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子どもに寄りそうえほん
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投稿日:2017/04/06 |
ビックリした!見返しがない!
わぉ!扉もない!
まるで手作りえほんそのものだ!
なんだかすぐそばに、ムナーリがいるみたい。
「やになった」っていう響きもいいなぁ
子どもってすぐ「やだやだ」っていうからね
自分のことかと思ってふと、おとなしくなる
寄りそうってむずかしいんだもの。
おおきな象さんの頭の中を、えほんを覗くじぶんが
またまたのぞき見るなんて、相当ドキドキしちゃう
なのに覗き見の連続だからたまらないよ、子どもらは。
何てステキなデザインだこと!
ムナーリさん、谷川さん、何よりフレーベル館に
感謝、感謝、感謝。
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興味と学びと
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投稿日:2017/04/06 |
キリンの大好きな娘が買い求めてきた一冊。
なにせムナーリだ!と興奮しています。
表紙の小窓から、キリンの目が覗いていたことが
特にお気に召した模様です。
仕かけえほん、とても手作り感あふれたこのえほん、
動物たちが隠れていることにも感心します
子どもたちは動物、大好きですからね。
だんだん小さくなっていく、その滑稽さについ
クスッと笑みがこぼれてきます。
少々困ったことは、表裏紙の厚紙が双方にはらんで
せっかくの装丁が「ハの字」に広がってしまったこと
今後の製本の課題として改良を望みます。
興味とその先にある学びを、このえほんを繰ることで
ひしひしと感じ取ることができました
感謝。
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しあわせの、えほん。
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投稿日:2016/11/07 |
しあわせって、なんだろうね。
ひとりの人間として考えるとき、
まるで神さまの前で、素っ裸で説明しているようで、
あまりの不甲斐なさに気が遠くなる私です。
愛と、しあわせを知るいっぽんの木。
淡々と進む時のなかで、しあわせを追い求めるひとりの少年。
ふたりは互いに大好きなのに、しあわせはすれ違う。
読んでいる人をまきこんで、しあわせを考える。
このえほんには、影がない。
黒い線で描いたシェル氏の絵と、黒い線の文字と、白い紙。
その清々しい画面に、私は感動する。
ことばでは伝えられないしあわせを、身をもって示すいっぽんの木の
慈愛に満ちたすがたに、涙があふれます。
ただひとつ、シェル画伯が躊躇しただろうところに
胸をなでおろした私です・・・「なんてなれませんよね。」に。
永く読み続けられるよう努力を重ね続けるみなさんに
感謝、感謝、感謝です。
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いろんなところに行きたいなぁ
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投稿日:2016/11/07 |
ロジャーの自由で躍動的な絵が好きです。
この絵本をひらくと、楽しい毎日のくらしがはじまるのです。
家のなかのおもちゃ、愛犬愛猫、庭木のはな、ぶらさがる毛虫やくも、
さえずる小鳥や木の実をかじるリスやウサギも、
何かにつき動かされるように、動き始めます。
それがとても楽しくて、うれしくて、だれかに教えたくなるような、
どこか散歩に出かけたくなるような、
とにかく素敵なえほんです。
晴れても、曇っても、雨が降っても風が吹いても、
素敵なくらしはいつまでも、続いてほしいなぁ。
すてきなおはなしを、ちいさな子どもたちに、どうぞ。
感謝
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柵がと、とれたーっ!
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投稿日:2016/10/30 |
サンタの友情のはじまりは、こんなにも世界をほっこりさせるのですね。
おおきいサンタも、小さなサンタも、こころが広くて、子どもたち思いで、
ページを繰る前の私の想像を、さらっとかわしていきました、ものの見事に。
当たり前のことを、真正面から取り上げて感動に誘うなんて、
なかなかの絵本です。
谷口画伯の、すてきなクリスマス絵本に乾杯!
感謝です。
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ビビッと、しびれるなぁ
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投稿日:2016/10/30 |
とらさんは電気屋、とら猫班の班長とは粋な話しだ。
ロマンチックなクリスマスのイルミネーションも、電気をいただかなきゃ
始まらないのは誰もが分かってはいるのだろうが、なかなか他人事だよね。
それをこの絵本が、あっという間に納得させてくれる。
しびれるよ、電気屋のとらさん!
暗い世の中を、ぱっと明るくしてくれる電気。
感謝だね、感謝。
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一筋のあかり
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投稿日:2016/10/30 |
ラーゲルレーヴって、あの女性なのかなぁ・・・なんて思いつつ
ページを繰ると、ふしぎな空間の絵に引き込まれてしまった。
たね火、あかちゃん、羊飼い、ともしび・・。
樅の木のてっぺんに、灯る星。
やはりそうなんだね、メリークリスマスの心地よい一瞬を誘うえほん。
おばあちゃんは、おはなしがとてもじょうずですね。
司修さんのやさしさに、感謝。
イエスに感謝。
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この余韻、映画だねぇ。
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投稿日:2016/10/18 |
えほんなのに、まるでスクリーンの最前列で見ているかのようだ。
考え抜かれた絵のちからにどんどん引き込まれてしまった。
摩訶不思議が子どもは大好き!
お化けは怖いけれど、ちょっとくらいなら我慢ガマン!
現実と空想を自由に、行ったり来たりできるエスパー子どもたちにとって、
澤野画伯の考えだした「ちゃまる」はきっと、夢先案内人なんだろうなぁ。
だから何たって、セリフや行動が気になって目が離せなくなる。
私たち大人が手放しに喜んで、優れたえほんにおぶさるのはちょっとねぇ。
「こどものくらし」に寄添うえほんに、負けてはいられない。
しかしこの練りに練った構想とキャスティングには、
脱帽かなぁ・・・か・ん・し・ゃ
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ともだちってさ…
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投稿日:2016/10/15 |
こうやをかけるあらうま…か。ちんもくのタカ…ね。
昔確かそうやって自称して、ともだちとチャンバラごっこやら
忍者部隊ごっこ、してたなぁって、思い出した。
この絵本、忘れてしまいがちな人とひととの出会いやふれあいを
とても自然な形で紹介しているね。
お互いどこか信頼を裏切らないしるしを知っていて
上手に気持ちを伝えあっているところなんて、清々しい。
遅ればせながら、シリーズとして読んでみようかな。
それにしてもカタリーナ・ヴァルクスさん、
あなたはアメリカ人じゃなかったのですね!
インディアンも、びっくりの感謝です。
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冬はどうなる!?
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投稿日:2016/10/15 |
カタチがかぶとむし型かと思ったら、
いやいや本物に近いねこのランドセル、いやかぶとむし。
想像豊かにおはなしは展開してゆく・・・
ランドセルが人気者になるのか、かぶとむしが天下者になるのか、
はたまた家光くんが殿様になるのかーっ?
破天荒なストーリーが「ずるーい」と言われそうな男の子に
圧倒的な支持を得るかも・・・。
さぁ、冬場はどうする!ふくべ殿。乞うご期待!
で、感謝だに。
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