないでじーとしているといつも百倍くらいものを考えたよ・・』
『だからひろくんは学者みたいなんだね』

ひろくんは、そうか僕ってすごいことなんだ!と気が付く

障害=マイナスのイメージがあるけどそうじゃないんだ
お互いが理解し認め合えばすごいことなんだ。

とても、とても深い絵本です。
和田誠さんのイラストがマイナスイメージを吹き飛ばしてくれますが、子供にこれを理解できるのって何年生ぐらいなんだろう?と考えてしまいました。

我が家の子供たちも読んで読んで・・相手の立場にたつということを少し分かったような気がします。

まずお母さんが一読をお勧めします。
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自信を持っておすすめしたい タンタンだいすき  投稿日:2006/06/25
タンタンのハンカチ
タンタンのハンカチ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 偕成社
タンタンシリーズの1冊です。タンタンのぼうしも一緒に読んでほしいな〜
タンタンの胸の赤いハンカチ、素敵なハンカチ・・
『はんかち、カーチカチ!』おまじないするとハンカチが大きくなっていろんなものに変身します。
最後は空いっっぱいにひろがって夕焼け空に・・・
絵本の隅っこに小さくなっていくタンタンを子供たちは見逃しません。
繰り返し言葉のおまじないも大好きで一緒に唱えてくれます。
夢がいっぱい広がる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 初めてはなんでも冒険です。  投稿日:2006/06/25
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
保育士時代に本当によく読んだ本です。
わが子も大好き。
5さいのみいちゃんがママに代わって赤ちゃんの牛乳を買いに行くお話です。

横を走り去る自転車は大きく速くみいちゃんが壁にぴったりくっつくシーンは緊張します。
ころんでしまって100円玉をころがして見つからない時は一緒に探してしまいます。

最後に『牛乳下さい』と大きな声でいえないみいちゃんには頑張れ!頑張れ!って応援してしまいます。
やっと牛乳が買えたみいちゃん・・・良かったね〜ってみんなで安堵しました。

何度読んでも同じにドキドキして応援してみいちゃんと一緒いにおつかいに出かけてしまいます。

初めてのことってなんてドキドキするんでしょうね。
それがびんびん伝わってくる絵本ですね。
小林明子さんの挿絵がまたあたたかさを倍増していると思います。
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自信を持っておすすめしたい 我が家にもいます・・かいじゅうさん  投稿日:2006/06/25
かいじゅうたちのいるところ
かいじゅうたちのいるところ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
絵のとてもきれいな本です。色調もやさしくかいじゅうも怖さと可愛さが混じっていてページをめくるたびに楽しくてこれぞ絵本!!

いたずら坊主のマックスはおかあさんに怒られていつしかかいじゅうたちの王様になっていました。はじめはとても楽しかったのですが、だんだんさみしくなってきて・・かいじゅうたちの『いかないで』も聞かずにお家に帰ってくる話です。

どのお家にもかいじゅうマックスはいますよね〜わがやにも2匹いました。(まだいるかな?)
子供は自分と置き換えて・・まるで自分がかいじゅうたちの王様になった気分を味わっているのでは・・・
参考になりました。 0人

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