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そやで

パパ・30代・

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そやでさんの声

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自信を持っておすすめしたい 取り柄がない?いえいえ。  投稿日:2007/03/22
イボイボガエル ヒキガエル
イボイボガエル ヒキガエル 作・絵: 三輪 一雄
出版社: 偕成社
アマガエルとヒキガエル。両者はどう違うのかが事細かに例を挙げて示してあり「そうなんやぁ」の連続でした。
何でも人気者のアマガエル。対してぶさいくで何の取り柄も無さそうなヒキガエル。
ヒキガエルは言います。「ええか、しぶとく生きるっちゅうのもりっぱなとりえなんやで」人間の生き方にも直結する言葉に圧倒されました。
なぜだかヒキガエルがこてこての関西弁だったのも親密感を覚えました。
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なかなかよいと思う 怖いもの見たさ  投稿日:2007/03/22
リサのこわいゆめ
リサのこわいゆめ 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
お父さんが何やらおどろおどろしい番組を見ている。何かな、あの黒いの・・・。もっと見たい、、でも怖いな。そっとのぞくリサ。その後度々夢に出てくるようになっちゃった!

最初の開きページが全てを語っていますね。子供の頃って怖いもの見たさに恐怖にあえて触れようとする。ところがいつまでも心に残ってしまって・・・私も「グレムリン」の映画を見て眠れない日が続いたのを思い出しました。「そんなことか」とラストに明るく開き直れるリサの性格もまた良いなぁ。
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なかなかよいと思う テンポ良く読めば  投稿日:2007/03/22
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本−
えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本− 作: 桂 文我
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
落語家さんが手掛けた文章なのでリズムが良いです。
「あげる」言葉に調子付く呉服屋の旦那さんとざる売り商人との掛け合い。この商人がうまくもてはやし旦那を遣り込め、旦那の周りの方々が慌てふためくさまが愉快ですね。

落語だけに昔の情景が小さい子にはなじめないかもしれませんが、テンポ良く読み進めればお話に引き寄せることが出来る作品ですよ。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ読み聞かせたい  投稿日:2007/03/22
がまの油
がまの油 作: 齋藤 孝
絵: 長谷川 義史

出版社: ほるぷ出版
「さあさ〜お立あい。ご用とお急ぎでない方は、ゆっくりと聞いておいで。」お馴染みの口上で始まるがまの油売りのお話。こうやって絵本にされると読む側も入り込めて、また親しめて嬉しいです。長谷川さんの豪快な描きぶりが心地良い!

これはいかに自分が「がまの油売り」になりきれるかで子供たちの反応も大きく左右されると思います。この際恥じも外聞も捨て切って思い切り油売りになっちゃいましょう!
園児だけでなくお年寄りが集まる施設でも受けるでしょう。
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ふつうだと思う フィンランドの叙事詩から  投稿日:2007/03/22
北の魔女ロウヒ
北の魔女ロウヒ 作: トニ・デ・ゲレツ
絵: バーバラ・クーニー
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
北の国に住む魔女ロウヒは空を飛んだり水の中を泳いだり何でも姿に変えることができます。ある日イタズラ心から太陽と月を奪って周りを暗くしてしまい・・・?

フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」を軟らかく再構成したと後書きにありました。本来なら魔女はもっと極悪で、それを成敗する賢者もまた優秀とありますが、この作品はそういった入り組んだ内容を取っ払い小さな子でも入り込めるようお話されてあります。ですので深みに欠ける気もしました。

バーバラ・クーニーさんの絵は春夏秋冬の移り変わりがみごとに描かれています。私は鷹の鋭い眼光が最も印象的でした。
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なかなかよいと思う ぷ、、ぷっ、、ぷぷぷぷ!  投稿日:2007/03/18
だじゃれしょくぶつえん
だじゃれしょくぶつえん 作: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
「だじゃれすいぞくかん」でツボに入りこちらも手に取りました。「すいぞくかん」の方が上げ下げに勢いを感じましたがこちらでも中川ひろたかさんのダジャレが顕在しています。初めは「ぷぷ」・・・そのうちに「ぷぷぷぷ」と徐々に笑いが込み上げてきます。苦笑あり爆笑あり、家族みんなで読むと笑いも一入です。次回作、出ないかな?
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自信を持っておすすめしたい 描きっぷりがダイナミック!  投稿日:2007/03/18
へびかんこうセンター
へびかんこうセンター 作・絵: こじま しほ
出版社: 文溪堂
見上げた巨大キノコ。現れた野良猫の大きな口。排水口のトンネル。描く角度も立体的でこうも大胆に描いてあると、作者も楽しんで描いてるんやろなぁ。そう思わせてくれる気持ちの良い作品です。

 かえるの親子がへびバスに乗車して田んぼの周りを周遊。ところがハプニング続き。母かえるが目を回している一方で子ガエルは「ジェットコースターだ〜」と楽しんじゃっています。この両者の対比が愉快。子供ってどんな危機のときでも楽しめる度胸を持ち合わせていますよね。

次回作も豪快な描き方で楽しませて欲しいな。
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ふつうだと思う 子供じゃないもん  投稿日:2007/03/18
キスなんてごめんだよ!
キスなんてごめんだよ! 作: エマ・チチェスター・クラーク
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
森の動物たちがみんなキスしあっているのが気に食わない猿のモモ。「もうキスしないで!」と家族に宣告した後、モモに弟が出来ると・・・?

赤ちゃん扱いをされることを否定する。もう子供じゃない。立派な「ひと」として見てくれよう。自立心が芽生えた子供の心を素直に描き取ってあります。
色鮮やかですしいろんな動物が登場する点ウキウキしますが結末が読めてしまうのでやや楽しさに欠けました。
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なかなかよいと思う どちらからも読める  投稿日:2007/03/15
でんしゃでいこう でんしゃでかえろう
でんしゃでいこう でんしゃでかえろう 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
この絵本は裏表「どちらからでも読める」のです。こういった配慮、子供は楽しめますよね。電車がトンネルを抜けるたびに風景が変わる。乗客の表情や周りの景色も段々と違ってきて「あれれ〜」と間違い探しのように楽しめました。電車に興味を持つ年代の子には男女とも関係なく楽しめる作品です。
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自信を持っておすすめしたい 眠れない夜には  投稿日:2007/03/15
目をつむるのよ、ぼうや
目をつむるのよ、ぼうや 作: ケイト・バンクス
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 今江 祥智

出版社: ブロンズ新社
眠るのが怖いとらのぼうやにお母さんとらは優しく語り掛けます。グズる子に対してお母さんは叱り飛ばすのではなく、夢いっぱいのお話を聞かせて安心させます。このお母さんのファンタジーあふれる想像力が素敵なのです。

不安そうな子、なめてあげる母。描きっぷりも大らかで心地良い。子供よりもお母さん向けの絵本だと感じました。
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