ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

のはらなずな

ママ・40代・東京都、男11歳 男6歳

  • Line
ひとこと
ブログにもよかったら遊びに来て下さい。

のはらなずなさんの声

90件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい びっくり! しかも、美しい!  投稿日:2009/11/07
かようびのよる
かようびのよる 作・絵: デヴィッド・ウィーズナー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
最初読んだ時は、びっくりしました!
でも、二回目に、その美しさに舌を巻き、
三回目には、それぞれのページをじっくり堪能し、
四回目になると、「彼ら」を愛おしくさえ、感じました。

「彼ら」というのは、かえるです。それもたくさんの・・・!!。
しかも、結構リアルな感じの絵です!
でも、「かえるが苦手だから、読みたくない〜」
なんていうのは、絶対もったいないですよ!子どもにもオオウケでした!

なんだか、感嘆符「!」だらけになっちゃいます。

この絵本、最初に、火曜日の夜に読みました(…狙いました)。
それからしばらく次男は「火曜日」ということばを聞くとになると
「かえるがくる日!」と言っていました…笑。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なんだか呪文のよう!  投稿日:2009/11/06
まがれば まがりみち
まがれば まがりみち 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
日暮れに曲がり道で、道をふさぐほど巨大なガマガエルにあったら、どうします?
この絵本ではページをめくるたび、いや、曲がり角を曲がるたび、
つぎつぎとおかしなものと遭遇するんです。

この絵本、次男が大好き!保育園からの帰り道次男が空を指差し、
「まがればまがりみち、のそらだよ!」と叫びました。
色合いが地味ですが、読むと子どもは好きになります。

ひぐれの町の 曲がり道 何が出るのか 曲がり道…

このフレーズの繰り返しは、なんだか呪文のようにも思えて。
気がつけば、井上洋介さんの不思議ワールドに入り込んでいます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 言葉遊びみたいなタイトル  投稿日:2009/11/06
はこ は はこ?
はこ は はこ? 作・絵: アントワネット・ポーティス
訳: 中川 ひろたか

出版社: 光村教育図書
シンプルで、独創的!
表紙がダンボールを思わせる色と手触りで、装丁も素敵な絵本。

原書の題は、『NOT A BOX』、これを『はこ は はこ?』と
言葉遊びみたいなタイトルに訳した中川ひろたかさんに、拍手。

大人にはただのはこ。でも、子どもにとっては、
「これ、はこじゃないよ」
ある時は車に、ある時は山に、ある時はロボットに。
子どもが見えているイメージの世界が
「赤い線」で書き加えられています。

子どもって、ナチュラルにこういう「赤い線」の世界、なんですよね。
この絵本を読んで改めて、子どもって、ステキ!と思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい この三人組に惹かれました  投稿日:2009/11/05
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
くろマントに、くろいぼうしの三人組。
その表情は、全編を通して、ほとんど「目」でしか汲み取ることができません。

それは、どろぼうたちの不気味さを表現するのにぴったりなだけではありません。
ティファニーちゃんに出会ってからの心情の変化も、
みごとに「目」で表現されているんです。

ティファニーちゃんとの遭遇で、どろぼうたちの暮らしは一変しました。
そう、子どもは大人を変える力を持っている…そう思います。

どろぼうたちの影絵風の風貌といい、簡潔な文章といい、
この絵本には、無駄がありません。というか、素っ気ないぐらいです!
だからこそ、この三人組に惹かれるのかも…。
トミー=アンゲラーによる創作のお話ですが、こんな伝説が
どこかにあるように思わせるものが、この絵本にはあります。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい かわいい坊や♪  投稿日:2009/11/05
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
酒井駒子さんの描くうさぎの坊や、なんてかわいいんだろう…。

「ぼく おかあさんのこと キライ」といきなり始まり、不意を突かれますが、
ねぼすけで、ドラマばっかり見て、すぐ怒るから、となると頷かざるをえません。
いえ、大いに身に覚えがあります…笑。

このうさぎのぼうやが怒っているのには他にも理由があって、
それが「おかあさんとけっこん」するのをムリと言われたから、というもの。

次男は、まだこのうさぎの坊やのような、かわいいこと言ってくれます。
そんな時期もあともう少し…なのは長男で既に経験済み。
なので、この「至福の時」を味わいたいと思います…笑。
該当年齢のお子さんをお持ちの方、必読!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 兄の秘策に拍手!  投稿日:2009/11/04
ぜったいたべないからね
ぜったいたべないからね 作: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
アレも食べない!コレも嫌い!と好き嫌い全開の妹。
そんな妹に、兄はある秘策を思いつく。それは…

「まめ」→「あめだまみどり」といったステキな名前をつけていくのです。

嫌いなものって、目で見た印象で拒絶してしまうんですよね。
それを、物語性があるネーミングでうまくかわすことで、
思わずどんなものか口にしたくなる、というわけ。
こういうの、「頭で食べる」(耳で食べる?)っていうんですかね。

偏食のお子さんをお持ちなら、共感しナルホド、となることウケアイ。

ポップなコラージュの絵もイイ感じ♪
ローレン・チャイルドは、この作品で2001年の
ケイト・グリナーウェイ賞を受賞したのだそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい この緑が意味するもの・・・  投稿日:2009/11/04
少年の木
少年の木 作・絵: マイケル・フォアマン
訳: 柳田邦男

出版社: 岩崎書店
鉄条網によって隔てられ、自由に行き来できない場所。
戦場のがれきの中で見つけ、少年がせっかく育てた緑も、
兵士によって引き抜かれてしまう。。。

でも、それだけで終わらない絵本です。
サブタイトルは「希望のものがたり」。

鉄条網を挟んだこちらでも、向こう側でも芽を出した緑。
それは、まるで両側から手を出して握手するかのよう…
そんな風に思いました。

この緑が意味するものについて、考えさせられる一冊です。

マイケル・フォアマンは、イギリスの片田舎に住むサッカー好きの若者が、
戦争に巻き込まれていく物語『戦争ゲーム』という本も書いています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 互いに想い合う兄弟  投稿日:2009/11/04
へらない稲たば
へらない稲たば 作: 李錦玉
絵: 朴民宜

出版社: 岩崎書店
兄は弟を想いながら、弟は兄を想いながら、稲たばを届けます。
相手を気遣いながら、双方とも黙って置いていくので、へらない稲たば…。

文を書いた李錦玉さん、絵を描いた朴民宜さんはともに、在日2世。

この絵本は自由に行き来するのがままならない、
でも本当は互いのことがとても気になっている…そんな
朝鮮半島の状況と重ね合わせて読むこともできます。

この絵本のエッセンスを吸収した子が、朝鮮のものがたりとして
こんなお話があったなあ…と、のちに思いだした時に
この物語の真髄に気づくかも…。

この二人のコンビでは、他にも『さんねん峠』という絵本があります。
小学校3年生の教科書にも載っています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい パワーが溢れ出る絵本!  投稿日:2009/11/03
けんかのきもち
けんかのきもち 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
けんかは 素手でやる。
けんかは 1対1でやる。
けんかは どちらかが
やめたくなったら やめる
これが けんかのやくそく。

これが、こどもたちのあそびば、「あそび島」のやくそく。
この絵本を読むと、成長のために、子どもには
「けんか」する“権利”がある…そんなことさえ思いました。

「あそび島」のようなけんかをさせてあげられるような
大人でありたい。(大人同士の人間関係も含めて…。)

絵本のいっぱいに人物が描かれた大胆な構図。
子どもたちのパワーが、絵本から溢れ出てくるようです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 小気味よいパロディー  投稿日:2009/11/02
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
「3びきのこぶた」のパロディーです。
3びきのかわいいおおかみたちが作った家に現れるのは
「とんでもなく悪いおおぶた」。家を壊す手段も、ハンパじゃない。

おおかみたちが作ったレンガの家を、おおきなハンマーふりまわして
壊してしまいます。
(それにしても、おおかみたち、最初からレンガで家を建てちゃって!)

次は、「コンクリート」の家!それでだめだったら、その次は…
そう、おおかみたちはどんどん強固な装備にしていくのです!
でも、それを上回る、おおぶたの破壊力。

と、ここで、ふと大人の私は思うのです。
おおかみたちとおおぶたのこの関係、現実の暮らしや、ひいては
世界情勢に見られていることじゃないかと。

心配なことに過剰に反応する。すると、相手もますます頑なになる。。。

昔話のくりかえしの形式を踏まえつつ、新しいテイストを
添えていて、読後考えさせられることも多い絵本です。
参考になりました。 3人

90件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット