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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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自信を持っておすすめしたい はじめてのおつかい  投稿日:2006/05/13
ぴよちゃんのおつかい
ぴよちゃんのおつかい 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
おやこであそぶしかけえほんシリーズです。

かわいいひよこのぴよちゃん、今回はお母さんに頼まれてガーガおばさんのところに花束を届けに行きます。

「はじめてのおつかい」です。

途中でさまざまなハプニングがあります。さあ、ぴよちゃんはちゃんとお役目をはたせるでしょうか?。。

 前半、ちょっぴり「明るい赤ずきんちゃん」といった感じです。動物に誘われて道草をしてしまいます。

 圧倒されたのは苺がたくさんなっている場面。赤い丸い苺が画面に映えます。ぴよちゃんの感動が伝わってきそう。かわいい・きれい・たのしそうで三拍子そろっています。

「しかけ」も無理がなくていいです。

本当に見ているだけでなごんでしまうこのキャラクターと絵本。最近のヒット作だと思います。
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なかなかよいと思う しかけ絵本で昔話  投稿日:2006/05/13
おむすびころりん
おむすびころりん 作・絵: 菅原 けいこ
出版社: Gakken
小型のしかけ絵本です。

丈夫そうな厚紙で出来ているため、小さなお子さんの少々荒っぽい扱いにも耐えられそう。(笑)

ある日、おじいさんがおにぎりを食べようとしたところ穴に落としてしまいます。おじいさんも転がって入りますが、そこはねずみの国でした。ねずみたちはおにぎりをもらった物と思い、お礼にお餅でごちそうしお土産を渡します。。。

小さい頃、この和やかなお話が大好きでした。穴に落ちたり、別世界に行ったり結構たいへんなのに全体がのんびりしているのが日本の昔話の良いところ。

 「おむすび ころりん すっとんとん」
テンポのいい、おぼえやすい文章に親しみやすい絵柄が懐かしい感じです。

なかなか、お子さんが手に取ってみられるサイズの日本昔話は少ないもの。

おすすめです。
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なかなかよいと思う あくまでも明るく  投稿日:2006/05/13
さるとかに
さるとかに 作・絵: 西内 としお
出版社: Gakken
普通は「さるかに合戦」として知られているお話です。

昔話はもともと残酷なものが多いもの。「カチカチ山」も御伽草子だったときは怖い描写があったのに段々子供向けになってきていますよね。

この絵本もそんな流れの中の一冊でしょうか。
本来、「仇討ちもの」であるお話がライトに描かれています。
だからタイトルからもあえて「合戦」を抜いたのかも知れません。

物語はさるがかにの持っているおにぎりに目を付け、柿の種と交換するように持ちかけるところから始まります。

かにはよろこんでおにぎりを交換し、毎日 柿の種に水をやり収穫を迎えるのでしたが。。。

「はやくめをだせ かきのたね ださねば、、、、」

の文句は誰でも知っていますよね。そんな部分はきちんと残しながら、しかけと絵柄があいまって明るくコミカルにかにのこどもと仲間たちがさるをやっつけます。

少々、割愛されている部分もありますがよくまとまったいい絵本だと思います。

 子供の頃、わたしが聞いた「さるかに合戦」はとにかくさるに対して腹が立って仕方なかったものです。

これくらい短く、あかるい方がお子様向けだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 2匹がおばけに  投稿日:2006/05/13
ぐりとぐらのおおそうじ
ぐりとぐらのおおそうじ 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
冬の間にたまってしまったホコリにおどろいたぐりとぐら。

掃除をしようと道具置き場に行きますが、ほうきは役に立ちません。器用な二匹はいらない布を使って自分たちがそれぞれほうきとぞうきんになり大掃除をはじめます。

家の中を転げ回るぐりとぐらは本当に楽しそう。

でも、それをみたうさぎたちはおばけと勘違いしてしまいます。

 この絵本も、文章のテンポが良くて挿絵もセンスが光っています。

 ぐりとぐらのティーセットは洋服と同じストライプ。うさぎたちは色違いのギンガムチェックを着ています。
シンプルでかわいいです。

古い端切れでおばけになった2匹もパッチワークみたいでおしゃれ。

ラストのおやつタイムもたのしそうで最高です。

 もしもわたしに子供が出来たら、このシリーズをそろえたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい わすれられない  投稿日:2006/05/13
赤い蝋燭と人魚
赤い蝋燭と人魚 作: 小川 未明
絵: 酒井 駒子

出版社: 偕成社
これは忘れられない童話です。

読んでもらったのは小学校低学年の時。

 ある女の人魚は人間の世界にあこがれを持っていました。
明るく美しく情に厚い世界。きっと動物の世界とは違う。
自分の子供にはいい世界で生きて欲しい。
そうして人魚は、産み落とした女の子を陸地に置きます。
心優しい人間が育ててくれるに違いないと願って。

望みは叶えられたかに見えました。女の子はろうそく屋の老夫婦に育てられます。ただの白いろうそくを売っていたのですが、成長した女の子は絵心があり赤い絵の具で絵付けをはじめます。
それが大評判になったのはよかったのですが、、、。

