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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 幸せかどうか  投稿日:2009/06/12
キツネとのやくそく
キツネとのやくそく 作: 立松 和平
絵: 黒井 健

出版社: 河出書房新社
身を助けてもらうのと引き換えに、娘を嫁に出す約束をした猟師のお話です。

まずなにより、その幻想的な絵にひきこまれます。
きつねの世界の不思議さをよてもよく表現していると思いました。

今の時代にももちろんあると思いますが、とくに昔の人たちは自分たちと慣習の違うものを受け入れない気持ちがあったのではないでしょうか。
慣習の違うもの。それがこのきつねの世界として表されているのかなと感じました。

違う世界に入ることは決して不幸と繋がるわけではない。
幸せかどうかは本人がどう思うかなのですよね。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な魔法  投稿日:2009/06/11
講談社青い鳥文庫 霧のむこうのふしぎな町(新装版)
講談社青い鳥文庫 霧のむこうのふしぎな町(新装版) 著者: 柏葉 幸子
画家: 杉田 比呂美

出版社: 講談社
父に勧められて、遠い見知らぬ土地で夏休みを過ごすことになった女の子リナのお話です。
舞台となるその町は不思議なことがいっぱい。
リナ同様、いつのまにかその世界に気持ちが入り込んでしまいます。

なかなかクセのあるキャラクターが続々登場するので、飽きが来ません。
実際自分の前にいたら怒ってしまいそうな相手に、こびることもなく言いたいことは言うリナ。
いつの間にか心を開かせてしまうその性格は、もしかしたらこの町の人たち以上に素敵な魔法を使えるのではないかと思わせます、

みんなのさりげない心遣いにもホッと心の温まる、素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい 娘のことかと・・・  投稿日:2009/06/11
おそとだいすき
おそとだいすき 作・絵: オフェリエ・テクシエ
訳: きむら ゆういち

出版社: そうえん社
娘のことを描いている作品かと思いました。
ワニオオカミのガオガオくんが、お外の世界の楽しみを教えてくれます。

「やっほー」大きな声を出すガオガオくんに、
「○○(自分の名前)のまね?」と聞いた娘。
そう、娘もよく外で「やっほー!」と大きな声を出すのです。

さかな釣りの場面では、自分も大好き。
水遊びの場面では、自分もやりたい。
もう何もかも好きでやりたくてたまらない様子でした。

ところがガオガオくんがママにお花をあげる場面。
自分もあげるー!と言ってくれるかと思いきや、そのママの姿を見て、

「はな、おっきーい!」

ガクッ。
でも確かに鼻が長く大きい。笑
何だか期待していた自分も、娘の素直な反応もおかしくて、笑ってしまいました。
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なかなかよいと思う 個性派ぞろい  投稿日:2009/06/11
トン・ウーとはち
トン・ウーとはち 作: 小風 さち
絵: 小野 かおる

出版社: 講談社
ぐうたらでういたずら好きなトン・ウーが、とぼけたふりをして、はちをだまし続けるお話です。

ありがちな展開ですが、最後に思わぬうっかりさでうそがばれる場面は、やはり痛快です。

登場するキャラクターもなかなか個性があります。
何百年も生きているはちは、とっても怖そうですよね。
でも、すぐにトン・ウーの口車にのせられてしまうところはちょっと抜けています。
どっちつかずなキャラクターですが、憎めません。

罪をなすりつけられそうになる面々も、その容姿は個性的です。

うそはいつかはバレる。
いけないことをしたら素直に謝りましょう。
そんなお話です。
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なかなかよいと思う たべたーい!  投稿日:2009/06/11
おせんべタクシー
おせんべタクシー 作・絵: 山崎克己
出版社: 偕成社
大きな大きなおせんべを見た瞬間、

「たべたいー!」

やはり・・・食べ物、特にお菓子には反応のいい娘です。

おせんべがガソリンとなって動く車。
何だかポパイを思い出します。(いつも例えが古いのですが。笑)
でも、これは足がタイヤになるという奇抜な発想。驚きです。

ちょっと忙しいような激しいような雰囲気の漂う絵に圧倒されたのか、最初の勢いがなくなり固まり気味の娘。
タクシー運転手交代など予期せぬ展開もあり、お話はなかなか面白かっただけに、ちょっと残念に思う母でした。
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自信を持っておすすめしたい 揺れる心  投稿日:2009/06/11
8分音符のプレリュード
8分音符のプレリュード 作: 松本祐子
絵: 佐竹 美保

