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はんぶん×ずっこ

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はんぶん×ずっこさんの声

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なかなかよいと思う お誕生日プレゼントの絵本にぴったり  投稿日:2003/10/28
ちびゴリラのちびちび
ちびゴリラのちびちび 作: ルース・ボーンスタイン
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
ちびちびの成長を追って描いた絵本なのですが、ちびちびが誰からも愛されている様子が、今の娘にぴったりのような気がします。どんどん成長して体が大きくなって、ちびゴリラでなくなっても、でもみんなが愛される存在のちびちび。最後のページで森のみんなから、お誕生日をお祝いされるシーンにもよく表れていますね。
お誕生日を迎えて、体がすっかり大きくなってもちびちびは、やっぱりちびちび。
「みんなはいまでもちびちびがだいすきです。」という最後のくだりがとてもお気に入りです。
娘がもう少し大きくなったら、お誕生日に一緒に読みたいな。
ろうそくがいっぱい乗ったお誕生ケーキを囲みながら・・・。
お誕生日にプレゼントする絵本としてぴったりの絵本なのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 実家への帰省前に読みました。  投稿日:2003/10/28
でんしゃにのって
でんしゃにのって 作: とよた かずひこ
出版社: アリス館
遠方に実家があるため、帰省はかかせない私と娘。なかなか大好きなおばあちゃんとも会うことが出来ません。そんな娘におばあちゃんと会うという楽しみをもっともっと大きくしてあげようと思い、帰省前に選んで購入した絵本です。
うららちゃんのところを娘の名前に変えて読んでいます。娘はまるで本当に電車に乗っているかように「ガタゴトー ガタゴトー」という音にあわせて体をゆすっています。
電車に大好きなぞうやくまなどの動物たちが、どんどん乗ってくるのもこの絵本の魅力の一つ。
「つぎは わにだーわにだー」と車掌さんの気分になって読み聞かせすると、娘も次のページでわにの絵を見て「あっわにだぁー」なんておしゃべりしています。
どんどん読み進めていくとうららちゃんの一人旅の不安感も伝わってきますが、そこは一緒に乗り合わせた優しい動物たちが助けてくれておばあちゃんと無事、再開できるのです。
おばあちゃんが駅のホームで待っていてくれるシーンは、うららちゃんとおばあちゃんの笑顔がこぼれて娘も大好きなページです。
さて、最後に電車に乗ってくるお客さんが、最後のページに登場します。うららちゃんは、前の駅で降りて本当によかったねという人物です。答えは最後のページを見てみてね。駅のホームで待っている彼らを垣間見ることが出来ます(笑)
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自信を持っておすすめしたい 「ありがとう」が自然に身に付きます。  投稿日:2003/10/28
ありがとう
ありがとう 作: 中川 ひろたか
絵: あべ 弘士

出版社: 偕成社
ひろちゃんえほんシリーズの2冊目、「ありがとう」という挨拶を描いた絵本です。
「はいどうぞ。」「ありがとう。」が繰り返されるこの絵本は、娘の大のお気に入り。ご挨拶に興味が出てきた年頃の娘には、まさにぴったりの絵本のようです。
絵本を読みながら「はいどうぞ。」と言っては、おもちゃをいくつも私にくれるのですが、「ありがとう。」という言葉を待っている娘の瞳に気付かされます。
何度も何度も繰り返し、この絵本を読んでしまうのは、この瞳を見ていたいからかもしれませんね。
一番基本的なご挨拶「ありがとう。」を自然に身に付けることができる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 物を大事にしようねという気持ち  投稿日:2003/10/28
やっぱりネズミくんのチョッキ
やっぱりネズミくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
なんと、ねみちゃんがねずみくんのためにおそろいのねずみ色のチョッキを編んでくれました。
きつねくんもひょうくんもしまうまくんもみんな、自分にぴったりの色のチョッキをお母さんに編んでもらいます。
そんなお気に入りのチョッキを着て、公園で遊んでいた時のこと。なんと遊んでいたらチョッキが汚れてしまいました。でも大丈夫。あらいぐまくんがお洗濯してくれます。みんなのチョッキを一生懸命洗って干してくれたあらいぐまくん。「もうよごれはおちたかな?」とみんなが自分のチョッキを取りにやってきました。
そこで悲劇は起こります。おっちょこちょいなねずみくんとぞうくんが織り成す悲劇。
でもお互いにチョッキを見せ合うことで、一件落着するのでご心配なく・・・
やっぱりみんな自分のチョッキが大好き。大事な人に編んでもらったチョッキを大事にするねずみくんや動物たちを見ていると、物を大事にしようねというメッセージがこめられているような気がします。そんな意味でたくさんの子どもたちに読んでほしいと思う1冊です。
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なかなかよいと思う しわしわな顔は、もとにもどったかな?  投稿日:2003/10/28
宮沢賢治の絵本 注文の多い料理店
宮沢賢治の絵本 注文の多い料理店 作: 宮沢 賢治
絵: スズキ コージ

出版社: 三起商行(ミキハウス)
私が小学生のころ、国語の教科書で読んだお話です。宮沢賢治さんの作品では有名なものですよね。すっかりお話の内容も忘れていたので、なんだかとても懐かしくなりました。

主人公は、イギリスの兵隊の格好をした、キザで見栄っ張りの2人の紳士。その見栄っ張りな性格が災いを呼びます。注文の多い料理店で危うく怪物たちに食べられそうになった2人。その経過が面白おかしく描かれています。スズキコージさんのおどろおどろしい絵がまた、このお話にはぴったり。最後に出てくる目がぎょろぎょろとした怪物もとても効果的に描かれています。

最後にはものすごい恐怖で顔が一ぺん紙くずのようにしわしわになった2人。
牛乳クリームや酢の香水を落とすためでしょうか。やれやれと一緒にお風呂に入っている様子が巻末に描かれているのですが、なんとも微笑を誘います。

有名な宮沢賢治さんのお話も挿絵一つで、こんなに印象が変わってしまうのですね。
いろいろな方が「注文の多い料理店」のお話に挿絵をつけていらっしゃると思いますが、それぞれいろんな宮沢賢治ワールドが体験できるのではないでしょうか。
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ふつうだと思う もっともっとお風呂が好きになっちゃう  投稿日:2003/10/28
おふろにおいで
おふろにおいで 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
別段、お風呂嫌いというわけではない娘ですが、お風呂タイムをもっと楽しく過ごせたらいいなぁと思って、図書館で借りてきた絵本です。というのも娘が大好きなかめやかばなどの動物たちが、お風呂に気持ちよさそうに入っている挿絵に惹かれたから・・・。

動物によって、お風呂の入り方は様々。
かには、泡ぶくお風呂で「ぷく ぷく ぷわーり いい気持ち!」
へびは、長い体を器用に「ずる ずる ずるーり いい気持ち!」
最後にはみんなでお風呂に一緒に入ります。この絵本を読んでいると、お風呂嫌いの子もお風呂が大好きになってしまいそう。もちろん、娘はもっともっとお風呂が好きになったようです。
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自信を持っておすすめしたい パンやさんでの買い物気分を味わおう  投稿日:2003/10/28
ぞうのパンやさん
ぞうのパンやさん 作: 岸田 衿子
絵: 長 新太

出版社: ひかりのくに
パンが大好きな娘。パンやさんも大好き。でもパンやさんではゆっくり買い物気分を味あわせてあげることができません。でもこの絵本ならパンやさんでの買い物気分をじっくり味わうことができます。
「くださいな」「はいよ」という掛け声とともに、ページにいろいろ描かれたパンにじっくり魅入る娘。
ジャムパンやぶどうパンなど、子どもが大好きなパンがいっぱいです。
なんとパンやさんは、大きなぞうさん。
文中にはありませんが、私は買い物気分を味わうため、少し言葉を足して絵本を読み進めています。買い物も終わり、大好きなぞうさんにできたてのパンを袋にいれてもらって帰るこぶちゃん。
早くパンを食べたくて仕方ないのですが・・・。
子どもとの何気ないパンやさんでの買い物も、こんな素敵な絵本になるのですね。パンやさんでの買い物がとても待ち遠しくなりそうな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい もっかいやって!  投稿日:2003/10/14
いないいないばぁ
いないいないばぁ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
中川さんと村上さんが「いないいないばあ」を描くと、とても優しいあたたかい感じの絵本ができあがります。
いぬさん、かにさん、いもむしさん、いろいろな「いないいないばあ」の後は、みんなの大好きなお母さんの「いないいないばあ」。隠したお顔からちょこっとだけ目をのぞかせたりして、とてもおちゃめな「いないいないばあ」は、娘も大好きなところです。
ラストに書かれた「もっかいやって いないいないばあ」。
「もういっかい」じゃなくて「もっかい」という表現が優しい感じがして、私のお気に入り。何度でも「いないいないばあ」で遊びたくなってしまう楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 勝手にお話を作ってしまおう!  投稿日:2003/10/14
おたんじょうび 改訂版
おたんじょうび 改訂版 作・絵: まつい のりこ
出版社: 偕成社
「まついのりこあかちゃんのえほん」シリーズです。この絵本には、最後のページまで一切文字がありません。でも心配はいりません。だって文字はなくとも、この絵を見ているだけで、自然とお話が生まれるのですから・・・。
自動車がヨーグルトやいちごなど、子どもが大好きなおやつをどんどん運んでいきます。最後には、大きなケーキまで。みんなが揃うとそこは、お誕生日パーティの始まり。大好きなおやつに囲まれて、「おたんじょうび おめでとう」とお祝いします。
「ブーブーがいちごを運んでいるよ」私はこんなふうに読み聞かせをしています。すると娘は、私の話の中から「ぶーぶー」と「いちご」という単語を理解しているようです。もう少し言葉が理解できるようになったら「ぶーぶー」を「くるま」と置き換えたり、「運ぶ」という言葉を子どもがわかりやすい言葉に置き換えたり、その子どもにあったお話を作って、読み聞かせができそうですね。
読み手がお話を勝手に作れちゃう、とてもユニークな絵本です。
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なかなかよいと思う ぜひ、声に出して読んでほしい  投稿日:2003/10/14
赤ちゃんのためのことばの絵本
赤ちゃんのためのことばの絵本 作・絵: 桑原 伸之
出版社: あすなろ書房
この絵本は、まず声に出して読んでみてください。きっとこの絵本に優しい言葉の響き・繰り返しのリズムがあなたの耳にとても心地よく聞こえるでしょうから。
タイトルどおり、赤ちゃんにとって、わかりやすいやさしい表現を使って描かれた絵本なので、娘もたちまちこの絵本に夢中になってしまいました。りんごやぞうなど、赤ちゃんになじみの深いものが登場するのも魅力の一つのようです。
自然と私の読み聞かせにあわせて、「ころころ」や「ぴょんぴょん」「ぶるぶる」など、言葉を真似て声に出して絵本を読んでいた娘にはびっくり。言葉が出始めの赤ちゃんには、言葉のきっかけとなる言葉がたくさん描かれているようです。子どもと一緒に声に出して読みたい1冊です。
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