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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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自信を持っておすすめしたい 内容が盛りだくさん  投稿日:2009/02/23
ぬすまれた月
ぬすまれた月 作・絵: 和田 誠
出版社: 岩崎書店
本の帯に「和田誠 幻のデビュー作復刊!」とあり、これは買うしかないだろうと思いました(笑)

月の模様についての解説からはじまり、月を盗む男の物語に。
盗んだ月をまた盗む人が現れ、拾った女性が竪琴にし、海に投げた魚が飲み込み、その魚を・・といった具合に、月が色んな人の手に渡ります。
日によって満ち欠けする月をもてあます人間たち。最後は子供が空に戻します。
やっぱり、月は皆のものでないといけないですよね。

途中で月についての説明が入りますが、切り替わりがとても自然に思えました。
平和へのメッセージや、物語としての面白さ、月についての科学的な説明など
盛りだくさんの内容を和田さんの飄々とした絵で楽しみました。

ちょうど月の模様について興味を示していたので、
小1の子供はお話の部分も科学的な部分も両方堪能しました。
絵本ですが、少し大きいこの方が楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 母の思い  投稿日:2009/02/23
あなたがとってもかわいい
あなたがとってもかわいい 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
子育てをしたことのある人なら、誰でもジーンとするのではないでしょうか?
赤ちゃんの顔、ちょっと成長した顔、一ページずつ子供が大きくなっていきます。そして最後に大好きだよ。という言葉。
ページごとのどの顔も自分の経験や思い出と重なっていくのではと思います。

もうすぐ5歳になる下の子から赤ちゃんぽさが抜けてきました。
この前生んだばかりと思ってたのに、だんだん大人のような口を利く小1の息子もいます。
ちょっと寂しい思いでいるところにこの本でしたので、胸がいっぱいになりました。。
怒ることの多い上の子にも、「お母さんはこのお母さんと同じように君たちが好きなのだよ」と伝えるつもりで読みたい一冊です。
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なかなかよいと思う 黄色いバスで楽しい旅  投稿日:2009/02/23
ぼくのきいろいバス
ぼくのきいろいバス 作・絵: 荒井 良二
出版社: Gakken
荒井良二さんの本なので、手にとってみました。
男の子が、夢の中で黄色いバスに乗って旅をするお話です。
バスでいろんな国を旅する主人公。ページ全体が、黄色く荒井さん独特の子供いたずら書きのような絵で埋まっています。明るいパワーを感じられると思います。

実は、荒井さん作の「たいようオルガン」のゾウバスはどこから乗るのか
我が家の子供たちの間で議論になってます・・
この黄色いバスを見て「ちゃんと乗るところがある、ゾウバスだ」と4歳の子供は喜んでいます。
いやいや、ゾウバスじゃないんだけど・・

うちは順番が逆になってしまいましたが、この本が楽しめたら「たいようオルガン」もどうぞ。
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自信を持っておすすめしたい 歯が抜けることをユニークに  投稿日:2009/02/22
歯がぬけた
歯がぬけた 作: 中川 ひろたか
絵: 大島 妙子

出版社: PHP研究所
小1の息子には、今ちょうどグラグラしている歯があります。
というわけでこの本を借りてきました。

題名どおり歯が抜けた話。コーンをつめたり、ジュースを飲んだり
抜けた歯の部分で遊ぶのは、今の子も親世代も皆やったことがあるのでは?
そんな身近なことをユニークに描いています。

うちもマンション住まいなので、歯の部分以外のお話の内容もとても身近に感じたようです。
小1の子供は縁側を知りませんでした。。

何故この本が面白いかというと、他の方も言ってますが絵の構図が抜群にいいからです。。
はじめの方のページの口の中からのアングル、最後のページのおじいちゃんになった子供の絵など
大島さんの絵の力で、インパクトの強い面白いお話になってると思います。

ぐらぐらの歯を持つお子さんにお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 孤独なピアニストの生活  投稿日:2009/02/22
オオカミくんはピアニスト
オオカミくんはピアニスト 作・絵: 石田真理
出版社: 文化出版局
寂しそうな表紙の絵と、ピアニストという題名に惹かれてこの本を手に取りました。

一人ピアノを弾いてるオオカミ君のところに、演奏してくださいという手紙が来ます。ピアノを担いでどこにでも出かけ、いろいろな動物たちから御礼をもらうオオカミ君。

孤独ではあるけれど、演奏をして人を楽しませる喜びを知ってるオオカミ君は、音楽を通して人とつながってる。
「また一人になっちゃった」という台詞が何度かでてきますが、決して一人ではないと私は思います。
私も少しピアノを弾きますが、人に対して聞かせようとする演奏と自分だけで弾いてるときは、音色も緊張感も違います。
その辺の差を、うまく絵であらわしてるなーと思いました。

子供よりも大人が読んで、色々感じられる一冊だと思います。
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なかなかよいと思う 不気味な猫  投稿日:2009/02/22
はなねこさん
はなねこさん 作・絵: 長 新太
出版社: ポプラ社
まさに長新太ワールド炸裂のお話でした。

花がねこになって、蜜のジュースを口から出したり・・敵を追い払ったり。長さん独特の色合いで、不思議な世界が展開されます。
大人の私には??な部分もありますが、4歳の息子は、この不思議な動物を
すんなりと受け入れてしまいました。

いつもながら、長さんは大人なのに、どうしてこんなことを考え付くのか不思議です。
子供の気持ちのまま大人になったのでしょうか?
でも、そんな世界が頭の固い私は大好きです。ぜひ理屈をこねる前のお子さんに・・。
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自信を持っておすすめしたい 翻訳のよさに感動  投稿日:2009/02/22
英語でもよめる はらぺこあおむし
英語でもよめる はらぺこあおむし 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
書店で見かけてとても興味を引きました。

最初のページの英語 In the moon light・・・から始まる文章
(直訳すると 月明かりの中 葉っぱの上に小さな卵がありました)
これが、日本語版のあの名文になるかと思うと、ぞくっとしました。
「お月様が空から見て言いました」の日本語の文章だからこそ、
「はらぺこあおむし」は皆に親しまれたのではないでしょうか?

「火曜日にりんごを二つ・・」の部分はeat throuh とあり、
こちらは英語のほうが絵に合ってるなあと思いました。
食べてくぐってるのかーと思いました。

でも、全体的に詩的な翻訳にとても感動しました。
もう少し大きくなって子供が英語に興味を持ったら
買ってあげてもいいかなと思いました。小さい頃に親しんだお話に
また英語で触れるのも面白いですよね
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自信を持っておすすめしたい 子供の素直になれない気持ち・・  投稿日:2009/02/21
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
「ぼく おかあさんのことがきらい」というぼくのツブヤキから始まります。
ページをめくるごとに理由が沢山あって・・ちょうど土曜日の今日に寝坊した身として
私のことのようでズキッときました。
後半、ぼくと結婚してくれないしというぼくのつぶやきに母としてちょっと安心。

我が家の4歳の子もまだ「ママと結婚する」といってます。ぼくのことが好きなのかなと伺ってるようなのは長男のほうです。
読みながら男の子二人の母として、胸にキューンときました。
子供の気持ちが、切なくかわいくいじらしいです。。
ぜひお母さんに読んでほしい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 異質なことは悪くない  投稿日:2009/02/21
チコときんいろのつばさ
チコときんいろのつばさ 作・絵: レオ・レオニ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
4歳の息子が好きなレオ・レオニの新刊ということで目に留まりました。
でも、テーマは子供には難しかったです。

翼のない鳥チコが、翼を望んだら金色の翼を得ることが出来ます。
しかし皆と違うから他の鳥は仲間に入れてくれません。
羽の一本一本を抜いて、人を幸せにし黒い羽なったとき仲間になることができるチコ。

最後の「外見を一緒にしても心の中はみんな違う」というチコのつぶやきに、考えさせられました。
人を受け入れるのに、見た目が奇抜だと少し身構えてしまう個人の感情に対して、
異質な人を拒もうとする社会に対しての警告なのでしょうか。
何度も読んで考えたい作品です。テーマが深いです。チコの純粋な気持ちに救われました。
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自信を持っておすすめしたい へんてこな飛行機の旅  投稿日:2009/02/21
うみちゃんのまど
うみちゃんのまど 作: 中川 ひろたか
絵: 長 新太

出版社: 偕成社
「ぼくも飛行機に乗りたい。いろんな国にいきたいよー。どこに行こうかなあー」
読み終えた後すぐに4歳の子が口にした感想です。それほど気にってイメージをかきたてられたようです。

うみちゃんがまどをみていると、駄洒落を言うへんてこな飛行機が飛んでくる。
二人のたびのお話ですが、長さん独特のピンクや黄色の色合いの迫力に負けないユニークな展開でした。
最初に訪れたのは黄色い国。その行き先はしりとりで決まったところが面白いです。
その後もしりとりでいろんな国へ。。。そして飛行機がよくしゃべること。きっと関西人かもしれません(笑)

駄洒落が好きな小1の息子も面白そうに聞いてました。
乗り物好きな男の子なら、気に入ると思います。
参考になりました。 0人

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