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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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ふつうだと思う 沢山の動物が登場する賑やかな作品  投稿日:2011/07/30
ぼーる ころころ ぽーん
ぼーる ころころ ぽーん 作・絵: まつい のりこ
出版社: 講談社
まついのりこさんと言えば、1980年代の超ベストセラー「じゃあじゃあびりびり」が、つとに有名です。
そのまついさんの、「どんぐりくんのことばえほん」シリーズの第3弾。

物語は、どんぐりくんがどんぐりひろばで遊んでいるシーンから始まります。
すると、ボールがぽーんと飛び出してしまいます。
飛び跳ねるボールは、料理を準備中、食事中、お昼寝中、演奏中、洗濯中、診察中、時計を計測中、裁縫中、乗車中という動物達の色々なシーンを飛び越えます。
それぞれのシーンには、たくさんの動物が擬音を発しているのですが、如何せん動物が小さすぎ。
たくさん動物がいるというのは、賑やかで楽しいものですが、小さめのお子さん対象ということだと、一寸厳しい感じがします。

読み聞かせするというよりは、一緒に見て、楽しむ類いの絵本と言えそうです。
余談ですが、ページを越えて飛び跳ねるというコンセプトの絵本では、令丈ヒロ子さんの「ぼよよんのみ」が記憶に鮮明に残っています。
次男に何度読まされたことか、この作品を読んで懐かしく思いました。
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自信を持っておすすめしたい たまごのキャラクターが良い  投稿日:2011/07/27
コンコンたまご
コンコンたまご 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 岩崎書店
作/真木文絵、絵/石倉ヒロユキご夫妻による「ママと赤ちゃんのたべもの絵本」シリ−ズの一冊。
お二人の作品では、何と言っても「ポットくん」シリーズが、我家で大人気です。

多摩美率の石倉ヒロユキさんは、当初絵本作家になる気は、さらさらなかったようです。
真木さんには、いつか絵本を描きたいという思いがあって、1997年イギリス移住の際に持っていった仕事が、「ポットくんのおしり」とのこと。
この作品が、お二人の大きな機転となったのですから、不思議なものです。

今回の作品は、卵が主人公。
このキャラは、やはり子供の心を捉えて離さないはずでしょう。
ありがちな絵なのですが、線だけで描かれた表情が、何とも言えず豊かな方言力を持って訴えてきます。
卵が、自ら割って、目玉焼き、オムレツ、卵焼きにと料理されるという物語なのですが、脇を固める野菜のキャラも良いし、とにかく分かり易いのが一番。
絵とともに、文章も擬音が多くリズミカルなので、聞き易いもの。
対象年齢が、0歳〜3歳とありますが、確かにその位の年齢の食育に役立つと思いますが、もっと上の年齢でも充分に楽しめる作品です。
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なかなかよいと思う 食育に相応しい作品  投稿日:2011/07/27
どれどれパン
どれどれパン 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 岩崎書店
作/真木文絵、絵/石倉ヒロユキご夫妻による「ママと赤ちゃんのたべもの絵本」シリ−ズの一冊。
お二人の作品では、何と言っても「ポットくん」シリーズが、我家で大人気です。

多摩美率の石倉ヒロユキさんは、当初絵本作家になる気は、さらさらなかったようです。
真木さんには、いつか絵本を描きたいという思いがあって、1997年イギリス移住の際に持っていった仕事が、「ポットくんのおしり」とのこと。
息子さんが、一緒に絵を描いたのに、製本された作品に自分の名前がなくて、泣いたというエピソードが何とも言えません。
本人には、自分も作品を作っているという想いがあったのでしょう。
この「ポットくんのおしり」が、その後のお二人の活躍の基点となったのですから、不思議なものです。

今回の作品は、パン。
パン屋さんに並んでいるパンは、どれもとても魅力的。
我家の下の子は、パンが大好きなので、小さい頃読んでいたら間違いなくお気に入りの一冊となったはずです。

何と言っても、ホットドックの絵が最高です。
顔を覗かせているソーセージの表情が、何とも言えません。
次に登場するチョコパンから飛び出したチョコや、ジャムパンから飛び出したジャムは、一寸分かり難いかも知れません。
最後のサンドイッチは、実際に作るシーンを見せてあげると、とても喜ぶのは間違いないと思います。
「どれどれ どーれ?
なになに なーに?」
という繰り返しの文章も小気味良く、聞き易いと思います。

対象年齢0歳〜3歳の食育の絵本です。
その年齢が適齢と思いますが、それより上の子供でも充分に楽しめる作品だと思います。
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なかなかよいと思う 絵の楽しさが溢れ出た作品  投稿日:2011/07/25
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 作: クレメント・C・ムーア
絵: ウィリアム・W・デンスロウ
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
1823年12月23日に、ニューヨークのある新聞社に投稿されたクリスマスの詩。
作者のクレメント・C・ムーアが自分の子供のために書いたもので、公表の意思はなかったものの、友人があまりの素晴らしさに感銘して内緒で投稿した曰くつきの作品です。
今回の作品の絵は、ウィリアム・W・デンスロウが1902年に描いたもの。
デンスロウは、オズの魔法使いの絵を描いたことでも知られています。

面白いのは、サンタクロースが毛皮をまとっていて、赤の服を着ていないこと。
サンタクロースのイメージは、1931年にコカ・コーラ社が自社のコーポレートカラーの赤と白に合ったサンタクロースを宣伝キャラクターとして起用したことから世界中に定着したとされており、それ以前は、色々な服を着たサンタが存在していたようです。

クレメント・C・ムーアの詩を元にした絵本は、邦訳されたものも多々あります。
1912年 ジェシー・W・スミス、1980年(1999年に新装版) ターシャ・テューダー、最近では、リスベート・ツヴェルガーや、仕掛け絵本でニルート・ブタビバット等、実に沢山の作品が邦訳されています。

今回、読み比べをしているのですが、この絵本が良いのは、何と言っても絵が楽しさに溢れているということ。
サンタクロースがお茶目というのも良いし、擬人化したお月様なんて、これが100年以上も前のものとは、とても思えません。
今見ても、とても斬新な構図で描かれていると、誰しもが思うのではないでしょうか?

この作品は、絵が他のものよりもマンガチックな分、子供に受けが良いと思います。
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なかなかよいと思う ターシャ・テューダーの絵が楽しめます  投稿日:2011/07/25
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 作: クレメント・ムア
絵: ターシャ・テューダー
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
1823年12月23日に、ニューヨークのある新聞社に投稿されたクリスマスの詩。
作者のクレメント・C・ムーアが自分の子供のために書いたもので、公表の意思はなかったものの、友人があまりの素晴らしさに感銘して内緒で投稿した曰くつきの作品です。
今回の作品の絵は、ターシャ・テューダーが1980年の邦訳初版の絵を、1999年の全面的に書き直したもの。
初版の方が良かったという声が多かったので、探したのですが、これは見つけられませんでした。

流石に、他の古典作品と異なり、サンタクロースは赤の服で描かれています。
因みに、サンタクロースのイメージは、1931年にコカ・コーラ社が自社のコーポレートカラーの赤と白に合ったサンタクロースを宣伝キャラクターとして起用したことから世界中に定着したとされており、それ以前は、色々な服を着たサンタが存在していたようです。

クレメント・C・ムーアの詩を元にした絵本は、邦訳されたものも多々あります。
1902年 ウィリアム・W・デンスロウ、1912年 ジェシー・W・スミス、最近では、リスベート・ツヴェルガーや、仕掛け絵本でニルート・ブタビバット等、実に沢山の作品が邦訳されています。

今回、読み比べをしているのですが、この絵本が良いのは、やはりターシャ・テューダーの絵が美しいということ。
楕円の額縁の中に描かれた絵は、ターシャ・テューダーならではの写実に基本的なもので、実にクリスマスに相応しいものだと思います。

一寸気になったのは、邦訳。
英文のように、小気味良いリズム感溢れる文章にしたかったのだと思いますが、日本語に置き換えた際の違和感が如実に出てしまっています。
とても難しい作業だとは思うのですが、勿体無い感がしてなりません。
五ッ星にしたいところですが、邦訳の部分がマイナスなので、四ッ星の評価としました。
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自信を持っておすすめしたい 心の琴線に触れる奇跡の絵本  投稿日:2011/07/23
ゆきのまちかどに
ゆきのまちかどに 作: ケイト・ディカミロ
絵: バグラム・イバトゥリーン
訳: もりやま みやこ

出版社: ポプラ社
表紙の重厚な絵に魅せられて読みました。
絵を描いたバグラム・イバトーリンの他の作品は、「カラス笛を吹いた日」「おとうさんの庭」が邦訳されています。

2007年のアメリカの作品。
時代背景は、町並みや車からすると古き良きアメリカ辺り。
クリスマスが近づいた夕暮れ時、主人公のフランシスがアパートメントの下に、オルガン弾きとサルを見つけます。
フランシスは、それがとても気になり、ママに尋ねます。
「あのひとたちは、よるは どこかへかえるの?」
ママは答えます。
「そんなこと おかあさんにもわからないわ。
でも、どこかへかえっていくでしょう。
みんな どこかへ かえるんだから」
腑に落ちないフランシスは、さらに質問を投げるのですが、ママは取り合ってくれません。
そんなフランシスは、オルガン弾きとサルが、その夜どうしているのか気になって、真夜中まで起きていて、路地に寝ているのを目にするのです。

次の朝のママとの会話も、オルガン弾きとサルのことで始まるのですが、その日は教会でのフランシスの舞台発表の日ですから、ママは全く取り合いません。
教会へ向かう時、フランシスは、サルのカップにコインを入れ、オルガン弾きに教会の舞台にきてねと告げるのです。

フランシスとママが好対照。
もちろん、ママの取る行為は現実的であり、ごく当たり前のもの。
でも、フランシスの優しい心を理解してあげることは、必要ではないのかと思います。
我が身を振り返っても、子供が知りたいことに真摯に対峙したかと言うと出来ておらず、考えさせられてしまいました。

最後、フランシスは、舞台に立ちますが、セリフが出てこないのです。
その時、後ろの扉が開き、オルガン弾きとサルが入ってきて、フランシスは大きな声でセリフを発することができたのです。
その時の、フランシスの喜びに満ちた顔は、題名の「Great Joy」と呼ぶに相応しいもの。
また、戸が開いた瞬間に、後ろを振り返った観客が一人いるのですが、それがママなのです。
舞台が終わっての懇親の席では、オルガン弾きとママが歓談している姿が印象的であり、心の琴線に触れるシーンでした。

ごく短い時間の出来事のお話ですが、色々と考えさせられることの多い絵本です。
クリスマスに相応しい慈悲深い話であるとともに、親子の在り方も諭してくれます。
ストーリーも良いし、何よりも所々金に縁取られた絵は、その一枚がまるで絵画のようであり、見るものを惹き付けること間違いありません。

幼稚園の頃に読み聞かせると、とても良い絵本としてオススメします。
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なかなかよいと思う 韓国の異文化に触れられる作品  投稿日:2011/07/22
このよでいちばん大きな男の子
このよでいちばん大きな男の子 作: キムセシル
絵: クォンジェリョン
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
2004年の韓国の絵本。
みんなの声の評点が低いのが、意外です。
この手の作品だと、5ッ星の方が何人かいて、一寸厳しい私の評点が4ッ星というパターンが多いのですが、その理由が分かりません。

物語は、赤ん坊が生まれた喜びで沸くある家を、村人達が取り巻いているシーンから始まります。
キルサンと名付けられた男の子は、ドンドン大きくなり、1歳になるとアポジ(パパ)やオモニ(ママ)より大きくなります。
10歳になると、村の裏山より大きくなってしまい、服がないので裸ん坊のまま。
不憫に思った両親が、王様にお願いの手紙を書くのですが、その王様の素早い対応は素晴らしいもの。
布千反を直ぐ贈るのですが、キルサンのパジ(ズボン)とチョゴリ(上着)を何ヶ月もかけて縫い上げるのです。
服を着たキルサンの喜びようと言ったら例えようがないのですが、確かに身の丈は大きくても子供なのですから、その反応は至極当然。
でも、大きすぎたから、キルサンが喜ぶと空が暗くなり、風が巻き起こってしまい、凶作となってしまうのです。

怒ったのは、村人達。
その後を上手く取り纏めたのは、王様なのですが、実に見事な裁きであって、物語に奥行きを与えています。
エンディングも納得のいくもので、昔話風の話として良く出来ていると思います。

「むかしむかし とらが たばこを すっていたころの おはなしだ」という最後の一文は、昔々を表す決まり文句だそうで、異国の文章に触れることが出来るのは、中々良いものです。
巻末には、韓国の「子供の成長とお祝いの行事」と、ハングル語の原文が掲載されており、非常に丁寧な作り込みがされていて、好感の持てる絵本です。
私は、5ッ星は中々つけないので、5ッ星に近い4ッ星という評価にしましたが、分かり易い絵と文なので、読み聞かせにはピッタリの作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい シンプルだけど、共感できる作品  投稿日:2011/07/20
いっしょならもっといい
いっしょならもっといい 作・絵: ルイス・スロボドキン
訳: 木坂 涼

出版社: 偕成社
表紙を見て、ルイス・スロボドキンの作品と分かる方も多いと思います。
それくらい、彼のパステル調の絵は特徴的なもの。
彼の作品では、「てぶくろがいっぱい」「ねぼすけはとどけい」を読みましたが、1944年には「たくさんのお月さま」でコールデコット賞を受賞しています。
そんな彼の1956年の作品で、邦訳は何と2011年2月。
55年経過しての邦訳って、凄いことだと思います。
良書は時を越えて生き続ける見本とも言うべきでしょうか?
原題は、One Is Good But Two Are Better。
「いっしょならもっといい」という題は、言いえて妙だと思います。

