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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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だっこらっこさんの声

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なかなかよいと思う どこまで、実感を持てるかな。  投稿日:2024/06/05
みずをくむプリンセス
みずをくむプリンセス 文: スーザン・ヴァーデ
絵: ピーター・H・レイノルズ
訳: さくま ゆみこ

出版社: さ・え・ら書房
いわゆる、SDGs関連の教科書のような絵本。
水がない環境での暮らしがどれほど過酷なのか、伝わってくる。
ただ、ライフラインが整っている日本の子どもに、どれだけ響くかと考えると、想像するのすらなかなか難しいのでは。
「大変だね〜」で、感想が終わってしまわないといいな、何か発展的な感想が、出てくるといいなと思いました。

水の近くに住めばいいのでは?と思ったが、それができない理由は書かれていないのが、残念です。
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なかなかよいと思う (へ)理屈だらけのむかしばなし  投稿日:2024/06/05
サブキャラたちの日本昔話
サブキャラたちの日本昔話 作: 斉藤 洋
絵: 広瀬 弦

出版社: 偕成社
いちいち、理屈で昔話をこねくりまわしている様が痛快。
なんで?どうして?そういう言葉が口癖の子どもや、大人を論破したいタイプの子供に、響きそう。

あんなに柔らかい果実の桃が川から流れてきているのに、ちっとも傷まないで茶色くなっていないのはなぜか。
動物たちがきびだんご一つで、危険な鬼退治に参戦したのはなぜか。

昔話ひとつとっても、視点を変えれば自分なりの「昔話」ができあがる。とても興味深い物語でした。
高学年だったら、読解できるかも。
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なかなかよいと思う 楽しいおきゃくさまがたくさん  投稿日:2024/06/05
ハナさんのおきゃくさま
ハナさんのおきゃくさま 作: 角野 栄子
絵: 西川 おさむ

出版社: 福音館書店
山側と町側の両方にドアをついたおうちに住んでいるハナさん。両方から、色々なお客様がきておもてなしする様子が楽しいおはなし。
ハナさんは、本当に懐が深いなあ。
長いお話なので、子供の寝る前の読み聞かせで少しづつ読みました。

独り暮らしの高齢者が増えていく社会ではあるけれど、こんなお年寄りが増えていくと、コミュニティも破綻しないですむのだろうなと思いました。
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なかなかよいと思う お料理は、どうやって作られるの?  投稿日:2024/06/01
やさいだいすきひみつのごはん
やさいだいすきひみつのごはん 出版社: 金の星社
低学年のクラスに食育目的で読み聞かせました。
好き嫌いのある子供に、少しでも響いてほしいなと思いながら選書しましたが、一食分の色々な食事が作られていく過程が分かるのも良いと思いました。

一方でスープを作るのにかつおぶしを削って(しかも専用のけずり箱で)、だしを取るところから書かれて、「今は日常のごはんでこんなに手間をかけられる作り手は、そうそういないだろうな〜」とも思いました。ここは割愛でいいんじゃないかな…。昭和時代の食事を反映していると感じました。

レシピが載っているのも良いです。
興味を持った子がおうちの人に「これ作って、一緒に作りたい」と言ってくれるといいです。
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なかなかよいと思う バレバレやん。  投稿日:2024/06/01
おかしになりたいピーマン
おかしになりたいピーマン 作・絵: 岩神 愛
出版社: 岩崎書店
食育目的で読み聞かせました。最初に「ピーマン苦手な人ー?」と質問したら、意外と3分の1くらいの子は「好き」との回答だったので、残りの「どっちでもない」「きらい」の子たちにも楽しんでもらえたらいいなと思いながら、読みました。
とにかく、ピーマンが不憫で不憫で(笑)。
子どもたちが好きそうなものに変身しようと奮闘するも、バレバレ。絵の中のどこにピーマンが隠れているか、探すのにも盛り上がりました。

最後には、ハッピーエンドだったのもあり、楽しんでもらえたようです。
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なかなかよいと思う 10年というスパンがちょうどいい  投稿日:2024/05/26
[児童版]十年屋(1) 時の魔法はいかがでしょう?
[児童版]十年屋(1) 時の魔法はいかがでしょう? 著: 廣嶋 玲子
絵: 佐竹 美保

出版社: ほるぷ出版
大切なものや、何かしらの感情がこもったものを、10年だけ預かってくれる魔法のお店の話です。
子どもにとっての10年というのが、ちょうどいい長さなのかもしれません。
自分がどうなっているか、全く想像ができないはるか遠くの未来であると同時に、「どんなふうになっていたいか」を想像したいと思えるくらいの遠さ。

これが、大人や中年にとっての10年となると全くその時間的な意味が違ってきてしまう。

自分や環境が良い風にも悪い風にも変化していく時間の流れについて、ちょっと希望がもてるお話。

読書習慣がつきにくい子供たちには、文字が多すぎると感じるのか、貸出回数が伸びない本でした。
良い本なので、色々と工夫してもっと読まれる本にしていきたいと思わされます。
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ふつうだと思う 実はあのおばあちゃんて。  投稿日:2024/05/26
ちびまる子ちゃん劇場 さくら家のおはなし
ちびまる子ちゃん劇場 さくら家のおはなし 原作: さくら ももこ
文: 田中史子

出版社: Gakken
ちびまる子ちゃんに出てくるあのおばあちゃん。
地味だし、発言はほとんどないし、アニメの中でも空気のような存在感。たまにじいさんに対して、まっとうに突っ込んだりする程度。

でも、意外としっかりしているし、賢さという魅力を内包している、そんなことが分かるお話が入っています。
「文字は読みたくない!」という低学年向けにおすすめしたら、コミックが主体のためか、借りていく子もいました。

生活の中での賢さ、とはどういうことか、漫画を通して学習するには適していると思います。

ただ、テレビアニメを何話か収録している、という構成で書き下ろしてはいないので、読書と言うより漫画の延長というジャンルの本。
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自信を持っておすすめしたい 季節の絵本。  投稿日:2024/05/26
ワニぼうのこいのぼり
ワニぼうのこいのぼり 作: 内田 麟太郎
絵: 高畠 純

出版社: 文溪堂
5月の季節の絵本として、低学年のクラスに読みました。
ワニがこいのぼりになるところ、それ以外の色々な「のぼり」が出てくるところ、そのすべてに「うそでしょー!?」と子どもたちの反応がありました。

「自分もこいのぼりになってみたい」という発想がもとになっているような展開で、著者もそのような気持ちでこの作品を作ったのだろうな…と感心しました。

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なかなかよいと思う カッパもなかなか大変だよね…  投稿日:2024/05/26
カッパのあいさつ
カッパのあいさつ 作: 高畠 那生
出版社: 好学社
後ろ向きに挨拶して、カッパのお皿が割れちゃった。
そこから、ギャグ要素満載の展開が目白押し。
次々にやってくるハプニングを、勢いに乗せて読み聞かせしていったら、ちょっと早すぎたのか中盤はいまいちな反応。

色々あったのに、結局また最後にこうなっちゃった!というオチが一番うけました。

コントの題材にもなりそうなシュールなお話です。
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なかなかよいと思う いかにも現代っぽい。  投稿日:2024/05/07
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(20)
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(20) 著: 廣嶋 玲子
絵: jyajya

出版社: 偕成社
単に、不思議な道具を出すのなら「笑うセールスマン」や「ドラえもん」と変わらず、ある意味単調になってしまうところだが。
アプリと、それに依存する大衆を出現させたところに令和の物語っぽさが現われていると思う。
過去の登場人物を出しているところにも「やりっぱなし」感がなくて良い。
私は「リメンバーチョコバー」が欲しいかな〜。でも、あとが怖いな。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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