出版社: 小峰書店
優等生だと言われ、ちょっとした自信もあった中学生の果南。
影のある転校生透子の出現により、大きく心が揺れ、クラスでの立場もみるみる変化していきます。

どんどん状況が悪化し、追い込まれていく果南が、とても痛々しく感じられます、
でもそれは果南の視線で描かれていたからかもしれません。
転校生透子もまた見えないところで悩みを抱え、苦しんでいたのです。
私自身も悪いことが続くと自分ばかりが不幸で、何もかも人のせいにしたくなることがあります、
大人の私でさえそうなのですから、中学生の果南はなおさらでしょう。

他人の痛みに気付くことの大切さ。
他人のために頑張ることの素晴らしさ。
夢を持つことの喜びを感じることができます。

ラストは希望に満ち溢れ、さわやかな気分になりました。
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自信を持っておすすめしたい 美しい世界  投稿日:2009/06/11
しろくまのピナーク Polar Bear Pinak
しろくまのピナーク Polar Bear Pinak 作・絵: 葉 祥明
出版社: 佼成出版社
じっとこちらを見つめている表情が、まるで人間のような白いくまの子。
この表紙にまずひきつけられます。

しろくまの子ピナークが、母を待つ間じっとしていられず、ちょっとした冒険に出るお話です。
見渡す限りの白い世界で出会う生き物たちはみな優しく、寒いはずの場所ですが、どても温かさを感じます。

お話も素敵なのですが、絵がまたそれ以上に素晴らしく美しいです。
白い氷の世界に、透き通るような青い空。
心が洗われるようです。
広大な北極大陸を感じさせる構図の取り方にもため息が出るほど。
後半は文字の色まで工夫され、絵の一部となっているかのようです。

実際地球の温暖化で、北極はその広さを失ってきています。
ここに住む生き物たちのように、誰の子どもでも大切に思う気持ちがあれば、この地球はいつまでもこの美しさを保つことができるのかもしれないと思いました。
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自信を持っておすすめしたい みんなまるねぇー  投稿日:2009/06/11
たま、また たま
たま、また たま 作: 星川 ひろ子 星川 治雄
出版社: アリス館
いろいろな「たま」の大集合。
こうして見ると、結構いろいろなたまを、普段目にしているのだなと感心させせられます。

しゃぼん玉を見て「きれーねー」
すいかをゴロンと手で転がし、「たべたーい!」
お月さまを見た後、外を眺めて「まだでてない?」
おしゃべりいっぱいの娘。

タンポポの綿毛にフーッと息をかけたりして、楽しみました。

最後にみんな勢ぞろい。
「みんなまるねぇー」
娘も感心していました。

最近散歩のときにダンゴムシをよく見かけるのですが、娘は怖くてなかなか近づくことができません。
丸くなるところを見せたいのになぁと思っていたのですが、写真で見ることができてよかったです。
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なかなかよいと思う 島の暮らし  投稿日:2009/06/11
島のゆうびんやさん
島のゆうびんやさん 作: 石津 ちひろ
絵: 竹内 通雅

出版社: 理論社
島の郵便配達をしているなみこさんの一日を描いた絵本です。
島の人々とのふれあいに、心が和みます。

よくドラマでも島の仕事を描いた作品を見ますが、それと同じように美しい景色と、心温まるコミュニケーションがここにはあります。
竹内さんの絵も個性的で派手なイメージがありますが、この作品はお話にピッタリのほのぼのとした雰囲気になっています。

自然を感じ、人や生き物と心を通わせるなみこさんを見ていると、心が洗われるような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 想像力を働かせる  投稿日:2009/06/11
どんなおと?
どんなおと? 作: tupera tupera
出版社: 教育画劇
「どんなおと?」
答えは書かれてはいません。
子供の想像力を働かせることができます。

最初のうちは恥ずかしそうな表情でもごもごしていた娘。
ところが、おならでスイッチが入りました。笑
「ブー!」
だんだん楽しくなってきたようで、次々と音を口にしていきます。

馬に「パッパカー!」
電車に「ガタンゴトン」
車に「ブッブー!」

中盤、ちょっと難しくなるものも、想像して次々と答えていました。
もうあっていなくてもいいのです。
考えて口に出すことが大切だと思い、一緒に楽しみました。

最後、耳をすましたらどんな音が聞こえる?
私が手を耳に当てている姿を見た娘、

「もしもし?」

電話のまねだと思ったようでした。
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