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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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solica

ママ・40代・北海道、女の子18歳 女の子15歳

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solicaさんの声

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自信を持っておすすめしたい 最後のページで2度楽しめる!  投稿日:2012/08/26
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
私自身が幼稚園の頃に大好きだった1冊で、娘が2歳ころに購入しましたが、楽しめるようになったのは3、4歳からです。

絵は可愛らしいというよりは、古めかしい絵ですが、とても惹きつけられてしまいます。

主人公ぶたぶたくんは、おかあさんにおつかいを頼まれます。「ぱんやさんに、やおやさん、そしておかしやさんですきなものをかってきてもいいわ」と。

ぱんやのおじさんの言葉づかいも印象的で、「かんしん」「じょうとう」は、大人になった今でも不思議と耳に残っています。
そして変わった「かおつきぱん」も不気味で印象深いのです。

やおやのおねえさんは、はやくちおねえさん。娘はここが大好きです。早口で一気に読むとゲラゲラ笑い「もう一回読んで!」と必ず2回読まされます。
おかしやさんのゆっくりおばあさんも、ゆっくり読んであげます。

一番のクライマックスは最後、来た道を戻ろうとするぶたぶたくんに「ここまできたら、このままさきへいくほうがずっとちかみちだよ」といわれ、ともだちが途中まで一緒にいってくれるのです。

ともだちと別れたあと、きゅうにしんぱいになってしまうなか、ぼくのうちとおかあさんがみえてくるところで、娘は心底ホッとした顔をします。

ひとりでおかいもの、という幼児期にはとても興味のあることが題材で、娘も一緒になって「やおやさんではじゃがいもとトマトだよ!」などと声をあげたり、一緒に不安になったりしながら、最後には達成感を感じられる絵本です。

そしてお楽しみは最後のページ。ぶたぶたくんが歩いてきた道のりが、地図になって描かれています。
とってもわかりやすい地図なので、4歳でも十分楽しめます。

このページにくると必ず「貸して!」と絵本を取り上げて、「ここから出発して、ぱんやさんでかおつきぱんを買って・・・」とひととおり説明してくれます。

私自身も、子どもの頃はこの地図のページが大好きで、なんだかわくわくしたのを覚えています。

私が生まれる前に出版された絵本のようですが、今も読み継がれるのには、やはりそれだけの魅力がある絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい こどもにはまだ、むずかしいけれど  投稿日:2012/08/26
よぶこどり
よぶこどり 作: 浜田 廣介
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
娘が3歳のころにプレゼントでいただきました。

3歳児には、文章も長く難しく理解できなかったようです。その後、4歳5歳と読み続けていますが、やはりまだ難しいようです。

ただ、大人の私は初めて読んだときに涙で読み進めませんでした。

お話はりすが畑に白いたまごをみつけ、ひろってもどるところから。そのたまごから、ひながかえり「カッコウ」と名付け毎日可愛がって育てます。

ところがもぐらが、「おまえさんは、おちていたたまごだったよ。それをひろって、あのりすさんがそだてたんだよ」とひなに話してしまいます。

ひなの葛藤、やさしいりすの言葉に戸惑い、「おなかがいたいの、すこしなの」と言い訳し、また「やっぱり、これがおかあさんにちがいない」と信じようとする姿が切なく、泣けてしまいまいます。

そして、何も言わずにひなは旅立ってゆき、りすはかっこうを待ち続けます。そして、とうとうりすは1羽の鳥になり、「カッコウ、カッコウ」と呼びながら、空を飛んでゆきます。

幼児には難しい内容ですが、とても美しい文章で、読んでいるだけで心地よいです。絵もとてもきれいです。

このような美しい絵本を、これからも読み続けていって、いつか子どもたちの心に残っていってほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい シュール!  投稿日:2012/08/20
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
はじめて読んだ私の感想は「???」でしたが、5歳の娘が大喜びしました。
色彩も単調で、特別な事が起こるわけでもなく、文章もほぼ「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」の繰り返し。

けれど娘は絵の中に、いろんな発見をします。「ねこが魚持ってる!」「このひこうきってサカナ?」「あれ?このひこうきってちっちゃいの?」などなど。

そうしているうちに、引き込まれ、一緒に「ごろごろにゃーん」と声をそろえて読みました。

娘にはとても珍しいことですが、終わったとたんに「もう1回読んで!」と言ったので、驚きました。たいていは1回読むと「次はこれ読んで」と別の絵本を持ってくるので。

親は勝手に「娘の好みの絵本ではなさそう」と決めつけていましたが、さすが人気の絵本。子どもの心をつかむのですね。

絵本に意味を求めたり、絵本で何かを感じさせようと思ってしまいがちですが、この絵本のように「なぜだかわからないけど、意味はわからないけど面白い」というのが、絵本の一番の醍醐味なのかな、と思わせてくれた一冊です。
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なかなかよいと思う きれいな絵本です。  投稿日:2012/08/19
おつきさまこんばんは
おつきさまこんばんは 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
出産祝いに、林明子さんの絵本を数冊いただいた中の一冊でした。
興味を持ち出したのは1歳代です。

それほど大きな動きがあるわけではありませんが、絵と文章がとてもきれいな絵本です。

シンプルで1〜2歳にもわかりやすい展開。
おつきさまに「こんばんは」。くもさんが出てきて、おつきさまがかくれてしまい「おつきさまがないちゃう」というと、ちょっと不安そうな顔になる娘。

