新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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hime59153

ママ・50代・三重県、男の子13歳

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hime59153さんの声

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なかなかよいと思う ねずみも厚かましいけど・・・  投稿日:2018/03/12
ねずみのくれたふくべっこ
ねずみのくれたふくべっこ 作: 松谷 みよ子
絵: 丸木 俊

出版社: 童心社
仏壇にあげた水を飲みに来るねずみ。
怒ったおばあさんがお湯を置いたら、
おじいさんねずみが湯につかりに来る始末。
これじゃあおばあさん、怒って当然でしょう、と思うのですが・・・

どうやらおばあさんはおじいさんにも普段からきつく当たる人のようで、
おじいさんが、ねずみから貰ったお礼の品に溺れていくのも分かるような気がします。

でもここでおじいさんが堕落してしまったら、
おばあさんはますます怒るのでは・・・と思ったら、
急転直下凄い展開に。

堕落したおじいさんに罰があり、
厚かましいねずみも報復を受け、
おばあさんは何も知らないけれど溜飲を下げる。
なかなか不思議なお話です。
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なかなかよいと思う すごい教訓  投稿日:2018/03/09
けちんぼおおかみ
けちんぼおおかみ 作: 神沢 利子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 偕成社
欲張りなおおかみは、神様から天罰を受けるのですが・・・
食べ切れない位クジラの肉が残っていた筈ですから、
それの場所を教えてあげれば良かったのになぁと思ってしまいました。

おおかみというのは国を問わず、
意地悪な一面を持つ役割を持っているのですね。

日本は古来から神様がすぐそばにいらっしゃるお話が多くありますが、
アイヌの民話もまた、
人々の暮らしに自然に神様が溶け込んでいらっしゃるのですね。

そして、神様は人間にも動物に対しても、
対等に接しているのだと、
昔の人々は考えていたのだということが、
昔話を読んでいると感じられます。
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自信を持っておすすめしたい 心の優しさのあり方  投稿日:2018/03/09
つきのうさぎ
つきのうさぎ 文・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
この本を読んで思うことは、
心の優しさというのは、誰かのために何かしてあげるだけでなく、
誰かのことを悪く言わないという、
心の広さもあるとなお良いということです。

行き倒れの老人に食べ物を運んであげたサルとキツネ。
その行動は誰にでも出来ることではなく、
とても優しくて素晴らしいことだと思います。
けれど、うさぎを責めたことで、意地悪をしたみたいになってしまいます。
そこに心の広さも必要なのだということを感じるのです。
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ふつうだと思う 手芸絵本としては綺麗  投稿日:2018/03/09
はなになりたい
はなになりたい 作・絵: *すまいるママ*
出版社: 東京書店
親ウサギを食べてしまったライオンが、
罪滅ぼしに子ウサギを息子として育てます。

子ウサギはそんな事情とは知らずに、
ライオンとお父さんだと思って成長するのですが・・・

ラストありきで感動的にしよう、と考えられているように思えますが・・・

子ウサギが成長するにしたがって、
自分と親の姿が違い過ぎることに違和感を感じなかったのか?
いつかは自分にもたてがみが生えてくると信じていて、
違いはそこにしかないと思っていたのか?
その辺りには、
子ウサギのピュアさを感じられるようにも思います。

ただ、家から一度も出たことがないのでなければ、
ライオンがどんな生き物かを知らずに過ごすなんて出来ないし、
もっと小さい頃から色々言われそうだけれど・・・と、
設定に無理があるかな〜とは思いました。
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なかなかよいと思う 大きさは関係ない  投稿日:2018/03/09
小さな犬
小さな犬 作・絵: 町田尚子
出版社: 白泉社
泣いている女の子のそばで、
一生懸命何かをしてあげようと頑張る小さな犬。
はじめは「きっと出来る!」と自信満々でしたが、
女の子が泣き止まないので、
だんだんと気弱になってしまいます。
それでも最後まで寄り添ってあげる姿は、
健気でいじらしく感じられました。

小さいから出来ない、
大きいから出来る、という訳ではない。

誰かに寄り添うことに体の大きさや、年齢の上下は関係ない。

ただ寄り添って、相手のことを考えてあげることが大切なのだと、
小さな犬の健気な様子から、
痛いほど感じられました。
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なかなかよいと思う 庭師がいい味出してます  投稿日:2018/03/09
あそぼうよセイウチ
あそぼうよセイウチ 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
何処からか突然やって来たセイウチ。
庭師が娘に行って、何処かにやろうとするのですが、
娘もセイウチも言葉の通りに行動するだけで、
お屋敷に帰ってきてしまいます。

ここで庭師は怒る訳ですが・・・
自分の言い方が足りなかったと瞬時に判断し、
娘のことをあまり怒らない。

凄いなー。
自分の言い方が悪かったと思い直して我慢するところ。
私も見習わなくては・・・なんて思ったりして(笑)

でもこんなに大きなセイウチが街を歩いていたり、
電車に乗っていたりするのに、
周りの人達は案外冷静。
他の動物達が街を歩いていることも、
実は頻繁にあったりするのかもしれませんね(笑)
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なかなかよいと思う 姿勢を良くすることの良さ  投稿日:2018/03/09
せなかを ぴん
せなかを ぴん 作: 小林 まさこ
絵: 長野 ヒデ子

出版社: あかね書房
息子の姿勢が悪いので、
良くなるためのきっかけになればと思い、読んでみました。

姿勢というものには何が関わっているのか、
何故姿勢を良くしなければならないのか、ということが、
分かりやすく書かれており、
子供にも分かりやすい内容になっています。

このお話に出てくるけいちゃんも、やっぱり姿勢が悪い。
そして、お父さんが姿勢が悪くても、
叱られるのはけいちゃんだけ(笑)
どこの家も同じような感じだなぁと、思わず苦笑いでした。
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自信を持っておすすめしたい プロレス風に  投稿日:2018/03/07
むしプロ
むしプロ 作: 山本 孝
出版社: 教育画劇
家でカブトムシの飼育をしていて、
カブトムシに興味を持っていた息子のために読みました。

普通に読めば普通に楽しいカブトムシとクワガタムシのバトルなのですが、
これをプロレスのリングアナ風に読むと、ものすごくウケます!
闘いの様子にも熱が入り、
あー、カブトムシが勝った!
次はクワガタか!?というように、見入ってくれます。

いろいろな種類が出てくるので、
新たな発見もあり、
虫好きでなくても、楽しめる本だと思います。
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なかなかよいと思う ごっこ遊び  投稿日:2018/03/07
アブナイかえりみち
アブナイかえりみち 作: 山本 孝
出版社: ほるぷ出版
小学校の帰り道をみんなで想像の探検しながら進んでいく・・・
それだけなのですが、
男の子の想像力って凄いなぁ(笑)と思いました。

みんなで同じものを見て、同じものを想像して、
どんどん想像が膨らんできて、すっごく楽しみながら、
時には助け合い、時には慌てふためきながら進んでいく。

ただ学校から帰るだけなのに、
どうしてこんなに面白く出来ちゃうの?
そしてどうしてこんなにも真剣なの(笑)?

みんな仲良しだからこそ出来るごっこ遊びなのでしょうね。
いいなぁと思いつつ、
親目線では、自分の子供のことを思うと苦笑いしそうな、
楽しいお話です。
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なかなかよいと思う 昔懐かしい感じ  投稿日:2018/03/07
ちゃんがら町
ちゃんがら町 作・絵: 山本 孝
出版社: 岩崎書店
駄菓子屋さんから行けるちゃんがら町。

今の時代では見ることが出来ない風景が広がり、
昔ながらの遊びにみんな興じています。

昔は何てことない遊びも、
その場にいた友達で遊んだり・・・ということがよくあったと思います。
今は学校の校庭で遊ぶなんてことすら減ったのでしょうから、
知らない友達と遊ぶ機会も減っているのではないでしょうか?

知らない子とでも、
遊びを通じて心通わせることが出来る、
そんな経験をして欲しいなぁ。

この本を読んでいると、
古き良き日本という風ではありますが、
忘れてしまったものを思い出させる、
そして子供にも伝えていきたい、
そんな心が詰まっているように思います。
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