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あなたのからだをだいじにするほん

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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だっこらっこさんの声

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なかなかよいと思う 数を60まで数えられたら。  投稿日:2021/03/16
とけいのほん 2
とけいのほん 2 作・絵: まつい のりこ
出版社: 福音館書店
私もその昔このとけいのほんシリーズで、時計の読み方を知りました。
2は、子供が60まで数が数えられて、30の次は31から続いて数える、というようなとびとびの数え方を知っておかないと、なかなか難易度の高い内容になっています。

イラストや伝えるべき内容はシンプルでいいと思うのだけど、40年以上前からある作品とあって、最近の本のような親切さは足りないかなと思います。

カード、が何なのかどこからどこまでを1つのカードとしているのかがわかりにくいし、カードひとつひとつが小さいので、数えるのが大変。
拡大した図がほしいなと思いました。

子供が早く45分、とか20分、とかマスターしてくれたら嬉しいのだけど。
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よいと思わない 蟻、というのがダメだったみたい。  投稿日:2021/03/16
ぎょうれつのできるケーキやさん
ぎょうれつのできるケーキやさん 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 教育画劇
絵本自体は、とても丁寧に作画されていてストーリーも、特段ネガティブなものではないのだけど、いかんせん、蟻が甘いものにたかっている、というシーンを想像しがちな内容。
それが、うちの虫嫌いな子供にはNGだった様子。

蟻も、かわいらしく描かれてはいるけど、結局は蟻だし何匹もいるし…ということが気持ちが悪いのだそう。

アナグマさんの毛の質感とか本当に丁寧描かれていて、思わずもふもふしたくなるのだけど。
彼もいきなり蟻を水攻めにしたりするので、(笑)そこが蟻に対するマイナスイメージを助長しているのかも。
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ふつうだと思う きもちを絵にすると…  投稿日:2021/03/13
どんなきもち?
どんなきもち? 作: ミース・ファン・ハウト
訳: ほんま ちひろ

出版社: 西村書店
私が図書館で借りてきたこの作品。
子供が「この本、幼稚園にあったよ!」と喜んで、親子で読みました。

オノマトペで表された色々な「きもち」を魚の絵で表現している内容です。
中には、幼児にはちょっと難しい「きもち」もあり、それぞれの言葉を説明しながら読みました。

とはいえ、読む場所はほとんどないです。
大人が、言葉を解説する必要があるので、大人にとっても改めて言葉の意味を再確認するような気持にさせられます。

背景が真っ黒なので、あまり国内の作家でこういうものを書く人はいないだろうな、とそのデザインが海外モノっぽい感じ。
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ふつうだと思う 思い出す〜。  投稿日:2021/03/06
どろんこどろんこ!
どろんこどろんこ! 作: 渡辺 茂男
絵: 大友 康夫

出版社: 福音館書店
子供が、2歳のころこんな感じだったなと懐かしく思い出します。毎日毎日、何時間もお友達と、お友達がいない日も公園の砂場でひたすら遊んで、どろんこになって帰っていました。
6歳になった今、娘にはこの作品はちょっと物足りないみたいだけど、砂場遊びの楽しさを反芻しているようでした。
幼稚園に入る前の子供に、とても合う内容だと思います。
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なかなかよいと思う 自分の実体験とリンクする  投稿日:2021/03/06
ぼくじてんしゃにのれるんだ
ぼくじてんしゃにのれるんだ 作: わたなべ しげお
絵: おおとも やすお

出版社: あかね書房
ちょうど、3か月前に補助輪が取れた娘。
このお話のくまたくんが初めて自転車に乗ってから、補助輪を取るまでの展開が描かれています。
この話を読みながら、自分の体験を思い出し、娘は自分も自転車が乗れるようになったことをちょっと誇らしく感じているようでした。
私は、お父さんの外し方を見てこんな補助輪の外し方があるのか〜と思いました。
このお話が描かれたのは30年くらい前なので、これが通常の外し方だったのかなとも思いました。
お母さんがやたらと心配ばかりしているキャラだったのも、時代背景があるのだろうなとも。
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自信を持っておすすめしたい きのこの魅力が染み出す!  投稿日:2021/03/02
ほしじいたけ ほしばあたけ いざ、せんにんやまへ
ほしじいたけ ほしばあたけ いざ、せんにんやまへ 作: 石川 基子
出版社: 講談社
ほししいたけのじさま、ばさまが活躍する冒険。食材としても地味な干しシイタケの特徴や魅力をここまで存分に描いている絵本もなかなかないでしょう。じいさん、ばあさんというシニアが主人公でこんなに体を張っている話も、それだけでなんだかわくわくする。ただ、見た目が全然かわいくないのと、色彩が暗めなのとで「せんにん」の登場に、子供は気味悪がっていました。私は、ばあさんがとある方法で若がえって、じいさんを担いで大活躍する後半部分が好きです。しいたけがこんなにかっこよく見えるなんて!!
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自信を持っておすすめしたい 大事なおべんとうが心配でたまらない  投稿日:2021/03/02
おたすけこびととおべんとう
おたすけこびととおべんとう 作: なかがわ ちひろ
絵: コヨセ・ジュンジ

出版社: 徳間書店
お弁当を小人たちが、船で運ぶと知った時のうち娘の反応が的を射ていて、面白かったです。まだまだ話も序盤のころから「え?船で運ぶの?それ、本当に大丈夫?ひっくり返ったら、お弁当、びしょぬれになっちゃうよ?」とひたすら、心配していました。そして、案の定、船が傾くアクシデントが…!!「ああ!危ない!」とハラハラドキドキしていて、思う存分この冒険を楽しんでいました。「だから、言わんこっちゃない」と言いたそうな横顔。安心することができた最後のページでは、一人一人の小人の表情やしぐさに、大笑いしていました。
すごいね、この臨場感。他では、味わえないでしょう。
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なかなかよいと思う 死の表現  投稿日:2021/02/23
みどりバアバ
みどりバアバ 作: ねじめ 正一
絵: 下田昌克

出版社: 童心社
うちの子供が人間の死を絵本のイラストで初めて見たのは、この作品ということになりそう。
本人は、かなり引いていた。バアバが顔に白い布をかけられている様が怖いようだった。
遺体の様子が幼児向けの内容にしては詳細な気がする。
子供にとって決して楽しい絵本体験ではないとは思うが、大事なことを伝える内容だと思う。

人が死んだらどうなるのか、気になる子供には有用なストーリーでしょうね。
うちの子にはこういう内容をまだ「何度も読み返す」ほどの度胸は育っていなさそう。
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なかなかよいと思う こてこての関西弁炸裂。  投稿日:2021/02/23
サンドイッチにはさまれたいやつよっといで
サンドイッチにはさまれたいやつよっといで 作: 岡田 よしたか
出版社: 佼成出版社
ほとんど関西弁の会話で展開する絵本。
ストーリーが楽しい。こんなにみんな、サンドイッチに挟まれたいのねぇ。夜のパン屋で起きるドタバタを窓の外から、そっと猫が覗いている様がまた、良い。

勢いに乗せてびゅんびゅん進んでいく関西弁が、ちょっとすさまじい。「サンドイッチ」という食べ物のスペシャル感が、素敵。
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あまりおすすめしない なんだかよくわからない。  投稿日:2021/02/22
おしゃべりくらげ
おしゃべりくらげ 作: あまん きみこ
絵: みずうち さとみ

出版社: フレーベル館
1ページごとの表現がちょっと回りくどく感じます。ストーリー展開もなんだか、色々な要素が錯綜していて、取っ散らかっている感じ。
子供の反応も、「長いなー」という感じ。

そして、後半部分は主人公だったはずのよし平おじさんが、ほったらかしになっているのが、釈然としない。おかあさんによる「この子がお世話になりました」とか、何かしらのコミュニケーションがなく、くらげの子供を一方的に説得して連れ帰っているのは、なんだかなー。刺繍で描かれたイラストは個性が出ているとは思うけど、お話としては良さがわからない。

「おしゃべり」というよりは、一方的に口数が多い、という話な気がする。
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