新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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バタートースト

その他の方・50代・神奈川県

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自己紹介
図書館や保育園で絵本の読み聞かせのボランティアをしています。図書館で絵本を選んでいるとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
好きなもの
コーヒー(コスタリカ最高!)

バタートーストさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自分もとびたい!  投稿日:2007/10/22
とぶ
とぶ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
保育園で4歳児のクラスで読みました。

まことくんがふわりととんだところで「すげぇ〜!」と男の子たちから大きな声。

次のページに行くときに「つぎは落ちるんだよ」とずっと言っていました。自分たちは飛べないことがわかっているのね。電線にぶつかりそうになったり、おてらの大きな木にぶつかりそうになったり、身の回りにある大きなものに空でぶつかりそうという状況にどきどきしたよう。

地上にいるひつじの声がきこえるページでは「雲がひつじみたい!」、お洗濯ものを干しているおかあさんを上から見るところでは「あっ!」など反応がいろいろでてきました。

最後、あこちゃんが寝ているところで、何の夢を見ているかきいてみたら、「飛ぶ夢!」とちゃんと分かっていました。「明日あこちゃんは飛べるかな?」ときいたら「とべる!」「今とんでる!」「オレもとびたい!」と。でもそれよりなによりあこちゃんのもこもこヘアーが気になってしかたがなかったようです。
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なかなかよいと思う お兄ちゃんになっても欲しい時間  投稿日:2007/10/22
ザザのちいさいおとうと
ザザのちいさいおとうと 作・絵: ルーシー・カズンズ
訳: 五味 太郎

出版社: 偕成社
保育園の4歳児のクラスで読みました。

おとうと・いもうとができて甘えたいのにそうもいかない状況を味わったことがあるこどもたちに共感をもってもらえるかしらと選びました。

「なんでみんなシマウマなの?」との疑問がでてきました。なんでかしらね?

ママのおなかが大きいのでぼくをだっこできないというはじめのくだり。「おとうさんにだっこしてもらえば?」という声。

忙しくてザザをかまってあげられないママとパパ。「赤ちゃんと遊べばいいんだよ」という声。

一緒に遊んでいるシーンはじーっとみていました。「おとうと」ということばが出てくると「男だったんだ!」と。「赤ちゃん」だけじゃどっちかわからないものね。

話が終わると「短〜い!」とブーイングが出てきた。もっと短いおはなしもあったのにあの本ではなくこの本での「短い」コール。ちょっとびっくり。最後にでてきたママとパパをひとりじめできる時間をもっとみたかったのだろうか?
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なかなかよいと思う 大人には難しいみたいだけれど  投稿日:2007/10/22
ママ〜!へんなおとがするよ
ママ〜!へんなおとがするよ 作・絵: ダイアン・グッド
訳: なかやまのぶこ

出版社: 文化出版局
保育園の4歳児のクラスで読みました。大人には分かりづらいお話みたいです。

おはなし会のために選んだ本はいつもまず家で夫にきいてもらっています。この本は夫には「?」でした。

30分という枠のなかで手遊びが盛り上がればこれははぶいてもいいかと思っていたのですが、「あとふたつある!」ととてもおはなしを楽しみにしている子どもたちを前にはぶくなどできませんでした。

子どもたちはこの絵本にくぎ付けでした。それぞれ思いついたことなどを口々に言っていた子どもたちが集中してきいてくれました。

「ネコがいる。」まえに出てきて窓をさわって「なにかいる!」ドラゴンのおかあさんが出てくると「大きい!」と言い、そのおかあさんが「うるさいね」というとドキッとして口を結ぶ。(ドラゴンは彼らにとっては恐竜でした。)

読み手である私の後ろにずっと座っていた子どもがこの話のときだけ、自分でいすをもって絵本を見えるところに移動してきたのでした。

子どもたちは怖い話が好きなのはなんとなく分かっているつもりだったけれど、本当に好きなんですね。

絵の大きさのわりに文字数が少ない本なので「短い!」とブーイングがでるかと思ったけれど、起承転結の結がしっかり安心できるもののせいか、ブーイングはなかったのでした。
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自信を持っておすすめしたい 絶体絶命のピンチ!親の絶対的な愛。  投稿日:2007/10/22
まほうのむち
まほうのむち 作・絵: オルガ・ルカイユ
訳: こだましおり

