新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 人柄の良さ  投稿日:2009/06/09
ぼくんちに、マツイヒデキ!?
ぼくんちに、マツイヒデキ!? 作: あさのますみ
絵: 飯野 和好

出版社: Gakken
えっ?あの松井選手?
と疑問に思うまでもなく、この表紙。笑

はちゃめちゃな展開に個性的な絵がピッタリで、愉快に楽しめる絵本になっています。
大人としてはツッコミどころ満載なのです。
そもそも人間ががテレビから飛び出してくるのも驚きなのですが、帰ろうともせずにお詫びに励むマツイ選手。
そして、喜ぶだけのチームのメンバー、などなど。
でも、読んでいるうちにそんな細かいことどうでもよくなってくるんですよね。

監修に広岡勲さんのお名前がありました。
松井選手と共に渡米したジャーナリストで、松井選手の本をいくつも出されている方です。
松井選手の人柄の良さが作品によく表れているのも納得です。

野球少年の気持ちがとても分かるのでしょうね。
子どもと共に野球を楽しもうとする選手の姿に、心の優しさが伝わってきました。
巻末のサインボールも、うれしいプレゼントをもらった気分にさせられます。
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自信を持っておすすめしたい 不世出のペンキや  投稿日:2009/06/09
ペンキや
ペンキや 作: 梨木 香歩
絵: 出久根 育

出版社: 理論社
今までペンキ屋さんと接することもなかったのですが、この絵本を読んで思ったのは、ただペンキを塗るだけの仕事ではないのかも・・・ということでした。

同じくペンキ屋だった父。
その父と運命までも不思議と繰り返されていく展開に、引き込まれていきました。

言われたことをそのままやって怒られていた時。
言われたことと違うことをやって喜ばれた時。
その違いはどこにあったのでしょうか。

大切なのは相手の心を読むこと。
その不思議な力が、彼を不世出のペンキ屋にしたのだと思いました。
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なかなかよいと思う 奇妙なお話  投稿日:2009/06/09
めだま
めだま 作: 山田洋次
絵: 鈴木 靖将

出版社: 新樹社
「男はつらいよ」で有名な映画監督の山田洋次さんが落語絵本?
そんな疑問を感じたのですが、山田監督は過去に落語のCDも出されていたのですね。知りませんでした。
このお話の絵本化も、約25年前に持ち上がっていたものということで、本書に対する熱心な思い入れが伝わってきます。

けちな男が死んだ後も財産のことが気になり、目玉だけを生き残らせるという、何とも奇妙なお話。
昔から語り継がれる古典落語ではなく、作者のアイデアで作られた創作落語です。

目玉だけで生きる姿を想像すると、不気味でたまらないのですが、鈴木さんの描かれる絵のおかげか、恐ろしさよりも面白さの方が強く感じられます。
手書きの文章も独特で、多少の読みにくさはあるものの、奇妙な雰囲気が増しています。

落語ならではの奇抜な発想、オチの面白さがあり、楽しむことが出来ました。
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なかなかよいと思う 意外な展開  投稿日:2009/06/08
はなとひみつ
はなとひみつ 作: 星 新一
絵: 和田 誠

出版社: フレーベル館
星新一さんと和田誠さんのコンビで描かれている作品は好きで、ショートショート集をよく読んでいます。
けれども絵本は初めて。
何だか新鮮な気持ちで読みはじめました。

この作品は女の子の描いた絵がもとになり、花の溢れる美しい世界が生まれるというお話なので、絵本になる作品としてはピッタリだと感じました。
ちょっとした偶然から意外な展開へ。
その流れは星さんならでは。
私たちの目にすることない世界を描いているので、もしかしたら本当にこんなことが起きているのかも・・・という気にさせます。
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自信を持っておすすめしたい 驚きの「す」  投稿日:2009/06/08
あいうえおべんとう
あいうえおべんとう 作: 山岡 ひかる
出版社: くもん出版
あ・い・う・え・お
それぞれの文字から始まる名前のおかずたち。
あいうえおの他にも、かきくけこのおべんとう、さしすせそのおべんとうと、魅力的なお弁当が勢ぞろい。
どれもバランスがよくて、とてもおいしそうです。

まだ食べたことのないもの、ちょっとアレンジされていて難しいものもありましたが、分かるであろうものは娘に質問して、おかずの名前を答えてもらいました。
そんななか、驚くべき答えがかえってきたのが、
「す」のすいかです。
娘の答えは・・・・

