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だっこらっこ

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ふつうだと思う 砂のお城に窓をつけるには?  投稿日:2024/07/11
うみべのくまちゃん
うみべのくまちゃん 作: シャーリー・パレントー
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
イラストがかわいい。それに尽きる絵本です。
何か学習要素があるわけではないけれど、ふわふわなくまちゃんが好きな子には、本を楽しむという点でささりそう。
夏っぽい作品ということで、低学年に読みました。

ちゃいくまちゃん、ぽちぽちくまちゃん、みんなで海辺で砂のお城を作ろうと一生懸命なのがかわいい。どうしても窓をつけたいのだけど、失敗してお城がつぶれてしまいます。
どうしたら潰れないか、考えてアイデアを出す様子が、良いです。
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なかなかよいと思う モノづくりの面白さがわかる。  投稿日:2024/07/02
ノクツドウライオウ 靴ノ往来堂
ノクツドウライオウ 靴ノ往来堂 著: 佐藤 まどか
出版社: あすなろ書房
靴がどのように作られていくか、そこで働く職人の技術とはどんなものか。
中学生の主人公の目線を通して、そういった「職業訓練」的な要素も垣間見れる点が良い。

たくさんの職業の中から、自分がどんな仕事を選ぶのか、中学生の段階ではまだまだ見えない人がほとんどなはず。
その前段階として、どのように生きたいかという軸足を模索する世代に、とても合っていると思う。

仕事小説というだけでなく、友人関係も発展していく様も、良い。
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あまりおすすめしない 「寄り道」というほどではない。  投稿日:2024/07/02
アフリカで、バッグの会社はじめました 寄り道多め、仲本千津の進んできた道
アフリカで、バッグの会社はじめました 寄り道多め、仲本千津の進んできた道 著: 江口 絵理
出版社: さ・え・ら書房
正直言って、一握りのエリートの成功譚という印象が否めない。中学生を対象にしているが、これを読んだ生徒が「そうはいっても、環境自体が恵まれて、運もあって、何もかもうまくいってんじゃん」という感想で終わってしまうのではないかと思う。
少なくとも、私が中学生時代にこれを読んだら、そういう感想を持つだろう。
確かに、素晴らしい行動力と才能だがこれを読書感想文の課題図書にするかなぁ。

しかも、大人の視点から言わせてもらえば副題にあるような寄り道、というほどでもない。
世の中には、もっととんでもない寄り道をしている人がたくさんいる。
ある程度の色々な意味での余裕がなければこんなことはできないし、仲本さんは恵まれているのだと思う。
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なかなかよいと思う 読解力のある子供に良い。  投稿日:2024/07/02
希望のひとしずく
希望のひとしずく 著: キース・カラブレーゼ
訳: 代田 亜香子

出版社: 理論社
分厚い上に、登場人物も山ほど出てくるので、読書に日ごろから親しんでいる子供向き。
中学生が対象だが、高校生も対象にしてもいいのでは。

特別な現象が起きたとしても、それをどう使うか、どう判断するかは結局のところ、人間性の問題になってくるのよね、という話。何を希望、と呼ぶかも人それぞれだもんね。

子どもたちは、感想文として、どこをどう切り取るのだろう。
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ふつうだと思う なぜ、「いじわる」なのか。  投稿日:2024/07/02
いじわるちゃん
いじわるちゃん 作: たんじあきこ
出版社: 岩崎書店
私は大人で、子供を教育する相手として見てしまうので、このいじわるちゃんが、いじわるちゃんになった理由や過程が気になってしまった。

子供向けの本としては、そんな背景などはどうでもよく「ただただ、今その瞬間を人にいじわるをして楽しんで生きている」ということだけが、テーマなのでしょう。
子どもって、今しか見ない生き物ですものね。
先々を見通していじわるをするようになったら、それはもうただのいじわるではなく、裁かれるべき罪とか悪、に類するものだものね。

どのように悪が誕生するのか、その前段階をみているような 
印章の本。
読み聞かせをした子どもからの反応も目立ったものはなかった。
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自信を持っておすすめしたい 空を見る、季節を知る。  投稿日:2024/07/02
くもとそらのえほん
くもとそらのえほん 作・絵: 五十嵐 美和子
監修: 武田康男

出版社: PHP研究所
こういう理科に関する作品って、子供にとっては説明が多すぎたり、文章が一本調子で全然面白くなくて飽きてしまったりすることが多い。
読み聞かせをするなら、自然科学の本も取り入れたいがいつもその辺のデメリットとの葛藤がある。

その点、この絵本はパーフェクト。
大きく見開きで色々な種類の雲のイラストがあると共に、街の様子も書かれていて、文章もしっかり説明的なのに分量がちょうどいい。

梅雨の時期になり、激しく空模様が変化するこの時期に良いと思い、低学年に読み聞かせた。
意外に反応が良く、絵を見せただけで「うろこぐも!」「ひつじぐも!」と声が飛んできた。
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自信を持っておすすめしたい もっと、読み方を工夫した方がいいかな。  投稿日:2024/07/02
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
作品自体はとても面白いし、私も「こんな展開か!」と予想を裏切られて楽しかったのだけど、こどもたちの反応はいまいちでした。

私の読みかたがまずかったのか、単に子供たちのテンションに合わないタイミングだったのか、または「早くしろ!」と急かされる種がかわいそうに思えたのか。
確かに何度も埋め戻されているので、その繰り返しがくどいかもしれない。
そして、子供が集団でいるとどうしても大人からは「早くしろ早くしろ」と急かされてばかりだものね。笑えねぇ…という心境だったのだとしてもありえるな。

やけくそになった種のことが、私は好きですけどね。まるで自分を見ているようで。
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なかなかよいと思う 絵本の世界のバリエーションが増える。  投稿日:2024/07/02
かさ
かさ 作・絵: 太田 大八
出版社: 文研出版
国語の教科書の巻末に、参考図書として載っていたので、こどもたちに紹介しました。
梅雨の時期にしか臨場感が出ないだろうなという内容でもあるし。

「この本は、実は文字が全然ない絵本です」と紹介するだけで「え〜?!」と注目してくれます。
じゃあ、どうやって読むのか。
全くストーリーがないわけではなく、主人公が赤い傘の女の子であること、雨の中を何かの目的のためにどんどん歩いていく、ということだけ伝えました。

自分で勝手にセリフをつけながら読んでもいいし、ただイラストを眺めるだけでページを進めてもいい。
最後がどんなふうになるか、知りたい人は自分で見てみてねと紹介。
絵本と言っても、いろいろなバリエーションがある、と子供たち伝わったらいいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 季節の行事を知る本  投稿日:2024/07/02
たなばたものがたり
たなばたものがたり 作: 舟崎 克彦
絵: 二俣 英五郎

出版社: 教育画劇
七夕が近いので、季節の本として読み聞かせしました。七夕という行事は実は、中国と言う日本のお隣の国で生まれたものであること、もとになったお話がこんなふうであることを紹介しました。

織姫と牛飼いが一目でお互いを好きになってしまった、というくだりでは女子が「はや!」と反応してました。その様子が私には面白かった。

牛飼いが仕事をほっぽり出して、牛がどんどんやせていってしまう様子も、みんなの気になるポイントだったようです。

織姫が仕事をおろそかにすることで、お父さん(てんてい)の服にもろに影響が出ているのも、面白かった。織姫の手仕事は一大産業じゃないか、と。

みんなと楽しく読めて良かったです。
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あまりおすすめしない 「こわい」の質がこどもに伝わるかな  投稿日:2024/06/27
ごろべえ もののけのくにへいく
ごろべえ もののけのくにへいく 作・絵: おおとも やすお
出版社: 童心社
私自身は、良い作品だと思いました。
版型も小さくて、手に持ちやすく、挿絵もとても丁寧。

でも、子どもたちにはごろべえが最後に感じた「恐怖」は伝わらないんじゃないかな?と思った。
なぜなら、この種の恐怖は何かを守る立場の大人にならないとわからないから。
読み聞かせでも、みんな静かに聞いてくれていましたが、始終「しーん…」としていました。
オチが分かっても、微動だにしなかったのは頭にはてなが広がっていたか、退屈していたか。

ごろべえはひたすら「怖くない」と化け物と渡り合っていく様も、変化がなかった。もっと、ユーモアがあったら笑えたかも。
対象年齢を吟味しないと力を発揮しない作品ともいえるかも。大人数での読み聞かせには向かない。
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