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2つのごあいさつを覚えることができます。
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投稿日:2003/04/11 |
「いただきます」と「ごちそうさま」の食事のごあいさつが、2つ同時に覚えることができる絵本です。娘が見よう見まねで「いただきます」と「ごちそうさま」のごあいさつを真似するようになった頃に、何かよい絵本はないかと探してこの絵本に出会いました。
娘は、ゆうちゃんがフォークとナイフを使ってハンバーグを食べるシーンがお気に入り。必ず「マンマ・マンマ」と言いながらページを指差していました。子どもにとっては、フォークとお皿があるこのスタイルが食事のスタイルなんですね。
でもかいじゅうさんは、大皿にのった料理をお皿ごと食べちゃうので、ちょっとお行儀が悪いかな?
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まるで幾何学的な図形のようです。
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投稿日:2003/04/11 |
モノクロとカラーのやさいの断面図がページいっぱいに描かれています。その断面図を見て、やさいをあてるというちょっと面白い絵本です。主婦であれば、見慣れたはずのやさいのおなか。これが、意外とわからないものなんです。でもそこは、鋭い子どもの視点。やさいのおなかを見て、やさいの姿を想像することができるというから不思議です。
モノクロは、赤ちゃんが一番最初に認識できる色と言われています。私にとって、モノクロのやさいのおなかは、幾何学的な模様に見えてしまいます。このモノクロの幾何学的な図形から、子供たちは、どこまで想像力をふくらませるのでしょうか。子どもの無限の想像力を伸ばす上でも、身近なやさいに触れることができるという点でも、とても貴重な絵本です。
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絵を読む思考力を養う絵本
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投稿日:2003/04/11 |
この絵本の主人公は、どちらなのでしょう。ロージーなのでしょうか、きつねなのでしょうか。それは、この絵本を読む読み手にもよるでしょうし、この絵本を見る子供たちの視点にもよるでしょう。
この絵本にきつねの動作を表す言葉は、ひとつもありません。常にロージーの動作ばかりが、おって描かれています。
しかし、娘は、あきらかにロージーではなく、きつねを見ているようです。きつねが鋤を踏んでぶつかったところでは、自分の頭を「こつっ」とたたき、「イテッ」と言いながら笑っています。私がロージーのお散歩の様子を読み上げていても娘は、きつねの繰り返す失敗のほうが面白いようです。不思議ですね。娘は絵を読んで笑っているんですね。
絵本とは、文字ありきの本だと思っていました。その考えを根本から覆した絵本です。
絵を読む思考力を養う上で、貴重な絵本と言えるでしょう。
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大きな声をあげて読みたくなる絵本です。
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投稿日:2003/04/11 |
1歳の娘にとっては、四足のものはすべて「わんわん」。
この絵本の表紙を見たときは、ただ、いぬが「わんわん わんわん」と鳴いているだけの絵本だと思っていました。でもこの絵本は、なんだか奥が深そうです。
まず、「わんわん」「ニャーゴ」、登場する動物の鳴き声は、それぞれの体の大きさにあった文字の大きさ(フォント)で表現されています。うしの「ンモー」の文字は「わんわん」よりも大きく、ぞうの「プオーン」は、それよりももっともっと大きいのです。その文字をうしの大きさにあわせて、ぞうの大きさにあわせて、ダイナミックに声をあげて読むことで、鳴き声だけの絵本に臨場感が生まれます。
思わず、笑ってしまったのは、ぞうとゴリラが登場する前のシーン。
6匹の動物たちは、神妙に並んで、2匹の登場を待っています。もちろん鳴き声は蚊の鳴くような
「ンモ」だったり、「ニャ」だったり。もちろん文字のフォントも極小です。そして2匹が通り過ぎていったあとの騒ぎようといったら・・・。鳴き声だけなのに、不思議と臨場感を伴う絵本です。大きな声をあげて読むと臨場感も倍増します。
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あなただけのストーリーが作れます。
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投稿日:2003/04/11 |
「数を覚えるために」という意図を持って、描かれた絵本なのでしょう。犬の絵の横には、大きく数字が描かれています。アリの数を表した数字です。
しかしただ単に、数字だけの絵本ではなく、そこには1つの物語が存在します。
ただ、1匹の犬がアリの巣に入っていくアリを見ているだけなのに、絵本を読む人、見る人によって、その物語は変化するのです。私はこう、物語を作って娘に読んで聞かせました。
「1」 アリさんが1匹、おうちに戻ってきました。
「2」 おうちに戻ってきた2匹のアリさんを、1匹のわんわんが見つけました。
物語は1つではありません。この絵本は、ストーリーがどんどん読み手によって変化していく無限の可能性を秘めた絵本です。
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まるでアニメーションを見ているようです。
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投稿日:2003/04/11 |
パラパラとページをめくっていくと、おつきさまがやねのうえから顔を出して、どんどん空高くのぼっていきます。まるで、コマ送りのアニメーションを見ているようです。
おつきさまの顔の表情が、ころころと変化するのも魅力的です。くもにかくれてしまう時は、泣きそうな顔。くもが去った後は、にっこり笑った顔。子どものようなこの無垢な笑顔は、まんまるで優しくて、私たちの心をほのぼのと、あたたかくしてくれます。
また、このおつきさまの笑顔を見るために、集まったギャラリー(2匹のネコ、ママと子ども)の存在も見逃せません。シルエットで描かれたその姿は、また1つの別の物語が生まれてきそうです。
娘は、裏表紙のおつきさまが舌を出したユーモラスな顔が大好き。この絵本で「アッカンベー」を覚えてしまいました。
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ものの名前を覚えるのに触感は必要かも
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投稿日:2003/04/10 |
コロちゃんの一日の生活においてカーテンであったり、かいだんであったり、 かれはであったり、コロちゃんが出会うものをその質感そっくりな素材で作ったしかけ絵本です。
例えばカーテンは布生地。しばふはタオル生地。枯れははダンボールと子供がその箇所を触って質感を確かめることができます。子供は触ることによって、ものの名前と触感が結びつき、初めてものの名前が頭の中にインプットされるのではないでしょうか。娘が好きな触感は「しばふ」と「もうふ」でした。子供だったら誰でも好きな触感かな?
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子どもが大好きなかくれんぼ
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投稿日:2003/04/10 |
子どもが大好きなかくれんぼを題材としたしかけ絵本です。細いとけいの中に細長いへびがかくれていたり、ピアノの中に大きなかばとことりがかくれていたりと意外性もさることながら、「いいや」「おらんぞ」という動物の受け答えも笑いを誘います。
娘がしかけをめくったときに、その動物になりきって、かばのように低い声で「いいや」と言ってみたり、ペンギンのようにかん高い声で「ちがう ちがう」と言ってみたり、声色を変えて読み聞かせをすると、大喜びでした。
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本当のお月さまのようにきいろくてまんまる
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投稿日:2003/04/05 |
クマくんがお月さまと見間違える「チーズ」や「風船」が本当のお月さまのように描かれています。きいろくてまんまるで。クマくんじゃなくても、私だって見間違いそうなくらい。最後にクマくんがお月さまを見つけたページは、連続性のある子供にもわかりやすいしかけになってします。
お月さまを扱ったシリーズはいろいろありますが、文章がしっかりしているので、読み聞かせがちゃんとできる年齢になってから、もう一度、娘に読んであげたい一冊です。
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数字を覚えるにはぴったりかも
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投稿日:2003/04/05 |
見開きいっぱいに動物たちが描かれ、それぞれ動物の数を数えながら数字が覚えられるという絵本です。「ぞうさんが1匹、かばさんが2匹」というように絵を見ながら数を数えることができます。この絵本には文字は一つもありません。でもページの下に汽車の全体像をシルエットで表して見比べることができたり、最後のページでは汽車が動物園に到着し、子どもたちがたわむれる動物園での動物たちが描かれていたりと様々な工夫がめじろおしです。最後のページで動物の数を確認することもできます。娘と一緒に、動物を実際に指差しをしながら数を数えていました。
数字を覚えるには、ぴったりの絵本かも。
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