「スーパーでたべた!」

確かに!
ちょうどこの日、スーパーへ買い物に行ってスイカを試食したのでした。
見事に「す」から始まっているので、「うまいっ!」と笑ってしまいました。

みんなのおべんとうがそろって、「いただきます」
娘にどのお弁当が欲しいか聞いてみました。
選んだのは、かきくけこのおべんとう。
からあげ、コロッケ、ウインナー入りのケチャップいため。
確かに大好物でいっぱいでした。
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自信を持っておすすめしたい 起伏に富んだストーリー  投稿日:2009/06/08
魔女の本棚(1) 魔女とふしぎな指輪
魔女の本棚(1) 魔女とふしぎな指輪 作: ルース・チュウ
絵: たんじあきこ
訳: 日当 陽子

出版社: フレーベル館
ストーリーの展開が起伏に富んでいて、とても面白かったです。

前半は、ふしぎな指輪、怪しげな魔女、そして突然現れたネコと、ミステリーっぽい雰囲気が漂います。
中盤になると、いよいよ魔法の楽しさが。
空を飛ぶ自転車などは、懐かしの「E.T.」を思い出してしまいました。(ちょっと古いですね。笑)
そして後半は友情物語に。
仲間を助けるための戦いに、ハラハラドキドキさせられます。

子どもが主人公なので、同年代の子に受け入れられやすいのではないでしょうか。
物語の世界に入り込み、魔法を使っている自分を想像して楽しむことができると思います。
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自信を持っておすすめしたい かけがえのないパートナー  投稿日:2009/06/08
そっといちどだけ
そっといちどだけ 作: なりゆき わかこ
絵: いりやま さとし

出版社: ポプラ社
事故で目の見えなくなった女性と、その女性を助ける盲導犬のお話です。
盲導犬ステラの視線で描かれている作品です。

盲導犬の活躍、そして引退。
以前テレビのドキュメンタリー番組で見て、涙したことがあります。
今回も2人の別れの場面では、あまりにもせつなくて涙がこぼれました。

2人の間にある信頼、そして愛情。
お互いかけがえのないパートナーとなっているのを、しみじみと感じました。

使命を終えたステラのささやかな願い。
その控えめだけど切実な想いが、胸に迫りました。
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自信を持っておすすめしたい 本気で頑張ることの大切さ  投稿日:2009/06/08
偕成社文庫 びりっかすの神さま
偕成社文庫 びりっかすの神さま 作・絵: 岡田 淳
出版社: 偕成社
父を亡くした少年が転校先で不思議な体験をするお話。
子どもの奇抜な発想がとても面白く、作者の想像力に感心させられます。

お話はとてもユニークなのですが、楽しいだけでなく、いろいろ考えさせられる奥深い作品でもありました。
頑張ること、手を抜くこと。
一番になろうとすること、ビリになろうとすること。
正しいことが何なのか、主人公の始(はじめ)と共に深く考えてしまいます。

でも確かに言えること。
それは、みんなで力を合わせて頑張ることは素晴らしいということ。
結局順位なんてものは後からついてくるものなんですよね。
一番になることよりも、本気で頑張ることが大切なのだと思いました。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 他人の力になるということ  投稿日:2009/06/06
テレビのむこうの謎の国
テレビのむこうの謎の国 作: エミリー・ロッダ
絵: 杉田 比呂美
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
テレビの向こうの不思議の国で行われているクイズに参加することになった、少年パトリックのお話です。

賞品目当てだったパトリックに次第に表れる心の変化。
それは欲しい物よりももっと大切なことを見つけた証拠なのでしょう。

大切な人のために力になることができる喜び。
他人の幸せが自分の幸せと感じることができたら、それはとても素敵なことだと思いました。
お金で買えない大切なものがあるのだということを、教えてくれる物語です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 親子一緒に楽しめる  投稿日:2009/06/06
どこ? つきよのばんのさがしもの
どこ? つきよのばんのさがしもの 作: 山形 明美
撮影: 大畑 俊男

出版社: 講談社
「どこ?」シリーズは娘も好きで、楽しむのはこれで4作目。
全制覇です。

白い犬のムクと楽しむものもありますが、これは黒い猫のクロと共に探し回ります。
黒ネコなので、暗いところだとどこにいるのか探すのが大変。
あと、すごく遠かったり、近すぎてボケているのも難しい。
でも、2回目となると意外と娘が早く見つけていました。

文字などはまだ分からないので、見えるものを私が選んで探してもらっています。
次はこれを探してもらおうと思っていたら、先に「ここにくまいるよ〜」と言われてしまうことも。笑
1つしかないと思っていたものを、2つ3つ見つけてしまう娘にも驚かされました。
バナナなど、そのままのものを見つけてもらうつもりが、パフェの上に皮を向かれてちょこんとのっているものまで見つけたりします。

探して見つける喜びは、大人も子どもも同じように感じるものなのですね。
親子一緒に楽しむことができる絵本です。
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