 目先の欲にとらわれてしまうおじいさんとおばあさん。
「どうして?」と子供心に驚き、悲しみました。
裏切られた人魚の悲哀は、本当に胸を刺すようです。

そして悲しいラスト。

人間の愚かさを描いた作品ですが、小川未明の叙情あふれる文章が美しいです。
日本でしか生まれえなかった名作だと思います。

この色彩感覚もすばらしいです。日本的ですよね。

現在の絵本は、私が読んでもらった物とは違いますがどちらもこの世界観をよく表現していると思います。

受け継がれてきた名作に触れてみてください。
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なかなかよいと思う 思わず手に取ってしまいました  投稿日:2006/05/12
ぴよちゃんのおかあさんどこ?
ぴよちゃんのおかあさんどこ? 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
通りがかりの本屋の店先で思わず、手に取ってしまいました。
それはこの絵本があまりにかわいかったから。

小型で横長のかたちに、やさしくてふわふわしたかわいい絵柄。やわらかい色遣い。主人公のひよこ、ぴよちゃんの真っ黒でつぶらな瞳。
見ただけでなごみそうな絵本です。

 実はこれ、「おやこであそぶしかけえほん」
いろんな仕掛けがあるのです。

ちょっとおかあさんから離れてしまったひよこのぴよちゃん。
いろいろなものの陰になったおかあさんの一部らしきものをみかけては「おかあさん?」と思い寄っていきます。

でも、なかなか本物のお母さんは見つかりません。

途中で不安に駆られるぴよちゃんは本当に可憐。

作者のセンスが光る仕掛け作品です。
とにかくかわいいこの絵本。

おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 感謝の気持ち  投稿日:2006/05/12
こぐまちゃん ありがとう
こぐまちゃん ありがとう 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
おなじみこぐまちゃんシリーズの一冊。

こぐまちゃんは毎朝、新聞をとってお父さんに届けます。
お母さんのお洗濯を手伝っています。
「ありがとう」と言われます。

こぐまちゃんはお手伝いするのが好き。
そして「ありがとう」といわれるのが好きなのです。

ある日、ピエロを追っていると道に迷ってしまいます。。

 「ありがとう」という言葉、簡単なようで大きくなってからはなかなか言えないもの。
感謝の気持ちは、言葉にしなければ相手に伝わりません。

「ありがとう」と言うこと。言われる喜び。
小さいときにぜひ、身につけたいものです。

 でも、この絵本は堅苦しい「しつけの本」ではありません。

小さなお子さんに普通に楽しんでもらえると思います。
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自信を持っておすすめしたい リズミカルに  投稿日:2006/05/11
ひらいた ひらいた
ひらいた ひらいた 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
おなじみこぐまちゃんのシリーズです。

童謡「ひらいた ひらいた」をアレンジして、替え歌(?)のように内容が進んでいきます。

なにがいいといって絵が、とてもリズミカルなのです。
単調になることなく、見るものを楽しませてくれます。色調の変化もおもしろいです。

歌の上手なお母さんなら歌って聞かせてあげるのもいいかもしれません。

友人のお嬢さんが1才になったばかりなのに、「みんなのうた」で好きな曲がかかるとリズムをとるのでびっくりしました。子供って「音」に敏感なんですね。

この絵本で、歌と一緒にいろんなものや動物の名前を覚えるのも楽しいと思います。
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なかなかよいと思う くろくんの活躍  投稿日:2006/05/11
くれよんのくろくん
くれよんのくろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
塗り絵帳の絵のように輪郭のはっきりした今風の絵柄。
色遣いも現実的です。

 しまいっぱなしにされていた新品のクレヨン。
ある日、きいろくんが飛び出して画用紙に線を描き始めます。いろいろなカラフルなクレヨンたちも好きなように絵を描きますが、くろくんは出番がなく仲間に入れてもらえません。
 しかし、みんなが勝手気ままに描いた絵はとんでもないことに。。

 仲間はずれのさびしさがよくえがかれていると思います。
子供の頃、だれでも経験があるあのばつの悪さ。
冷たい空気。いたたまれませんよね。

 しゃーぷぺんしるくんの機転で、くろくんは窮地を脱します。この「シャープペンシル」という小道具の用いられ方は斬新ですね。

 最後に仕上がった絵は気持ちのいいものでした。

少々、ストーリーが説明的すぎるかも、と思いましたが子供にはわかりやすいと思います。

ぜひ、幼稚園や小学校に入る前に読んでもらいたいです。小さなものたちの小さな社会でもお互いを認め合うことは必要だと思います。
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なかなかよいと思う バーバパパ 参上!  投稿日:2006/05/11
おばけのバーバパパ
おばけのバーバパパ 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 偕成社
あの、バーバパパ誕生の物語。
といっても、両親がいるわけではありません。「おばけ」なので自然発生です。
この世界に現れてすぐ、運良く優しい少年に出会うのですが大きすぎることを理由に大人たちによって動物園に入れられてしまいます。
バーバパパは自分が自在に体を変えられることを知り、檻から抜け出し動物たちと仲良くしようとするのですが。。

 絵本には珍しく目まぐるしい展開を見せます。事件に次ぐ事件、そこで活躍してバーバパパは自分の居場所を確立していきます。
 ハプニングの多いストーリーも、カラフルな色調とユーモラスでキュートな絵柄で中和されている感じです。

ラストの、街を真上から見た画面と「それじゃあ、またね!」という挨拶がさわやか。

かわいい絵本です。
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