出版社: 評論社
保育園の4歳児のクラスで読みました。

10月下旬になり長めのおはなしにも慣れてきた4歳児にどきどき感のあるこの絵本を選んでみました。

大きな絵。その割には少なめの字。魔女に魔法をかけられてくるくる踊り出すうさぎ。それは魔女がうさぎをおいしく食べるため…。「かわいそう」という声まででてきました。

でも友達のねずみが助けてくれ、また、話の始めに出てきた青い鳥が約束通り助けにきてくれる。

入ってはいけない森の奥までいってしまい、迷子になり、魔女につかまり、朝帰りとなってしまったうさぎと友達のねずみを、うさぎの両親はしかることなく優しく受け入れる。親の絶対的な愛を感じます。

子どもたちはおはなしに引き込まれたようで、とても静かにきゅーっと集中してきいてくれました。
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なかなかよいと思う 船はなぜ飛ぶのか?  投稿日:2007/07/10
おこりんぼママ
おこりんぼママ 作: ユッタ・バウアー
訳: 橋本 香折

出版社: 小学館
5歳児クラスで読みました。

読む前にこどもたちに、おかあさんはおこる?大きな声でおこる?ときいたら、「おこる!」という子がほとんどでしたが「おこらない!」「優しい声で!」という子もいました。

おかあさんにどなられて身体がバラバラになってしまったこどもペンギン。「あ〜、たいへんだ〜!」

お話の最後、おかあさんが空に浮く船に乗って助けにきてくれますが、本を閉じるなり、「船が飛ぶなんておかしい!」ととある男の子が言いました。すると隣に座っていた男の子が考えてこう言いました。「ペンギンには羽根があるからだよ。」なんてかわいいんでしょう。そしてそれを聞いて全員なんとなく納得したようでした。

おかあさんの大きな絶対的な愛を感じることが出来たかは分からなかったけれど、彼らの反応がとても新鮮でした。
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自信を持っておすすめしたい 声に出して読むと楽しい本  投稿日:2007/05/27
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
図書館でのおはなし会で聞きました。

声に出してテンポよく読むとドキドキハラハラが更に高まる。

そして最後、実はこれは全て夢だった…。おしっこ以外は!ほんと、誰でも体験したことがありそうで楽しいお話です。
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なかなかよいと思う 保護者がニコニコ  投稿日:2007/05/27
ぷくちゃんのすてきなぱんつ
ぷくちゃんのすてきなぱんつ 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
3歳児くらいまでのおはなし会で読みました。

子供達よりも一緒に来ていたおかあさん方やおばあさん方がにこにこ、「おかわりパンツ!」ととてもよく反応して下さいました。

おむつをしていた子のおばあさんはお孫さんが「おかわりパンツ」のお年頃になるのが楽しみのようでした。
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なかなかよいと思う たこはどこにいるかな?  投稿日:2007/05/27
たこなんかじゃないよ
たこなんかじゃないよ 文: 秋野 和子
絵: 秋野 亥左牟

出版社: 福音館書店
たこは周りにあわせて自分の身体の色を変える、ウツボが苦手(天敵)、墨をはく等たこのことを知ることができます。

涼しげできれいな絵のなかで、周りの色にあわせたたこがどこにいるか?こどもたちは一生懸命に探して教えてくれます。(裏表紙にいるたこもお忘れなく!)
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なかなかよいと思う 不思議な世界  投稿日:2007/05/17
いぬのおばけ
いぬのおばけ 作・絵: 長 新太
出版社: ポプラ社
と〜っても不思議な世界で、どんどんおおきくなる犬のおばけを背負ってしまった女の子。うんちのおばけまで出てきて、どうなっていくのか引き込まれていく。

最後はピョンッとママの元に戻る。おうちは安全な場所なのですね。

おはなし会で読んだのですが、みんなきゅーっと集中して聞いてくれました。
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なかなかよいと思う ダイナミックな絵!いい表情!  投稿日:2007/05/17
ぎょうざつくったの
ぎょうざつくったの 作・絵: きむら よしお
出版社: 福音館書店
おとうさんとおかあさんがおでかけをしているあいだにとひょんなことから友達とぎょうざを作ることにしたウナちゃん。

ぎょうざを作っているときの子供達の熱中している表情。どんどん汚くなっていく台所。包み終えたらなんだか飽きてしまって片付けずに帰ると言い出す友達。困ってどきどきしだすウナちゃん。その表情の変化をうまく表している絵。

どの子供にもこんなどきどきな体験ってあるのではないでしょうか。

最後は帰ってきたおとうさんとおかあさんとお片づけをしてから、みんなでぎょうざを焼いて食べた。それはとてもうまかった。親の大きな愛も感じることができます。

これを読んだらぎょうざを作って食べたくなります!
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