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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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ジョバンニ

パパ・60代・広島県

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自己紹介
東京都国立市生まれで関東圏育ちです。現在は仕事の関係で広島に住んでいます。
2人の子供を抱える、自称「絵本好きのパパ」の「ジョバンニ」です。

この度、転勤で鳥取県に来ました。「こんとあき」の舞台にきて、新たな気持ちで参加していきます。
が、しかし、「好きなもの」の5にやや追われ気味で。。。
好きなもの
1.(絵)本を読むこと
2.温泉にゆっくり入ること
3.食事を楽しくすること
4.家族とすごすこと
5.真剣に仕事をすること
ひとこと
1.あまり紹介されていない絵本のレビューに心がけています。
2.全国のパパ! 頑張って子育てに励みましょう!

ジョバンニさんの声

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ふつうだと思う 自然の摂理  投稿日:2004/10/18
えぞまつ
えぞまつ 作: 神沢 利子
絵: 吉田 勝彦

出版社: 福音館書店
まず絵がとても素晴らしい。見開きの白黒のペン画は、アンセル・アダムスの写真を思い出させる。勿論カラーの絵も素晴らしい。実際に北海道の原生林で写生したものと思いますが、臨場感あふれるものです。
話はエゾマツをとおし、自然の摂理について語られているものです。難しいかな?と思いつつ読んでみたら、息子は気に入ったようで、最近寝る前の絵本になっています。
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ふつうだと思う 悪役ヒーロー  投稿日:2004/10/15
森のなかのふたり〜ロビンとマリアン〜
森のなかのふたり〜ロビンとマリアン〜 作: トーマス・ティードホルム アンナ-クララ・ティードホルム
絵: トーマス・ティードホルム アンナ-クララ・ティードホルム
訳: ひしき あきらこ

出版社: ほるぷ出版
スウェーデンの絵本です。
森に住む泥棒の”ロビン”と、ロビンを恋い慕う”マリアン”の物語。しかもマリアンのお父さんは、ロビンを捕まえようとしている警察官!どこかの悲恋映画のような設定です。
ロビンは泥棒といっても、奪ったお金を貧しいスズメにあげてしまったり、飼われているブタをにがしてやったりする、日本のネズミ小僧的なキャラクターで憎めません。また黒い煙が出る煙突に蓋をしてしまうなど、環境問題に対しても敏感で、悪役でありながら応援したくなる存在です。途中、お父さんが考えた幼稚な作戦で、まんまと捕まってしまいますが、最後はハッピーエンドです。

ラフな感じの絵ですが、それなりに表情があり、個人的には気に入っていますが、こどもの反応はあまりよくありませんでした。対象は小学生低学年ぐらいからが良いかと思います。

さて、裏表紙にはロビンとマリアンの似顔絵と絵の上に”efterlysta!”と書かれた張り紙が描かれています。スウェーデン語の辞書で調べたら、ウォンテッド(お尋ね者)の意味でした。

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なかなかよいと思う セミ採り秘伝の書  投稿日:2004/10/15
せみとりめいじん
せみとりめいじん 作: かみや しん
監修: 奥本 大三郎

出版社: 福音館書店
セミ採り名人のごんちゃんと初心者てっちゃんのお話。
セミの採り方だけではなく、セミ採りアミの作り方からセミの種類まで、細かに描かれた「セミ採り秘伝の書」といった感じです。息子は、これを読んでからセミを捕りたくてしかたがないようです。今年はセミの時期が終わったから来年頑張ろう!と言って聞かせていますが、我慢しきれないようです。そんな気持ちにさせてくれる絵本です。
なお、名人は虫かごを使わないでセミを持ち歩く(指の間や、ポケット、服に付ける等)そうです。このレベルに達することが出来るかな〜〜〜?
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なかなかよいと思う わたりますよー!  投稿日:2004/09/22
たこしんごう
たこしんごう 作・絵: 赤川 明
出版社: ひかりのくに
タコの爺ちゃんと孫が、お散歩に行くお話。
「じいちゃんと散歩、じいちゃんと散歩」「まーごと散歩、まーごと散歩」と、のどかに歌を歌いながら出かけますが、魚の大群が進路を妨害して先に行くことが出来ません。後からやってきたフグのおじさん?も怒っています。そこで、爺ちゃんがぷーっと膨れて赤信号に! しかし………。
発想がおもしろく、読んでいる大人も笑ってしまいます。子供にとってもインパクトがあるようで、先日行った水族館でイワシの大群に向かって「わたりますよー!わたりますよー!」と、叫んでいました。
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自信を持っておすすめしたい ほんとにさびしい  投稿日:2004/09/02
だくちる だくちる はじめてのうた
だくちる だくちる はじめてのうた 作: 阪田寛夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
人間が生まれるずっと ずーと 前の前。そのまた ずーっと前にイグアノドンがいた。ドガーン ドガーン 山の音だけで誰の声もしない。ずーっと昔はやかましいけど寂しかった。 イグアノドンは寂しかった。
だけどある日………。

けたたましく噴火する火山を背景に描かれた、シルエットだけのイグアノドン。
こんな時代を恐竜は本当に過ごしてきたのでしょうか?図鑑で見る凶暴そうな恐竜の絵からは、想像することさえできない情景に、読んでいて思わずドキリとさせられました。

長新太さんの絵がピッタリとマッチした作品で、長新太さんファンにはお勧めの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい たいせつなこと  投稿日:2004/07/01
ぼうしのすきなこぶた
ぼうしのすきなこぶた 作: マーティン・オーボーン
絵: アクセル・シェフラー
訳: ふじさき なおこ

出版社: あすなろ書房
帽子が好きで好きでたまらない「こぶた」が、帽子に関わる体験をとおし大切なことを学ぶお話しです。
くじけないこと、勇気を持つこと、辛抱すること、そして親切になること。先の3つは「こぶた」自身が頑張れば何とかなることでしたが、親切になることは相手のことを思いやらなければなりません。これは「こぶた」にとっては大変なことでした。なぜなら、大切にしている帽子をあげなければならなかったからです。

大人も子供も優しい気持ちになれる絵本です。またタイトルのとおり、帽子がたくさん出てきます。見開きに描かれた120種類の帽子を見るだけでも楽しい絵本です。

さて余談ですが、作者のマーティン・オーボーンは、柿谷パパと同じような経歴の持ち主ってところも要チェックです。
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なかなかよいと思う フィブリン  投稿日:2004/06/14
かさぶたくん
かさぶたくん 作・絵: 柳生 弦一郎
出版社: 福音館書店
先生とカサブタ保有者(もちろん子供)のインタビュー集といったイメージです。
しかも回答は全て子供の視点からなされていますので、子供たちはその意見に同調し、自分の膝小僧や肘を見ながらゲラゲラ笑って聞き入っていました。感心しながらではなく、ゲラゲラ笑いながらというのがポイントで、とても楽しく興味をそそる話の展開になっています。しかし、解説はとても科学的であるため、大人にとっても大変勉強になる本だと思います。
先日お母さんが、缶詰で指を切ったところ、「大丈夫!血小板とフィブリンが集まってきて血が止まるから」と言っていました。こういう絵本だと知識の吸収力も早まるようですね。
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なかなかよいと思う むずかしい  投稿日:2004/06/14
神の道化師 イタリアの民話より
神の道化師 イタリアの民話より 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: ほるぷ出版
宗教色の強い内容ですが、トミー・デ・パオラが言いたかったのは何なのでしょう。
主人公のジョバンニは道化師として登場しますが、ここでいう道化とは何を抽象化しているのでしょう。私は単なる職業ではなく、人間の実像、あるいは存在の証のことを言っているように感じました。
道化をして生計を立てることは、生きるための手段でもありますが、何かを残すためにこの世に存在したとすれば、道化により人々に安らぎを与えることがジョバンニの役目、つまり実像だったのではないでしょうか。ジョバンニは、最後の最後にイエス様をほがらかにさせることにより、本来の役目を全うしたのではないのでしょうか。………考えすぎですかね?
読み聞かせる方としては、自分は何のために生まれてきたのか?と問いただしてしまうような内容です。
対象は6歳からとなっていますが、話も長いのでもう少し大きくなってからの方が私は良いと思います。ちなみにうちの子供(5歳と2歳)には全く受けませんでした。
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なかなかよいと思う リズム感があり、好きです。  投稿日:2004/05/31
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
飛行機はごろごろ、ネコはにゃーんにゃーん鳴いています。
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん と飛行機は飛んでいきます」が延々と繰り返される絵本です。
2歳から大人までと裏表紙に書いてあるとおり、この絵本はそれぞれの年齢によって受け取られ方が様々のようです。
5歳の息子はとても気に入っています。字が読めるようになったばかりのせいもあり、同じ文書の繰り返しのため、自分で読めると言う喜びもあるのでしょう。
お母さんはあまり好きではないようです。理由は、単調な繰り返しであり、読み聞かせ方が難しいからのようです。
私は単調な文章だからこそ、かえってリズム感があり好きです。みなさんはどう感じられます?
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自信を持っておすすめしたい ぶっとばしてしまいます  投稿日:2004/05/31
ぼくのすきなおじさん
ぼくのすきなおじさん 作・絵: 長 新太
出版社: 童心社
同じ長新太さんの「ゴムあたまポンたろう」の対局をいく作品と言えるでしょう。ポンたろうは頭が柔らかく、どちらかというと受動的に飛んでいきますが、こちらは頭がとても固く、能動的に何でも「ぶっとばして」しまいます。
5才と2才の子供に大受けで、腹を抱え、転げ回って聞いています。(特にお化けが登場するシーンが好きみたいです)。何回も読んでいるうちに、笑うポイントを押さえてしまい、その前のページから笑いをこらえています。その顔を横目で見つつ、今回はさらに笑いを誘うように読むのもまた楽しいです。
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