新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

hime59153

ママ・50代・三重県、男の子13歳

  • Line

hime59153さんの声

2700件中 2481 〜 2490件目最初のページ 前の10件 247 248 249 250 251 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 初めて読むシートン動物記としてお勧め  投稿日:2018/07/05
おおかみ王ロボ
おおかみ王ロボ 作: 小林 清之介
絵: 鈴木 博

出版社: ひさかたチャイルド
私は子供の頃にシートン動物記を読んだ事がなかったので、
今回子供と一緒に初めて読みました。

シートン動物記というのがノンフィクションではなく、シートンの創作も入っているということを差し引いても、
野生の動物の姿に迫るものがあり、
人間と同様に動物にも心があるということがひしひしと伝わってきました。

そして昔(といっても100年位でしょうけれど)は人間の生活環境の周辺には小型動物だけでなく、大型の野生動物も多く存在したということが分かります。
人間の生活、生命を脅かす獰猛な動物達との闘いが、
身近に感じられるような内容でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 気付きのお話  投稿日:2018/07/05
ひみつのきもちぎんこう
ひみつのきもちぎんこう 作: ふじもと みさと
絵: 田中 六大

出版社: 金の星社
何といってもまずタイトルに惹かれました(笑)

主人公のゆうたは、本当は心が優しい子なのでしょうけれど、
この位の年齢の子特有の、素直になれなくてつい意地悪をしてしまう、
自分で自分がちょっと歯がゆいような、そんな男の子。

きもちぎんこうのばんとうさんは、
そんな子供達にちょっとだけアドバイスをしてくれて、
気持ちを切り替えるお手伝いをしてくれているのかな、と思いました。
そう考えると、「きもちぎんこう」というのは凄く上手いツールだなと思います(笑)
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 成長とは何かを考える一冊に  投稿日:2018/07/03
Wonder ワンダー
Wonder ワンダー 作: R・J・パラシオ
訳: 中井 はるの

出版社: ほるぷ出版
子供から大人に変わりつつある時期の子供達の世界を舞台に、
一度も学校に通ったことのない、
誰もが驚きで振り返って見てしまうような顔貌の男の子が初めて学校に通い始めるところから物語が始まります。

大人でも心無い人なら、その人柄を見ることもなく、
醜悪だと思い続けることでしょう。

けれど登場する子供達は、
徐々に、本当に徐々にではあるけれど、
顔貌とその心は別の物なのだと、
人と共に生きていく時、本当に必要なのはどんなことなのかを
自分の心で受け止め、考えていきます。
それが成長なのだと感じました。

主人公のオーガストが顔貌に対しての周囲の反応について、
諦めの気持ちを持ちつつも、
ひねくれすぎず、悲観することもなく生きていられるのは、
やはり両親の接し方が素晴らしかったからなのだと、
端々で感じられました。

見た目が普通で、何不自由のない生活をしていても、
心が美しくなるとは限らないのだということが、
親の態度如何でかなり決まってしまうのだということをも考えさせられます。

子供が読んで、心の成長とはなにか、友情とは何かということを考えるとともに、
親も読んで、子供の成長とは何か、子供の成長には何が重要なのかということをぜひ考えるためにも読んでみて欲しいと思う作品でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい カラーで見やすくて面白い  投稿日:2018/07/03
理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑
理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑 著: ロバート・ウィンストン
出版社: 新星出版社
見たことのある実験も幾つかありますが、
家にある材料で気軽に出来そうなものもあり、
とても興味深く拝見しました。

実験というと低学年の子には難しそうに聞こえますが、
あぶり出しインクやモンスターマシュマロ、砂糖の結晶化を使ったキャンディーなどは簡単で面白そうです。
ただ子供と一緒に実験をしただけでは、
その原理を学ぶことが出来ず、実験をやった意味が半減してしまうと思うので、
一緒にやる大人が、その実験の意味を子供に分かりやすく説明出来る必要があります。

この本はフルカラーで見やすい点はお勧めです。

実験の意義の説明に関しては若干子供には難しいので、
まず大人が理解し、
子供に説明する時には少し工夫すれば、
なかなか楽しめるのではないかと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う まずはお話を知るきっかけに  投稿日:2018/07/01
イソップどうわ
イソップどうわ 文・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
殆どが有名なお話ですが、
ダイジェスト版なので、少し物足りなく感じました。
一つ一つのお話が短いものもあるので、
こういう形を取らざるを得ないものもありますが・・・

あまり知られていないようなお話がもっと入っているといいなと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 父と息子の軽妙なやり取りが楽しい  投稿日:2018/07/01
たなからぼたもち
たなからぼたもち 作: くすのき しげのり
絵: 澤野 秋文

出版社: あかつき教育図書
「たなからぼたもち」という諺を元に、
お父さんと怠け者の息子がちょっとした賭けをします。

でもこのお父さんというのが頭がいい!
さすが真面目に自分のお店を繁盛させているだけのことはあります。
私だったらこんな息子に跡を継がせるのは心配ですが、
自分の子供はやはり可愛い・・・のですかね(笑)

とっても楽しく読めるお話です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 爽やかな気持ちになります  投稿日:2018/07/01
ええことするのは、ええもんや!
ええことするのは、ええもんや! 作: くすのき しげのり
絵: 福田 岩緒

出版社: えほんの杜
テーマとしては「ボランティア」になると思いますが、
軽い気持ちで声をかけて、人の手助けをしよう!となったところから始まり、
「オレは凄い!」と誇らしくなったり、
「何でこんなことしてるんだろ」とブルーになったりで、
心の揺れ動きがうまい具合に表現されています。

友達にも助けられて成し遂げた時の達成感。
そこには「ボランティアをやった!」という誇らしさはなく、
単純な「やりきった感」が一番出ている。
葛藤を経て得られた爽快な気持ちは、
読んでいる方にもよく伝わってきたと思いました。

でもここに登場する男の子は、
どこにでもいるような普通の男の子ではありますが、
心の優しさがとても感じられます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 子供の力を感じます  投稿日:2018/07/01
ろくべえまってろよ
ろくべえまってろよ 作: 灰谷 健次郎
絵: 長 新太

出版社: 文研出版
穴に落ちた犬のろくべえを助けようと、
小学1年の子供達が奮闘します。
大人は随分と頼りにならないものとして描かれており、
作者の皮肉を感じます。
でもそれがあるからこそ、
子供達が一生懸命に考える姿が輝いて見え、
子供の持つ発想力や粘り強さが引き立って見えました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 落語といったらまずはコレ  投稿日:2018/06/29
落語絵本4 じゅげむ
落語絵本4 じゅげむ 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
寿限無の名前の由来を分かりやすく説明しつつ、
とにかく何度もあの長い名前を言う、という、
読む側にはちょっと苦労がありそうなお話ですが、
やはりテンポが良いので面白いです。

オチが他の「寿限無」の本とは少しだけ違うのですが、
それほど名前が長過ぎた、というのが伝わってくるので、
なかなか良いと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 全然怖くなくて楽しいですよ  投稿日:2018/06/29
落語絵本1 ばけものつかい
落語絵本1 ばけものつかい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
人遣いの荒いご隠居さん。
おばけ屋敷と噂の高い古いお屋敷に引越してきます。
大きなお店をやっていただけあって、肝が据わってますね(笑)

奉公人はびくびくして逃げ出してしまうのですが、
ご隠居さんは化け物まで使いこなしてしまいます。
凄過ぎですね(笑)

お化けの登場するシーンで「ぞくぞくするなあ」という台詞が毎回あるのですが、
これが怖がっているのではなく、
「来た来た!!」と喜びの気持ちさえ感じます。
一人きりで淋しかったのもあるのでしょうね。
お化けの正体はありがちな感じですが、
それが何であっても、ご隠居さんはいて欲しいと思っていただろうなと思います。

ともあれ豪快なご隠居さんに何だか愛嬌を感じるお話でした。
参考になりました。 0人

2700件中 2481 〜 2490件目最初のページ 前の10件 247 248 249 250 251 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット