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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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のはらなずな

ママ・40代・東京都、男11歳 男6歳

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のはらなずなさんの声

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自信を持っておすすめしたい ローザの心の揺れが投げかけるもの  投稿日:2009/11/02
ほんとにほんとにほしいもの
ほんとにほんとにほしいもの 作・絵: ベラ.B.ウィリアムズ
訳: 佐野 洋子

出版社: あかね書房
「ほんとにほんとにほしいもの 」、「かあさんのいす 」、
「うたいましょうおどりましょう」という3部作の一冊です。
この3冊、家族が支え合い、互いを思いやりながら生きる姿に、
じーんときてしまいます。

「ほんとにほんとにほしいもの」では、ビンのお金で好きなものを
買うことになったローザの心の揺れが描かれています。

「これだ」というものを手にしても、なかなか決められない。
慎ましい生活の中で、みんなでやっと貯めたお金。それが
わかっているだけに、「ほんとにほんとにほしいもの」
なのか、自問自答するのです…。

読んだ後、自分や息子たちのモノとの付き合い方についても
考えてしまいました。
ほんとにほんとに大切にしたいもの・暮らしの中で大事にしたい
ことについて、立ち止まって考える時間をもらいました。
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自信を持っておすすめしたい 秋に読みたい一冊  投稿日:2009/10/31
どんぐりかいぎ
どんぐりかいぎ 作: こうやすすむ
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
どんぐりに「不なり年」があるのをご存知ですか?
では、どうして、「不なり年」があるかは?…

事実だけを説明していく、一般の科学絵本とは違い、
物語のようになっています。
どんぐりの木と、それを食べる動物たちの関係が
よくわかる絵本です!

そして、何と言っても、片山健さんの絵が魅力♪
色鮮やかで陰影がついていて。
遠目もきくので、小学校での秋の読み聞かせにもいかがでしょう〜?
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自信を持っておすすめしたい もう、とうちゃんってば…笑  投稿日:2009/10/31
たぬきいっかのはらぺこ横丁
たぬきいっかのはらぺこ横丁 作・絵: 国松エリカ
出版社: Gakken
この絵本に登場する たぬきのとうちゃんは、
すいかを食べる時には見比べながら一番大きいものを
ゲット。レストランでは、どれもこれも食べたくなって
なかなか一つに決められず。。。

「おでんのまき」「おやつのまき」「レストランのまき」
「えきべんのまき」という、4つの短い話が入っています。
同じパターンを踏む4つのおはなしがあいまって、ひとつの
おかしみを作り上げている絵本です。

いつもは威厳がある感じなのに、こと食べ物に関しては、
子どものようになって、一緒になって張り合うとうちゃん。
(どこかで見た光景!!)

食べ物のことになったら、おとなげなくなってしまう
…そんなお茶目なたぬきのとうちゃんが、魅力的♪です。
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自信を持っておすすめしたい のはらクラブに私も加わりたいです  投稿日:2009/10/30
のはらクラブのちいさなおつかい
のはらクラブのちいさなおつかい 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 理論社
楽しい秋の野遊びがもりだくさん、しかも、女の子達の
ヒミツも盛り込まれていて、じっくり楽しめる読み物です。

ちぢみざさ、だいこんそう、のぶき、からすうり、へくそかずら、
おなもみ、いのこづち、ぬすびとはぎ、きんみずひき。

のはらクラブのみんながこれらの草で遊んでいる様子を読むと、
自分もやってみたくなりますよ。

特にわたしは、「からすうりのたねが こいぬにそっくり」だ
というのを確かめてみたくなりました♪
子どもたちが土手すべりや野原の散歩に付き合ってくれるうちに、
いっしょに楽しもうと思います。
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自信を持っておすすめしたい アニメでしか知らないなんて、もったいない  投稿日:2009/10/30
ムーミン谷の冬
ムーミン谷の冬 作・絵: トーベ・ヤンソン
訳: 山室 静

出版社: 講談社
冬眠の途中で、ひとり目覚めてしまった、ムーミントロール。
パパやママに頼れない上、様々な出来事がおこります。

冒頭にはそんなムーミントロールの孤独と不安が描かれて
物語全体が、日の昇らない北欧の冬の暗がりの中に
すっぽり入りこんでいるかのよう。

トーベ・ヤンソン自身が描く挿絵も、影の部分が表現されています。

ムーミンシリーズの魅力の一つが、登場人物の描かれ方。
ちびのミイ、おしゃまさん、ご先祖さま…といった個性的な
ムーミン谷の面々。
魅力的なキャラクターもあれば、ダメキャラもいたりで。

その中で、いつしか ひとまわり成長していくムーミントロール。

この「ムーミン谷の冬」 の中で、私が笑ってしまったのは、
ヘムレンさん。陽気にスキーを教えたりしてくれるんだけど、
今風に言えば、KY(空気読めない)で。
やたら前向きな感じもウザがられて…笑。

こんな風に、「そうそう、こんな人、いるいる!」と
共感しながら読むのも楽しいですよ?!
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自信を持っておすすめしたい ふてぶてしくも憎めないヤツ  投稿日:2009/04/26
ウォンバットのにっき
ウォンバットのにっき 作: ジャッキー・フレンチ
絵: ブルース・ホワットレイ
訳: 加島葵

出版社: 評論社
ウォンバットは、実にいろんなことを、やってくれます。

にんじんほしい、と「ようきゅう」するために、
ドアをかじってあなをあける など、実力行使の数々(笑)。

はたまた、「にんげんを くんれんするのは かんたんだ」
と言ってのけてみたり!

でも、かわいい寝姿が、なにもかも帳消しにしてくれます♪
手書き風の文字がまたいいです。

4歳の次男より、小学4年生の長男の方が反応が良かったです。
このふてぶてしくも憎めないウォンバットのおかしみは
ちょっと大きい子の方がわかるのかもしれません。

そしてこれを読む大人も、寝てばかりのウォンバットに
「わたしもウォンバットになりたい〜。」なんて、
思わず思ってしまう、かも?!
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自信を持っておすすめしたい 『カクレンボ・ジャクソン』うん、ぴったり  投稿日:2009/04/20
カクレンボ・ジャクソン
カクレンボ・ジャクソン 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
原書のタイトルは、『Halibut Jackson』 。
なかがわちひろさんの講演会でこんな話を聞きました。

Halibut とは、カレイの一種。そのまま訳すのもしっくりこないし… と
訳者・なかがわちひろさんはデイヴィッド・ルーカスさんに相談したそうです。
すると、「音を大切に訳してくれれば。」とのこと。 そこで、
身を守るために擬態する様子を『カクレンボ』と表現、
響きもいいので、そう訳することにしたそうです。

カクレンボ・ジャクソンは恥ずかしがりやゆえに、
場所ごとにその場所に溶け込むような服と帽子を作って着ます。
この絵本、それを見つけて楽しむ遊びがあるのはもちろんなのですが、
それだけに終わっていないのがいいのです。

その人のありのままを受け入れるような、作者の温かいまなざしが感じられます。
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自信を持っておすすめしたい 地球を舞台にした、生き物の物語  投稿日:2009/04/19
せいめいのれきし
せいめいのれきし 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
太古の昔から現在に至るまでの生き物の移り変わりが
年代ごとに5幕からなる劇仕立てで描かれていています。

長いストーリー、小さい子に全部読むのは工夫が必要かも。
我が家では実際の博物館を訪れたように、興味のあるところを
じっくり読むようにしてみたりも。
特に恐竜のところは、何度も「読んで!」とリクエストされました。

生き物が演ずる「劇」の結びとして、絵本の最後にこんなことばが。

さあ、このあとは、あなたがたの
おはなしです。その主人公は、あなたがたです。

日本での初版は1964年。その年の春、バージニア・リー・バートンは
来日されたそうです。
そして4年後の1968年、59歳で亡くなられました。
そんなことを踏まえると、この絵本を通していのちのバトンを
手渡されたような気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい お父さんとのやりとり、わらっちゃう!  投稿日:2009/04/03
くんちゃんのはたけしごと
くんちゃんのはたけしごと 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 間崎 ルリ子

出版社: ペンギン社
お父さんの畑仕事を手伝おうとするのはいいのだけど
トンチンカンなことばかりする、くんちゃん。
雑草に水をやってお父さんにダメ出しされ。
雑草は抜くものだと教わると、
今度は育てている花を抜いてしまったり。

とっても素直なくんちゃんとお父さんのやりとりに
クスクス笑ってしまいます。
でも、こどもって、そうやって失敗しながら、
大人の様子を見ながら、
ひとつひとつ覚えていくものなのでしょうね。

くんちゃんシリーズは一冊ごとにテーマカラーが
あります。この絵本は、緑 。
くりかえしが多いので、三歳くらいから楽しめます!
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自信を持っておすすめしたい 「あけるな」と言われても…  投稿日:2008/12/04
あけるな
あけるな 作: 谷川 俊太郎
絵: 安野 光雅

出版社: 復刊ドットコム
「あけるな」…表紙からもう物語は始まっています。そして
「あけるとたいへん」「あけてはいけない」という警告!

「とびらってのはね あけるために あるんだよ」ということばがありますが、
絵本も「あけるために ある」ので、ついページをめくってしまいます(笑)。
で、扉の向こうは、どうなっているかというと、どきっとして、うっとりして、
…とここまでにして、後は是非ご自分で「あけて」みて下さいね。

谷川俊太郎さんの文、安野光雅さんの絵。なんと贅沢な絵本なんでしょう!
2人の創り出す不思議世界にひきこまれ、読み終えた後、
子ども達からはふぅっとため息がもれていました…。
参考になりました。 1人

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