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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

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お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ヤキング

ママ・40代・東京都、男の子21歳 女の子15歳

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自己紹介
子どもと一緒に読んだ本の履歴や感想を残したくて登録しました。

私が読んでみたい、読ませたい本と、本人が読みたい本が合致することがあまりないのですが、だからこそ、いろいろな発見があって面白いです。
好きなもの
私 映画 音楽 読書

息子 数字 テレビにもちろん本

娘 かわいい靴に歌を歌うこと、そしてもちろん絵本
ひとこと
小学校で図書ボランティアをしています。
小学生への読み聞かせも新鮮で興味深いです。
絵本ももちろんですが、小学生くらいの子が読む童話や児童書に興味を持っています。
それらのレビューが増えると嬉しいです(もちろん私も読んだら投稿していきます)。
よろしくお願いします。

児童書・幼年童話

公開

ヤキングさんの声

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なかなかよいと思う 現代的な話  投稿日:2015/07/03
ぼくとテスの秘密の七日間
ぼくとテスの秘密の七日間 作: アンナ・ウォルツ
訳: 野坂 悦子
絵: きたむら さとし

出版社: フレーベル館
あらすじを読んでも、いまいち面白そうじゃないし、今年の課題図書だから手にしたけど、そうでなかったら読まなかったであろう本。
こういった本と出合えるので、課題図書は毎年楽しみです。

サミュエル少年は家族と1週間の旅行に来ていたものの、兄が骨折したために、バラバラにバカンスを過ごしています。
少し前、友人の父親が亡くなって、自分もいつか家族を亡くし、一人ぼっちになるんだと悩み、一人に慣れるために家族との交流をたち、島で出会ったテスと過ごします。
そんないつになるか分からない、遠い先のことで思い悩まなくても・・・と思いますが、そんなところも子どもっぽくて良いです。

一方のテスは父親の存在を知らずに今まで生きてきましたが、ひょんなことから父の名前を知り、今後父のいる人生かいない人生、どちらかを選ぼうと、どんな人か見極めるために、コテージに招待することに。
自分の父親の姿に一喜一憂するテスはとてもかわいらしいです。

そんな濃厚な1週間を共に過ごしたサミュエルとテス。
いつしか一生の友達に。
思春期の複雑な心境や、やさしさが描かれたとても良い作品です。
(でも、これで感想文書くのは大変そうだな〜・・・)

テスが父親の名前を知り、インターネットで検索したり、素性を隠して招待メールを送ったり、行動がなんとも現代的です。
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なかなかよいと思う 童心に帰れる  投稿日:2015/07/03
あまがえる先生 みつけてたべよう! 野いちご教室
あまがえる先生 みつけてたべよう! 野いちご教室 作: まつおか たつひで
出版社: ポプラ社
私も子供の頃、野生のキイチゴを食べて、口の周りを紫色に染めて登校していました。
そんな私から見ると、童心に帰れる絵本です。
でも、スーパーで売っているイチゴしか知らない娘にとっては、初めてのものばかり。
イチゴと言っても、とてもたくさんの種類があることにビックリしていました。

イチゴを使った料理のレシピも載っていて、興味津々。
での残念ながら、イチゴの季節は終わってしまいました。
これからは春が来るたびに野生のイチゴを探したり、イチゴ料理に挑戦したりと、楽しみが増えました。
春にお勧めの絵本です。
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なかなかよいと思う お誕生日が楽しみ  投稿日:2015/07/03
ベルとブゥ すてきな たんじょうび
ベルとブゥ すてきな たんじょうび 作: マンディ・サトクリフ
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
今日は誰かの誕生日。
誰の誕生日かは秘密。
一緒にお祝いの準備しましょう。

ベルとブゥは一緒に準備を始めます。
ケーキを作ったり、お花を摘んだり。
特別な日を迎えるためにする、特別な準備です。
読んでいるこっちも、なんだかワクワクしてきます。

娘も今から誕生日が楽しみで仕方ありません。
あれをして、これを飾って。
誕生日が楽しみになること請け合いです!
(残念ながら我が家での誕生日は半年も先なんですが・・・)
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自信を持っておすすめしたい 心温まるストーリー  投稿日:2015/07/03
おともだちになってね
おともだちになってね 作: 岡本 一郎
絵: つちだ よしはる

出版社: 金の星社
お友達のいないクマは、一人ぼっちの誕生日。
作ったケーキを食べるも、少し味気ない。
とっても怖いつり橋を渡って、キツネにケーキを半分おすそわけ。
でも友達になってとは言えません。

キツネはもらったケーキを食べて感激!
こんなにおいしいのを独り占めは勿体ない。
さらに半分をブタにおすそわけ。
そしてブタはウサギに、ウサギはリスに。

どの動物たちもこれはお礼をしなくては。
リスはドングリを持ってウサギのところえ。
ウサギはニンジンを持ってブタのところへ。
ブタはジャガイモを持ってキツネのところへ。
キツネは玉ねぎを持って、みんなと一緒につり橋を渡ってクマのところへ。

やさしさが連鎖します。
読み終わるととても心が温まります。
最近の寝る前の読み聞かせで定番の本になりました。
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自信を持っておすすめしたい 大人向け絵本  投稿日:2015/06/05
緑色のうさぎの話
緑色のうさぎの話 著: 道尾 秀介
絵: 半崎 信朗

出版社: 朝日出版社
私の好きな道尾秀介さん、絵本をだしていたと知り、嬉々として手にとりました。

侮っていました。
そこが道尾秀介、ともいえるのですが、全然子供向けではありません。

一匹だけの緑色のウサギ。
みんなと仲良く遊びたいのに、一匹だけ色が違うのでいつも仲間はずれ。
人生を悲観し、崖から飛び降りました。

危機一髪、仲間のウサギから助けられた緑色のウサギ。
他のウサギたちと和解し、楽しい毎日が始まりました。
そこで話が終わるなんて、道尾秀介ではありません。

幸せな日々はあっという間に終わりを告げました。
他のウサギは人間たちにより銃殺されてしまったのです。
緑色のウサギだけは、草にまぎれ生き延びることができました。
ここからの数ページがとても余韻の残る素敵な展開になります。

仲間がいるのに、避けられる孤独。
心を通わせた仲間を失う孤独。
二つの孤独の対比が凄いです。

とても残酷なお話で、とてもじゃないけど子どもに勧めることはできませんが、良い絵本です。
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自信を持っておすすめしたい みんなで楽しめる!  投稿日:2015/05/30
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
へんしんシリーズ第4弾。
今回は夏にぴったりな「へんしんおばけ」です。

出てくるものも、最初は普通だったり、かわいらしいものだったのに、トンネルをくぐるとなぜかオドロオドロしいものに変身!
おひざに乗せてわが子と二人で読むのも良いですが、このシリーズはなんといってもお話し会向き。
みんなで「たけたけたけ」と繰り返したり、「何になると思う?」と話を振るのもまた楽しい。
そして、よく見ると絵の中にも小ネタが・・・
見ているだけでも十分面白いです。
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自信を持っておすすめしたい それでもやっぱり運が良い!  投稿日:2015/05/30
きょうはなんてうんがいいんだろう
きょうはなんてうんがいいんだろう 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
おおかみのウルはおひるねもりで昼寝をしている沢山の豚を見つけます。

「今日はなんて運が良いんだろう」

とても一人で食べきれる量ではないので、友達を誘いに行きますが・・・

友達もおひるねもりの中で沢山のきのこを見つけカレーを作ったり、リンゴを見つけアップルパイを作ったり。
どの家でも一緒に食事をした上にお土産まで貰って、結局、昼寝中の豚を食べることはできませんでしたが、それを抜きにしても十分、運の良い一日です。

それにしても、狼が近くにいるのに起きないどころか、夜になるまでぐっすり眠っている豚さんたちの姿がとても印象深かったようで、最後のページで娘はいつも笑ってしまいます。
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自信を持っておすすめしたい かわいい猫  投稿日:2015/05/29
ちゅーちゅー
ちゅーちゅー 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
最近、お気に入りの宮西達也さんの本です。

ネズミを知らない猫が、出会った3匹のネズミに騙される話。
あらすじをかんたんに説明すると、このような文になりますが、実際には心温まる絵本です。

ネズミが漏らした「ちゅーちゅー」の言葉の意味を「だいすき」と教えたり、
ネズミの鳴き声は「ぼよよ〜ん」だと教えたりする場面では、隣で聞いていた11歳の息子まで笑っていました。

でも、落ちそうになったネズミを助ける猫の姿や、気を失った猫を助けるために大声で「ちゅーちゅー」と鳴くネズミたちの姿に感動です。
猫もネズミもとてもかわいらしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 愛情  投稿日:2015/05/29
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
宮西達也さんの本はユーモアたっぷりなんだけど、心が温まったり、考えさせられたり、娘のお気に入りです。

今回は恐竜が主人公。
娘は恐竜には興味がないので、どうかと思いましたが、見事に夢中になりました。

産まれたばかりの赤ちゃん恐竜、「お前うまそうだな」と牙をむけば、「パパ!」と言って抱きついてくる。
「僕の名前、ウマソウなんでしょ」。
ここは笑ってしまいますが、同じく食べようと牙をむいた恐竜から体を張って助けたり、肉が食べたいのを我慢して草を食べたり、ウマソウも「パパ」のために木の実を採ってきたりと、とても健気。

最後の方では珍しく文字のない状態が続きます。
でも、とても感動的です。
読み終わると毎回、もう一回とおかわりするほどです。
とても良い余韻の残る絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 悲しい絵本  投稿日:2015/05/25
やさしいライオン
やさしいライオン 作・絵: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
ライオンを育てる犬の話かと思いきや、最後の衝撃的な結末に驚きました。

犬に育てられたやさしいライオン。
その姿を見て娘はとても良い表情をしています。
離れ離れになったのは、とてもさみしそうですが、それでも希望を持って聞いていました。
でもそのあとに起こった悲しすぎる結果。
娘も言葉を失ってしまいました。

なのに、何度も読んでとせがんできます。
悲しい絵本なのに、最後まで育ててくれた犬に寄り添うやさしいライオンの姿に心温まるものがありました。
とても考えさせられる絵本でもあります。
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