「ちょっとおはなししてただけ」とおつきさまの笑顔が見えると、娘の顔は安心して、ぱあっと明るくなります。

こんなに幼い子でも感情移入できるんだなあ、と感心しました。ファーストブックにも、プレゼントにも間違いない絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 大好きでした。  投稿日:2012/08/19
おててがでたよ
おててがでたよ 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
上の子の出産祝いでいただいたので、0歳代から読んでいましたが、やはり1歳を過ぎてからの方が興味を持って読むようになりました。

大きなシャツをかぶって、なんにもみえないところからはじまり。

おててはどこかな おかおはどこかな あんよはどこかな 
あれれ もうひとつのあんよがでてこない

とがんばって、さいごにみんなでてきて、おきがえできます。

ちょうどからだの名前を覚え始めたころ、お着替えを自分でしてみたくなるころに、この絵本にはまりました。

「どこかな」には「ここだよ!」「ここ、ここ!」と叫び、
でてくると「でたぁ〜」といっしょになって喜びます。

ちょうど興味のあること、身近なことなので、1〜2歳ころには楽しめる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 大人も子どもも共感できる1冊  投稿日:2012/08/19
ぼくのかえりみち
ぼくのかえりみち 作: ひがし ちから
出版社: BL出版
こちらでレビューを読み、「ぜひ一度読んでみたい!」と思っていました。図書館でも人気で、予約して順番を待ちました。

読んでみて、5歳の娘の表情をみて「大正解」です。

大人が読んでも、思わず幼いころの自分がよみがえるはず。「思い出す」のではなく、そのころに引き戻されるような気持ちでした。

現実の世界から、突然イメージの世界に切り替わり、それが何とも言えず引き込まれてしまいました。

また追い込まれると、勝手に新しいルールを作ってしまうところも、まさに「子ども」そのもので好きです。ラストには娘も満面の笑み、気持ちの良いラストでした。

絵本の中に、自分が一緒に入り込んで体験できるような、とても良い絵本だと思います。

絵本を読んで以来、白い線の上を慎重に歩く娘の姿が、可愛くてたまらなくなります。
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自信を持っておすすめしたい 夢中になりました。  投稿日:2012/08/19
紙芝居 おおきくおおきくおおきくなあれ
紙芝居 おおきくおおきくおおきくなあれ 作・絵: まつい のりこ
出版社: 童心社
5歳と2歳の娘に、図書館で借りました。

人気の紙芝居とは知らず、何気なく借りましたが、かなり夢中になって何度も読みました。

いろんなものが「おおきくおおきくおおきくなあれ」というと大きくなる。シンプルな紙芝居ですが、
声をそろえて「おおきくなあれ」という楽しさ、一枚めくったときの「大きくなってる!」という喜びが、「次は?次は?」と期待と高めます。

図書館の貸し出し期間の2週間、何度読んだかわかりませんが、後半は2人とも覚えてしまって、5歳の娘が2歳の娘に読んであげていました。

1〜3歳くらいの読み聞かせにも、ぴったりの紙芝居だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 特別な1冊  投稿日:2012/08/19
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
この絵本は、私にとって絶対に1番の、特別な1冊です。

私が幼稚園の頃、この絵本が大好きでくりかえし読んでもらっていました。大人になってすっかり忘れていましたが、娘が生まれ、この絵本に再会しました。

この絵本を手に取って、めくりだしたとたんに3人の妖怪と遊んでいたこと、おもちがふうわりあまくておいしかったこと、不思議な怖いようなわくわくするような気持ちが一気によみがえって泣きそうになりました。

大人がよむ絵本と、子どもがよむ絵本は、全く別のものなんだと気付いた瞬間です。子どもは、絵本の中に入りこんで一緒に体験しています。大人になってからでは絶対にできない、不思議な経験を絵本の中に入ってすることができます。

そしてそれは、大人になってからも、心の奥に残っているんだということを、身を持って体験しました。

そして私が、娘に初めて買った絵本が「めっきらもっきらどおんどん」です。5歳と2歳の娘たちには、数多くの絵本を読んできましたが、この絵本が絶対の1番です。

不思議な世界に連れて行ってくれて、ちょっと不安になって、そしてほっとして、でも最後に「あれ?これって・・・」と少し不思議な気持ちを残して終わります。

この不思議な感覚こそが、絵本の醍醐味だな〜と思います。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 思わず感情移入してしまう。  投稿日:2012/08/18
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
5歳の娘は、まだ一人でおつかいをしたことはありません。それでも、このおつかいには、娘はもちろん私も感情移入してしまうのです。

大きな声を出すところでは、思わず一緒に声を出してしまう。落としてしまった100円を一緒に探し、歯を食いしばり・・・

お母さんの姿が見えると、ほっとして涙が出そうになっている。

そんな娘の姿を見て、絵本の中に入り込み、主人公の女の子と一緒になって、「はじめてのおつかい」を経験できる、貴重な絵本だなあ、と思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 楽しんで。  投稿日:2012/08/18
やさい だいすき
やさい だいすき 作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
良く知っているお野菜の名前だけでなく、色や数にも触れられる絵本です。

が、娘の場合は単純に自分の知っているお野菜!ということで喜んでいたように思います。「大根、昨日食べた!」「人参見たことある!」というように話も膨らみ、それはそれで楽しんでいたようです。

シンプルで可愛らしい、わかりやすい絵なので、野菜の名前を覚え始めた年齢にはぴったりの絵本だと思います。
参考になりました。 0人

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