物語は、見開きで、左側には一人シーン、右側に二人のシーンがあって、一人より二人の方が楽しいという繰り返し。
例えば、
「ぼく ひとりで あそべるよ。
でもね、ふたりなら もっと たのしくなる。
ほらね」
というシーンでは、シーソーが描かれています。
至極単純な話なのですが、何故か心に響きます。
とても分かり易いシーンと文章で構成されているので、かなり小さい子でも共感できる内容だと思います。

ちょうど幼稚園に入園して、友達付き合いを始めた頃に、読み聞かせをするに相応しい作品です。
幼心にも、友達の大切さを気付かせてくれるはずです。
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ふつうだと思う 訴求ポイントが少し呆けている感あり  投稿日:2011/07/19
おじいさんのダイヤモンド
おじいさんのダイヤモンド 作・絵: セシリ・ジョセフス・イッタ
訳: 池上彰

出版社: 今人舎
オランダの2004年の作品。
副題に「富を考える」とあり、訳は池上 彰さんですから、否が応にも期待は高まります。
最初の4頁は、ある大きなダイヤモンドの変遷の話。
そして、ユダヤ人のおじいさんが購入します。
時は1938年。
第二次世界大戦の開始前で、おじいさんは、戦争が始まる前に妻と娘をイギリスに連れて行こうと考えます。
その当座の費用の捻出のため、そのダイヤモンドをイングランド銀行の金庫に預けるのです。
でも、妻と娘の反対にあって、そのままオランダに住み続けることになるのですが、おじいさん夫婦は連行されてしまいます。
ユダヤ人に対する迫害のためです。

娘とその夫は、屋根裏部屋に隠れ生き延び、時は流れ、その息子がイギリスにダイヤモンドを取りに向い、物語は終わります。

話の半分は、戦争に纏わるユダヤ迫害の状況が克明に描かれていて、この部分は、なかなか読み応えがあります。
イギリスに渡っていたら、全く違った人生を歩んでいたと振り返って思うのは、人生の無常を多いに感じさせるもの。

でも、ダイヤモンドとの関係が、上手く描かれていないのです。
ダイヤモンドの価値は変わらない、戦争中は紙幣は単なる紙切れになったと言っても、この本の中にはそんな事実は出てこないし、あるのは池上さんの解説だけ。
これで、富を考えると言われても、考えようがありません。
素材はとても良いのですが、何を訴えたいのかがぼやけてしまっている気がしてなりません。
少なくとも、紙幣の価値とかの基本的な知識がないお子さんにはオススメできないと思いました。
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なかなかよいと思う 邦訳が端折り過ぎの感あり  投稿日:2011/07/19
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 作: クレメント・C・ムーア
絵: ジェシー・W.スミス
訳: ごとうみやこ

出版社: 新世研
1823年12月23日に、ニューヨークのある新聞社に投稿されたクリスマスの詩。
作者のクレメント・C・ムーアが自分の子供のために書いたもので、公表の意思はなかったものの、友人があまりの素晴らしさに感銘して内緒で投稿した曰くつきの作品です。
絵は、ジェシー・W・スミスが描き、絵本として1912年に出版されています。
ただ、サンタクロースは、毛皮をまとっていて、赤の服を着ておりません。
サンタクロースのイメージは、1931年にコカ・コーラ社が自社のコーポレートカラーの赤と白に合ったサンタクロースを宣伝キャラクターとして起用したことから世界中に定着したとされており、それ以前は、色々な服を着たサンタが存在していたようです。

クレメント・C・ムーアの詩を元にした絵本は、邦訳されたものも多々あります。
1902年 ウィリアム・W・デンスロウ、1980年(1999年に新装版) ターシャ・テューダー、最近では、リスベート・ツヴェルガーや、仕掛け絵本でニルート・ブタビバット等、実に沢山の作品が邦訳されています。

さて、この絵本が良いのは、英語の詩の下に邦訳があること。
英文の雰囲気が分かるというのは、何にも増して嬉しいことではないでしょうか?
デコレーションが施された英文は、中々のものだと思います。

気になったのは邦訳。
余りにも言葉を省略し過ぎの感があります。
文章によっては、これが同一のもの?と思えるものもあり、これなら邦訳が無い方が良かったかも知れません。

英文の原作でクリスマスの雰囲気を楽しむ、そんな作品だと思います。
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