ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

*どんぐり*

ママ・40代・栃木県、女の子19歳

  • Line

*どんぐり*さんの声

908件中 141 〜 150件目最初のページ 前の10件 13 14 15 16 17 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 女の子にお勧め  投稿日:2011/04/24
とことこちゃんのおかいもの
とことこちゃんのおかいもの 作・絵: なかそね まりこ
出版社: 佼成出版社
表紙の可愛らしい絵に惹かれて手に取りました。

とことこちゃんという女の子が主人公。
パン屋さんに行ってパンを買おうとすると『ごめんなさい、もう へいてんです』と。
ジュース屋さんに行ってもケーキ屋さんに行っても『閉店』と言われ・・・。

女の子うけする絵とお話ですよね。
パン屋さんやケーキ屋さんなど、色々な商品が並んでいて、「どれにしようかな〜?」と自分だったらどれを買うか選びながら読んでいったので楽しかったです。
パンがずらーっと並んでいるにも関わらず、「閉店です」と言われた時には娘も私も「なんでー??」と不思議がってしまいました。
でも次々に「閉店」と言われ、これは何かあるんだなと・・・。
そしてラストで、そういうことだったんだぁと納得。
友達想いの優しい仲間たちだったんですね。

余談ですが、ふくざわゆみこさんの「のねずみチッチ」を最近読んだばかりだったので、お話の流れが似ていてびっくり。ストーリーはとても似ているのに、作家さんが違うとこんなにも印象が違うんだなぁと面白かったです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かわいいめだか  投稿日:2011/04/24
めだかのきょろちゃん
めだかのきょろちゃん 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
うちでめだかを飼っていることもあって選びました。
お話もわかりやすいし、めだかが小川でどんなものを食べて暮らしているかや、天敵も学べます。
主人公のめだかのきょろちゃんが、げんごろうに襲われた時、みんなで地面の底の泥を巻き上げて、敵の目をくらませていましたが、実際にそんなことをするんでしょうか。娘が感心してました。
めだかって実際に見ても可愛いですけど、この絵本のめだかたちも可愛らしく描かれているので、めだかを知らない小さな子も興味を持ちそうです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 一味違ったしりとり  投稿日:2011/04/23
しりとりあいうえお
しりとりあいうえお 作: 石津 ちひろ
絵: はた こうしろう

出版社: 偕成社
しりとり大好きの娘に読みました。
普通のしりとりとは一味違って、文章のしりとりです。
例えば、
「あついひ あしかと あそびたい」
に続いて
「いのしし いつでも いそがしそう」
といった具合に、『あ』から順番に『ん』まで続いています。
これを考えるだけでも大変だったでしょうね。

はたこうしろうさんのカラフルでかわいらしい絵も好きです。
どのページにも動物や虫など登場するので、小さい子でも飽きずに見られると思います。
たまにクスッと笑えるページもあったりして。

しりとり遊びが好きな子や、ひらがなを覚え始めたお子さんにお勧めです!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい その後どうなったのかなぁ  投稿日:2011/04/13
どうするどうするあなのなか
どうするどうするあなのなか 作: きむら ゆういち
絵: 高畠 純

出版社: 福音館書店
表紙をぱっと見ただけで、娘が図書館で選んだ絵本です。
思わず中を覗いてみたくなる気持ち、分かります。

ねずみ3びきとヤマネコ2匹が深ーい穴に落っこちてしまうお話。
勿論、ヤマネコはねずみ=獲物として見ているわけです。
深くて狭い穴の中、まずは穴から出る方法をと、ねずみとヤマネコの知恵の出し合いが始まります・・・。

ヤマネコの格好や表情が面白くて、思わず笑ってしまいます。
必至に出る方法を考えているヤマネコとねずみ、本人達からしたら真剣そのもののはずなんですけど、傍からみると妙に笑えます。
個人的には最後に穴から出られたことに気づかずにいつまでも話し合っているヤマネコとねずみの行く末が気になります!
やっぱり追いかけっこが始まるのかな?

絵本を縦長に開くのも珍しくていいですね。
娘も帰ってきたパパに、「これ面白いんだよ〜!」と真っ先に紹介していました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 命のつながり  投稿日:2011/04/12
ピリカ、おかあさんへの旅
ピリカ、おかあさんへの旅 作: 越智 典子
絵: 沢田としき

出版社: 福音館書店
鮭の一生を描いた絵本です。
主人公の鮭、ピリカはある日誰かに呼ばれている気がして、導かれるように泳ぎだします。それはピリカのお母さんの匂いでした。
お母さんの匂いを頼りに川を登り続けるピリカ。・・・

鮭は卵を生むために川を登って、卵を生んだら力尽きて死んでしまう。
そのことは前から知っていましたが、どうして自分の生まれた川が分かるのでしょうね。このお話のように匂いで分かるのでしょうか。
とても不思議です。
そして数々の危険を乗り越え、自分の体を傷だらけにしながらも、川を登っていく姿に、生き物の逞しさを感じます。娘も滝のように急な流れの川を飛び跳ねながら登ってゆく鮭を見て驚いていました。
子孫を残し、自分は死んでしまうわけですが、命は繋がっているんだよ、というメッセージが強いので、悲しい終わり方ではありません。
5歳の子どもが、ちゃんとお話の本意を理解しているのかは分かりませんが、最後まで興味深そうに聞いていました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 友達が欲しい!  投稿日:2011/04/12
たなばたウキウキねがいごとの日!
たなばたウキウキねがいごとの日! 作: ますだ ゆうこ
絵: たちもと みちこ

出版社: 文溪堂
娘が「面白そう!」と図書館で選んだ絵本です。
ちょっと時期はずれでしたが、昨年の七夕を覚えていて、何をお願いしたか思い出しながら読みました。

たぬきのポコにはお友達がいません。
「いっしょにあそべるともだちができますように」とお願いごとを書いた短冊が、風に乗ってきつね村のキコちゃんの元に飛んでいきました。
その短冊を見たキコちゃんはタヌキに化けて、隣村のたぬき村を目指します・・・。

途中、星座や天の川の見つけ方について説明されていたり、最後の方には七夕の由来や飾り付けの作り方も書いてあって、役立ちそうです。
ポコくんとキコちゃんを織姫と彦星に見立てたお話のようで、
(きつね村とたぬき村の間には天の川に見立てた川が流れています)
それに気づいて娘も喜んでいました。

今度の七夕には天の川、娘と一緒に探してみたいな。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 綺麗な海  投稿日:2011/04/11
ひみつのもり
ひみつのもり 作・絵: ジーニー・ベイカー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
海藻や砂などを使って描いた、コラージュの絵本です。
一見、写真なのか絵のか分からない感覚になります。

お話は・・・
男の子が海に仕掛けたわなが何かに引掛って取れなくなり、友達と海の中に潜ります。
それまで小さな魚が船の中で死んでしまっても何も感じなかった男の子の意識が、海の中の世界を知ることにより、変わってくるというもの。

コラージュの仕方が独特で、一ページ一ページ芸術作品を見ているかのようでもあります。どんなふうにして作っているんでしょうね。とても興味あります。
この絵本を作るにあたって、作者の方は何度もタスマニアの海に潜り、探検し観察し、そして海藻やカイメンや砂など自然にあるものを使って作り上げたそうです。

オーストラリア原生自然保護協会賞受賞というのも頷けます。
美しい海や自然を大切にしたいという気持ち、絵本から伝わってきます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 亀だらけ!  投稿日:2011/04/11
かめだらけおうこく
かめだらけおうこく 作: やぎ たみこ
出版社: イースト・プレス
全ページ立ち読み企画で読んで面白かったので、図書館で借りてきました。
お話が始まる前に、見開きのページ目いっぱいに描かれた、奇想天外な亀の種類。娘は「これは?」「これは?」と一つずつ聞いてきて、読む前から大変でした^^;

お話は浦島太郎の現代版といったところでしょうか。
助けた亀に、かめだらけ王国に招待されるお話。
そのかめだらけ王国、本当に亀だらけなんです。亀でないものを探すのが大変なくらい。
森も林も雲も、挙句の果てには太陽や月まで亀なんです。
そして、ちゃんと最後には「でぐちがめ」が迎えに来てくれて、ほっとしました。

ユーモアたっぷりで、お話も面白いし、絵の描き方も好きです。
娘も気に入りました!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 『あ』から『ん』まででお話  投稿日:2011/04/11
あいうえおおきなだいふくだ
あいうえおおきなだいふくだ 作: たるいし まこ
出版社: 福音館書店
『あんこがたっぷり おおきなだいふく
いきなり どーんと もりのなか』

「あ」から始まって「ん」まで、五十音を使ってお話になっている絵本です。
森の中に現れた大きな大きな大福。
なかなか持ち上がらないし、力持ちのいのししに頼んでも押しつぶされてぺっちゃんこ・・・。どうにか運べないかと考えますが・・・。

なかなか作者の方の苦労もあったと思われますが、ちゃんとお話が成り立っていて、山あり谷ありで最後はハッピーエンド。
動物たちの描き方が可愛らしくて愛嬌あります。
明るい色使いでリズムも良く、平仮名を覚え始まったお子さんにもぴったりだと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お店を開こう  投稿日:2011/04/10
おさるのおおきなきのおみせ
おさるのおおきなきのおみせ 作・絵: たちばな さきこ
出版社: ひさかたチャイルド
おさるの5人兄弟がみんなでお店を開くお話です。
お店を開くまでの下準備からお話は始まって、洋服や帽子を作ったりジュースを作ったり・・・。
そしてついに楽しみにしていた開店の日がやってきます。

お店がちゃんとできるのか、お客さんが来てくれるのか、期待と不安の入り交じったドキドキする気持ちが伝わってきます。
前日の夜はドキドキして眠れないっていうのも、娘は共感していました。
南国のような雰囲気がただよって、楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

908件中 141 〜 150件目最初のページ 前の10件 13 14 15 16 17 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット