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ジョバンニ

パパ・60代・広島県

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自己紹介
東京都国立市生まれで関東圏育ちです。現在は仕事の関係で広島に住んでいます。
2人の子供を抱える、自称「絵本好きのパパ」の「ジョバンニ」です。

この度、転勤で鳥取県に来ました。「こんとあき」の舞台にきて、新たな気持ちで参加していきます。
が、しかし、「好きなもの」の5にやや追われ気味で。。。
好きなもの
1.(絵)本を読むこと
2.温泉にゆっくり入ること
3.食事を楽しくすること
4.家族とすごすこと
5.真剣に仕事をすること
ひとこと
1.あまり紹介されていない絵本のレビューに心がけています。
2.全国のパパ! 頑張って子育てに励みましょう!

ジョバンニさんの声

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なかなかよいと思う とこちゃんをさがせ!!  投稿日:2005/11/01
とこちゃんはどこ
とこちゃんはどこ 作: 松岡 享子
絵: 加古 里子

出版社: 福音館書店
すぐに一人でどこかに行ってしまう「とこちゃん」をさがす絵本です。
”ウォー○ーをさがせ”という本がありますが、それが発刊される10年以上も前の作品です。しかし、さすが加古里子さん。遜色はありません。
この絵本は、表紙から裏表紙まで、隅から隅まで楽しめる絵本です。裏表紙は幼稚園に入学したとこちゃんです。背の見開きには、ぴかぴかの靴を履いて入園式にのぞむ「とこちゃん」が描かれています。
また、「とこちゃん」さがしも面白いですが、「とこちゃん」をさがしているお父さん、お母さん、お婆ちゃんを捜すのも面白いです。
探すポイントは、お婆ちゃんにもらったお気に入りの赤い帽子です。さあ、「とこちゃん」はどこだ?
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自信を持っておすすめしたい 世界のために、、、  投稿日:2005/10/31
海をわたり夢をかなえた土木技術者たち
海をわたり夢をかなえた土木技術者たち 作: おがたひでき
絵: かこ さとし

出版社: 全国建設研修センター
土木の絵本シリーズ第5巻です。登場人物は、青山士、八田與一、久保田豊の3人です。彼ら3人は、第4巻で登場した「広井勇」の教え子です。
彼らがやったこと、それは本シリーズ第3巻の”おやとい外国人”の役割を、海外で実践したということです。土木技術で世界に恩返しが出来るほど、日本の土木技術は発展したわけです。
青山士はパナマ運河に、八田與一は台湾の農地開発に、久保田豊は発展途上国の水力発電事業などにそれぞれ従事した人物です。
なかでも八田與一は、台湾の歴史教科書にその記述があると書かれています。海外の歴史教科書に日本人の土木技術者の名前が出ているのです。私は知りませんでした。多くの日本人は聞いたことのない名前だと思います。でも台湾の人は「八田與一」という日本人技術者が台湾で何を行ったのか知っているのです。
また、久保田豊は「誠意をもってことにあたれば必ず途は拓ける」と言っています。言葉の壁、文化の違い、、、、日本とアジア諸国(いや、世界各国)との関係が不安定な現代こそ、彼らのような情熱と誠意をもって外交にあたるべきではないのでしょうか。青山士、八田與一、久保田豊が世界を舞台に何を行ったのか、われわれ日本人も知っておくべきことと思います。
土木の絵本シリーズは、社会資本を利用する我々大人もさることながら、これから未来を託すこどもたちにも是非読んで頂きたい作品です。鉄道や港などの公共施設の重要性やその歴史を知る上で、本書は極めて良い入門書と言えます。
大きな夢を持ち、それに邁進した先陣の人たちに敬意を表します。
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自信を持っておすすめしたい 現存する施設  投稿日:2005/10/31
おやとい外国人とよばれた人たち
おやとい外国人とよばれた人たち 作: おがたひでき
絵: かこ さとし

出版社: 全国建設研修センター
土木の絵本シリーズ第3巻です。副題は、異国にささげた技術と情熱。
主な登場人物は、鉄道のモレル(イギリス人)、灯台や港建設のブラントン(イギリス人)、水道や港建設のパーマー(イギリス人)、港や河川のドールン(オランダ人)、河川のデ・レーケ(オランダ人)、北海道開拓のケプロン(アメリカ人)です。
日本が鎖国時代から近代国家へ移る間際、独自の土木技術力が無かった日本が、これら外国人の力により近代化していった時の話です。
中でも、「日本鉄道の恩人」とたたえられたモレルの話には泣かされます。彼は新橋−横浜間の鉄道建設に携わっていたのですが、在日1年半で過労のため開通を見ることなく亡くなってしまいます。その他、29年間も黙々と日本の河川工事に身をささげたデ・レーケの話など、すばらしい外国人のおかげで現在の日本基盤が作られたと言うことを実感できるお話です。正直、感動いたしました。
内容がすこし難しいですが、小学校低学年のお子さんでも理解は出来ると思います。また、彼らの建設した施設は現存していますので、もし近くにあるようでしたら見学に行かれては如何でしょう。
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自信を持っておすすめしたい 日本のために、、、  投稿日:2005/10/31
近代土木の夜明け
近代土木の夜明け 作: おがたひでき
絵: かこ さとし

出版社: 全国建設研修センター
土木の絵本シリーズ第4巻です。副題は、日本人技術者の努力と自立。
登場人物は、井上勝、古市公威、沖野忠雄、田辺朔郎、広井勇の5人です。これにも感動しました。みんなすごい人ばかりです。
若い時から日本の発展のために努力された人ばかりです。
「鉄道の父」と呼ばれた井上勝が、後に初代総理大臣となる伊藤博文らと共に密航したのは二十歳の時です。見つかれば死刑となっていた時代です。
古市公威は、フランスの名門工業大学に留学中、下宿のおばさんに『休まないと体をこわす』と言われた時、『私が1日休むと日本の発展が1日遅れる』と言ったという。。。。。。。土木技術者の鏡です。余談ですが、かの三島由紀夫(本名:平岡公威)の名前は、内務官僚であった祖父が古市公威の名を取って命名されたとされています。それほど尊敬される土木技術者がいるでしょうか?
その他、河川事業に従事した沖野忠雄、琵琶湖疎水を作った田辺朔郎、小樽築港に従事し、後に東大工学部の教授となる広井勇。ここまで本気になって、日本の発展のために努力できますか?う〜〜〜ん。政治家の方にも読んで頂きたいな!
土木というと、談合や汚職など悪いイメージが跋扈する世の中となっていますが、土木の本質を知り、その必要性を理解するためにも、是非お子さんと一緒に読んで頂きたい本です。
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自信を持っておすすめしたい ついに出た!  投稿日:2004/11/16
ぶーちゃんとおにいちゃん
ぶーちゃんとおにいちゃん 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 白泉社
子供もさることながら、大人が喜んで即購入しました。

お兄ちゃんが大好きな”ぶーちゃん(犬)”と、弟がちょっとうっとうしいお兄ちゃん(犬)のお話です。お兄ちゃんと遊びたい弟の気持ちもよく表現されていますが、私には(お兄ちゃんでした)お兄ちゃんの気持ちが良く伝わってきて、ストーリーは満点です。

しかし”島田ゆかさん”と言えば、やはり絵ですね。インテリアのセンスも抜群だし、登場する人物?全てに生命感があり(と表現したらよいのかナ?)、どんな小さな物でも描かれている物全てに意味を持たせているところが、最大の魅力だと思っています。
期待は外していません。島田ゆかワールド炸裂で、お薦めです。
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なかなかよいと思う 現代においてもこうありたい  投稿日:2004/11/11
人をたすけ国をつくったお坊さんたち
人をたすけ国をつくったお坊さんたち 作: おがたひでき
絵: かこ さとし

出版社: 全国建設研修センター
土木の絵本シリーズ第2巻です。発刊は第2巻目ですが、歴史的な順序からすると、これから読んで頂いた方がよいかと思います。

土木とは?!
それは本題に書かれた”人をたすけ国をつくること”と言うことを、お坊さんの行動を通して伝えている絵本です。

登場するお坊さんの名前は、正直知らない人の方が多いです。でも、知らないからこそ新鮮であり、歴史の教科書にもあまり出てこない偉人のことを知るだけでも、読む価値があると思います。
本巻から、すべての漢字にルビが付けられるようになりました。ひらがなが読めるお子さんでしたら読めると思います。が、やはり対象は小学生中学年以上かな。
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なかなかよいと思う 武将と土木のつながりとは?!  投稿日:2004/11/10
水とたたかった戦国の武将たち
水とたたかった戦国の武将たち 作: おがたひでき
絵: かこ さとし

出版社: 全国建設研修センター
土木の絵本シリーズ第1巻です。
対象は、小学校上級から大人までと書かれているとおり、専門的で固い内容です。が、土木とは何の目的で行われるのかと言った、根本的かつ重要な問題をわかりやすく解説した読み物として、関係者をはじめ、これからの次代を担う子どもたちにも是非読んで頂きたいシリーズです。

本書では、武田信玄、豊臣秀吉、加藤清正にスポットが当てられています。武田信玄は信玄堤が知られていますが、その他の戦国武将と土木とは、どんな関わりがあるの?と思われる方が多いと思います。私もその内の一人です。
それぞれの武将は領土争いで戦ってばかりいたのではなく、地域をよくするために洪水と戦い、安全で豊かな街造りを行っていたのです。歴史の教科書では、このようなことはあまり教えてくれないと思いますが、名武将たちにもこんな裏の顔があったということを知ることが出来る、とても興味が沸く内容になっています。
絵は、科学や土木の絵本を描かれている「加古里子」さんが担当しています。
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なかなかよいと思う てーへんだ!てーへんだ!  投稿日:2004/11/10
くものすおやぶん とりものちょう
くものすおやぶん とりものちょう 作: 秋山 あゆ子
出版社: 福音館書店
時代劇です。しかも捕物帖だ!ただし、登場人物は全て昆虫です。
主人公がいいね!”オニグモのあみぞう”!子分は”はえとりのぴょんきち”!!
銭○平○を彷彿とさせる話の展開に、こどもも思わず身を乗り出します。読み聞かせる捕物帖好きの親(私)の口調も講談調に!!
てーへんだ!おやぶん!てーへんだぁ〜!!
残念なのは、まだ絵本化されていないこと。こどものとも563号だ!急げ!!
ところで続編は出ないのですかね〜〜。
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自信を持っておすすめしたい 失って初めて気がつく  投稿日:2004/10/25
ほうすけのひよこ
ほうすけのひよこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 梶山 俊夫

出版社: 解放出版社
小高い丘の日当たりの良い斜面に墓地がある。墓はいつもみな掃除が行き届いている。春から秋にかけては、どの墓にも花の絶えることはない。もう、血筋の途絶えてしまった古い墓にも花が添えられている。ほうすけの仕業だろうか?

書き出しの引用ですが、これを読んだだけでジワッと来てしまいました。
「ほうすけ」は、〜 ミナニデクノボウトヨバレ、ホメラレモセズ、クニモサレズ 〜と言う、宮沢賢治の”アメニモマケズ”を地でいくようなキャラクターで、不器用なその行動や仕草に真情を感じます。
谷川俊太郎さんの詩と、梶山俊夫さんの絵がぴったりマッチした、失って初めて気がつく、本当に大切なことを教えてくれるお話です。
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ふつうだと思う 食べさせてね!!  投稿日:2004/10/18
どんぐりだんご
どんぐりだんご 作・絵: 小宮山 洋夫
出版社: 福音館書店
メインテーマは、どんぐりだんごの作り方ですが、どんぐりを使った、コマ、ヤジロベエ、人形、ネックレスの作り方や、どんぐりの種類まで詳しく描かれているため、遊び図鑑としても楽しめる作品だと思います。
しかし、どんぐりはこんなに手間をかけないと食べられないんですね。どんぐりだんごを作るには、多量のどんぐりと、余裕(時間?精神的?)の他に、勇気が必要だと感じました。

さて余談ですが、知人が数年前からドングリを食べようと、試行錯誤をくり返しています。が、なかなか上手くいかないようです。原因はアク抜きです。この本でも3回くり返すとなっていますので、早速この本を紹介しようと思います。
出来たら食べさせてね。
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