新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

ジョバンニ

パパ・60代・広島県

  • Line
自己紹介
東京都国立市生まれで関東圏育ちです。現在は仕事の関係で広島に住んでいます。
2人の子供を抱える、自称「絵本好きのパパ」の「ジョバンニ」です。

この度、転勤で鳥取県に来ました。「こんとあき」の舞台にきて、新たな気持ちで参加していきます。
が、しかし、「好きなもの」の5にやや追われ気味で。。。
好きなもの
1.(絵)本を読むこと
2.温泉にゆっくり入ること
3.食事を楽しくすること
4.家族とすごすこと
5.真剣に仕事をすること
ひとこと
1.あまり紹介されていない絵本のレビューに心がけています。
2.全国のパパ! 頑張って子育てに励みましょう!

ジョバンニさんの声

128件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う お国柄の違いでしょうか?  投稿日:2004/02/19
きつねのホイティ
きつねのホイティ 作・絵: シビル・ウェッタシンハ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
どこかの天気予報のキャラクターの様な、アンゴウ、マンゴウ、ランゴウという名前の元気なおかみさんと、食いしん坊きつねのホイティーの騙しあいのお話し。
スリランカの絵本のため、生活様式が小さな子供には馴染めないかも知れませんが、内容は十分理解でき楽しめる作品だと思います。うちの子供は、「これ、キツネだよ!」と指でさしながら聞き入っていました。
「キツネは人を騙す」という観点は、日本もスリランカも同じなのでしょうか?ただ、日本のお話しの場合だと、仕返しされ仕打ちを受けるなどの結末が多いですが、このお話では………?拗ねているホイティーの表情がいじらしいです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 乙女心をくすぐる?  投稿日:2004/02/17
天使のかいかた
天使のかいかた 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 理論社
こんな天使が世の中にいっぱいいるとしたらとても素敵ですね。夢がある物語です。
対象は小学校低学年位からが良いと思いますが、大人にも受けるでしょう。特に夢見る(恋する?)乙女にはよいかも知れません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分の可能性を信じて  投稿日:2004/02/17
そらとぶアヒル
そらとぶアヒル 作: 内田 麟太郎
絵: 長 新太

出版社: 童心社
たとえ0.1%の可能性しかなくても、自分を信じ、やり抜くこと。それがテーマですね。
子供にとってはファンタジーですが、読み聞かせている大人には教訓的です。
内田倫太郎さんの文と長新太さんの絵がとてもよくマッチしており、両者のファンの方にはお勧めです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う さあ、計算してみましょう。  投稿日:2004/02/17
ふしぎなたね
ふしぎなたね 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
旅の絵本で有名な安野光雅さんの作品です。副題に数学の本と書いてありますが、そのとおり計算しなくてはいけません。出だしは良いのですが、種を売るようになってからの計算は、「ちょっと待ってよ……。」と考えてしまう箇所もあります。
小学校低学年には計算の応用問題として良いかも知れません。が、絵も綺麗ですし、お話しも十分面白いので、小さなお子さんにもお勧めです。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 良いという人もいますが………。  投稿日:2004/02/17
ぶたばあちゃん
ぶたばあちゃん 作: マーガレット・ワイルド
絵: ロン・ブルックス
訳: 今村 葦子

出版社: あすなろ書房
死がテーマです。仲の良いブタばあちゃんと孫娘が最後まで悲しまず、健やかに暮らすお話しです。
正直あまり好きではありません。作者は死に対する何かを述べようとしているのかも知れませんが、私には死ぬ前の準備はこれで万全!さあ!死ぬまで悲しまずに暮らしましょう。としか読み取れませんでした。
さて作者のマーガレット・ワイルドは、マーガレット・ワイズ・ブラウンに名前もにていますが、彼女をかなり意識しているのでしょうか?寝ているブタばあちゃんに孫娘がチェロを弾いているシーンに出てくる絵は、お休みなさいお月さまと同じです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う またやられました。  投稿日:2004/02/17
ゴリラのビックリばこ
ゴリラのビックリばこ 作・絵: 長 新太
出版社: 絵本館
長新太さんの発想のすばらしさに感動です。
めがねを掛けてしまうびっくり箱って?!と大人は思うでしょうが、子供にはこんなたわいもないことが大受けのようです。
困ったことは、これを読んでから『びっくり箱を作りたい』と子供が言い続けていることです。お話しの顛末をもじって「元に戻るびっくり箱が出来なくて、パパが痩せこけてしまったらどうする?」と訳の分からない言い訳をしていますが、あまり効果はありません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 友達作りの方法  投稿日:2004/02/17
ティモシーとおじいちゃん
ティモシーとおじいちゃん 作・絵: ロン・ブルックス
訳: むらまつさだふみ

出版社: 偕成社
主人公のティモシーには友達がなく、学校があまり好きではありません。朝の発表の時間に、みんなはペットのことや友達のことを話しましたが、ティモシーには何もありません。そんなティモシーには、おじいちゃんしかいなかったのです。
友達を作るには本人の資質もあるでしょうが、やはりきっかけが重要だと思います。友達がいないと、それに付随する全てがつまらなくなってしまいます。そのきっかけをおじいちゃんが作ってくれるお話しですが、重要なのはおじいちゃんがティモシーの一番の理解者であり友達であったと言うことにあると思います。友達の友達は皆友達なのです。
全体にティモシーの心情を表したようなブラウン調の落ち着いた感じの絵なのですが、ティモシーがおじいちゃんの形態模写をして話しているシーンは、それまでとのギャップが大きく笑えます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 私にも経験がありました  投稿日:2004/01/24
でこちゃん
でこちゃん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
お話は”てこちゃん”がお母さんに髪の毛を切ってもらい、おでこが出て笑われてしまうお話です。2才1ヶ月になる娘は、話の内容は理解していないようですが、苺のパッチンがお気に入りで、そこばかりを読まされます。
実は私も小学校の時、父親に床屋セット(バリカンや鍬鋏が入っていた)で頭を刈ってもらったことがあります。手先が器用な父だったので信用していたのですが、それは見事な”虎刈り”になってしまいました。父親は笑っているし、母親は『帽子を被っていれば判らないよ』と言うありさま。結局その後、床屋さんで丸坊主にしました。そのことを作文に書いたら、先生に『大変おもしろく、良く書けています』と褒められ?ました。変な思い出です。そんな思い出(思い入れ)もあり、お勧めします。
最近の歌で「♪あとの半分はおかあさん〜♪」なんて歌がありますが、今でも「おかあさんが床屋」って多いのでしょうかね?経験のある人は是非読んで下さい。きっとニヤッとすることでしょう。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 大人の絵本です  投稿日:2004/01/24
みみずくとねこのミミー
みみずくとねこのミミー 作: エドワード・リア
絵: バーバラ・クーニー
訳: くどうゆきお

出版社: ほるぷ出版
バーバラ・クーニーが絵を描いていたので手に取りました。解説に”奇妙な二人連れの、なまめかしい航海のお話”となっていますが、まさにそのとおりです。内容からいっても大人の絵本だと思います。ネコの表情や仕草がとてもセクシーで、ドッキリさせられました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 繊細、でも迫力のある絵  投稿日:2004/01/24
おおきなき
おおきなき 作・絵: 遊子
出版社: 鈴木出版
淡い色調で描かれた、細密な絵が素晴らしい。
どこかの原生林の開発に伴い、地元の住民や環境保全団体ともめているニュースが過去にあったかと思います。結果的には開発が進められたと記憶しています。本書は、人間の自然に対する傲慢さや奢りに対する問いかけがテーマのような気がします。人間は自然を力(知恵や技術力かな?)により支配あるいはコントロールしようとしていますが、本当はコントロールされていることに早く気が付くべきです。ってね。
色鉛筆で描かれた、繊細な絵ですがとても迫力があります。特に、白く,冷たい,鋭い,鋸が登場するシーンは背筋がゾッとします。
小学校低学年以上が対象の絵本だと思います。
参考になりました。 0人

128件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット