話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

TOP500

もゆら

その他の方・60代・神奈川県

  • Line
自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

606件中 61 〜 70件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 手紙って、いいな。  投稿日:2019/05/24
うーこのてがみ 水曜日郵便局
うーこのてがみ 水曜日郵便局 文・絵: 小池 アミイゴ
出版社: KADOKAWA
 手紙って、いいですね。
お互い一生懸命に、小さなステキを伝えあおうとしていて、
読む人、聞く人、見る人の心を洗ってくれるような気がします。

 水曜日だけ届く手紙です。
返事を重ねるたび、教えてあげたいことがどんどん増えてきて、
最後には溢れるほどのステキが、待っています。

 小さな入江と岬の郵便局を舞台に、豊かな四季が彩られます。
うーことうーたの、仲良しぶりがほのぼのと描かれます。
アミイゴ画伯の構成が素晴らしい。

感謝。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う めばえ  投稿日:2019/05/24
ミライちゃん、すきくないの
ミライちゃん、すきくないの 原作: 細田 守
絵: 青山 浩行
文: にわ かな

出版社: KADOKAWA
 未来のミライは、このえほんでは、だあれ?

 子どもがはじめて兄になる、姉になるとき、
自分にはわけなどわからない。
親に「お兄ちゃんでしょ」とか「お姉ちゃんでしょ」と言われても。
いつそんな気持ちが湧いて出たものやら、ふしぎ。

 そんな小さな、ほぼ記憶に残ってはいないだろう時期の、
子どもの心情を大人が、空想で解説しているように思えてならない。
「くんちゃんは だあれ?」そう語りかけるのは、
誰でもない、誰もわからないのだから。

 少なくとも、家庭を考える機会をいただき
感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい シュールで痛快  投稿日:2019/05/22
The Ever-Growing Leg あしにょきにょき
The Ever-Growing Leg あしにょきにょき 作: 深見 春夫
訳: Soshi Uchida

出版社: 岩崎書店
 贅沢な食事家の主人公と
一人の不思議なセールスマンと
おーきなおーきな、普通じゃないそら豆のお話。

 おーきなおーきなそら豆をスープにして食べた。
と、足が左だけなんと勝手に、伸びていく、どんどんにょきにょき。
おーい、どこ行くんだー?
森抜け、他所の家のダイニング抜け、橋を渡って街中へ・・・。
 
( 英語版ですが、「ま、いいっか」の私にも十分楽しめます )
( 巻末にお助け訳文掲載アリ、ご安心ください )

 とてもシュールで奇天烈で、お腹を抱えて笑えます。
そら豆嫌いにならないかなぁ、お祈りするばかりです。
感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 鳥のさえずりが、聞こえる。  投稿日:2019/05/21
すばこ
すばこ 文: キム・ファン
絵: イ・スンウォン

出版社: ほるぷ出版
 木々が美しく、生き物が丁寧に描かれています。
人々のくらし、森に包まれ、豊かな自然とともに生きる清々しさが
ページいっぱいに広がります。

 小鳥のさえずりが美しい森に、可愛らしい色の巣箱が点々と
散りばめられた光景は目にも楽しく、夢の世界のようです。
糞害で悲惨なほど真白に変貌した森の一角も、
巣箱の力を借りれば、元の美しい姿に戻るのでしょうか。
わかりません、人が自然に介入するのです、慎重は必要でしょう。

 全てがこの絵本のようになれば幸いです。
知恵を絞って、森と鳥、虫と木々、人間と環境、みんなが綺麗に
さえずることができれば、いいなぁ。

 チチチ(感謝)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 毎日、ありがとうね。  投稿日:2019/05/21
ほうちょうさん ききいっぱつ
ほうちょうさん ききいっぱつ 作・絵: 宮西 達也
出版社: 教育画劇
 私の叔母は、インスタントやテレビの流行食品をよく言いませんでした。人間は栄養が大事!調理済みなんて問題外だと。でも台所で祖母とよく口論して、料理を途中で放る癖もありました。
 祖母の時代、電子レンジや冷蔵庫、炊飯器などあろうはずはなく、毎日毎日、鍋しゃもじ、包丁まな板、お竃さんを大切に、大家族の食卓を淡々と繰り返すだけで精一杯。しかしそれが、知識の大きい叔母の癇に障っていたのでしょう。二人とも、正しいのにね。

 爽やかな現代風のイラストの食器やお箸、調理具たち、
中でも年季入りの包丁さんが先頭で繰り広げる、カップ麺らとのいざこざは、まるで私の祖母と叔母の口論を見るようでした。
 違っていたのは、便利になって、明るく楽しくお料理できる環境がそこにある一方で、くらしの負担と偏りが別のところに生まれている現実です。カップ麺さん、助けてくれて、ありがとう。

 洗い物するだけじゃなく、料理で手伝えるようにならないとなぁ。
包丁さん、手ほどきよろしく。
感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 飛べ、あかい鶴!  投稿日:2019/05/21
海をわたった折り鶴
海をわたった折り鶴 作・絵: 石倉 欣二
出版社: 小峰書店
 表紙の物憂げな少女に誘われ、ページを繰った。 
広島平和記念公園の、折鶴を掲げる像のモデルと知る。
中学の修学に訪れ、その目に留めた碑文は、忘れられない。

 悲しいはなし、胸がつまる本当にあったはなし。
悲しみが世界をつなぐなど、あってはならないのに、虚しい。

 人のいのちの尊厳、抱えきれないほど重いものを、
こんな小さな赤い折り鶴が運ぶなんて、考えるだけで切ない。
赤い紙が、特効薬の包み紙だと知って、また泣いてしまった。

 死してまだ希望を届け続ける彼女に、心より敬意を払いたい。
みなさんにも、どうか読んで知っていただきたい。

 感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい しゃこうせい  投稿日:2019/05/21
むしのほん
むしのほん 作: エドワード・ゴーリー
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
 虫あお・あか・き=(いとこ)と、虫クロ=よそ者意地悪のお話。
仲間社会の社交性をどう保つか、仲間会議の結果は・・・。

 意地悪は世界共通のウンザリだけれど、
もっと興醒めするのは、一撃天罰の終わりめでたし。
どこか正義の暴力という得体の知れぬモノが、あるらしい。

 あのゴーリー画伯がカラー挿絵でご乱心だ。
いやいや、体制然とした世の矛盾に一投する石こそが
このあお・あか・きと、クロなのだろう。
いや・・・、そんなはしたない杓子定規は、失礼だろう。

 ゴーリー画伯特別限定カラー絵本、かも知れない。
貴重な遭遇に、感謝。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う カレーで子どもを泣かせるな。  投稿日:2019/05/21
カレー地獄旅行
カレー地獄旅行 作: ひげラク商店 安楽 雅志
出版社: パイ インターナショナル
 これは泣くよ、子ども。
大好きなカレーにお仕置きを受けるなんて、泣くね。
大好きなのに、カレー地獄トラウマで、泣きます。
「この大バカものがー!!」と、怒鳴るから自業自得になるのです。

 地獄の閻魔さまだって、目がないんだよ、カレーにはね。
このカレー地獄、
もし面白いなぁと思えば、好き嫌いお仕置き失敗。
もし怖いよ、うぇーんと泣けば、恫喝のいじめ。
さぁ、あなたはどっち?

 美味しいカレーに、感謝、感謝。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ウロウロの、う。  投稿日:2019/05/20
うろんな客
うろんな客 作・絵: エドワード・ゴーリー
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
 タイトルは、本の要。
この冴え渡る表紙を創っているのは、翻訳者の卓越だ。
うろん:胡乱。 
うさん臭いの「う」、うろつくの「う」である。

 舞台じみた登場人物の姿と、時代じみた言葉の掲示。
時は1957年、幕開けから客席に座った気分にさせてくれる。
「うろんな客」をさぁ、とくとご覧あれ、というゴーリーのあの
見世物小屋的性分が淡々と表現されている。
しかしどうもその小屋が、ナゾ解きか?と知れると、笑みが漏れる。

 害のない内容だ、けれどどこまでも黒く描き込まれた絵。
その不安定がいつものゴーリーな空気を作り出している。
どうしても自らを省みる・・・、彼の術にはまり込む、
感謝も忘れて。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 翻訳カルタ  投稿日:2019/05/20
華々しき鼻血
華々しき鼻血 著: エドワード・ゴーリー
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
  「む」がむちゅう、なにもかも、かきとめる。

 原本のことば、原本イメージ、そして新しく生みだす「翻訳本」。
均衡はどうやって保っているのかなぁ。
正直、和英併記だからわからなくなった。

 これはカルタなの? 少々力み過ぎの感を覚える。
もともと題名「華々しき鼻血」の奇妙な表現に惹かれたが、
奇天烈ゴーリーさん、修飾語で遊ぶなら、
語彙はもっと、気楽であってほしいなぁ、和字共々。

 ややこしいシステムが好きな人には、たまらないらしい。
私には、叶わなかった。
降参。
参考になりました。 0人

606件中 61 〜 70件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット