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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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ふつうだと思う ティラノはやっぱり、怖い方がいいかなぁ・・・  投稿日:2012/12/30
ぼくんちのティラノサウルス
ぼくんちのティラノサウルス 作・絵: のぶみ
出版社: 講談社
恐竜ティラノサウルスを、たまごから育てた男の子かんたろう。
ふたりの日々の生活をはじめ、心の交流を描いたお話です。

ティラノの子どもの頃は羽毛があるところや、大きくなってからの姿は、図鑑にあるように丁寧に描かれて、子どもの知的好奇心にきちんとこたえている絵にとても好感がもてました。そして、現実に、もしティラノを育てることになったら・・とワクワクするような想像力をかきたてるお話は、コミカル&ハートフルで、それはそれで良かったのですが・・・。

我が家の子ども達は、ティラノは肉食恐竜の頂点にたつ、どう猛で迫力ある姿にかっこよさを感じていたので、こんな優しくて、肉以外のいろんなものを食べる雑食で・・・という姿にはあまり納得がいかなかったようです。
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なかなかよいと思う いい夢が見られそう!  投稿日:2012/12/30
ぼくがきょうりゅうだったとき
ぼくがきょうりゅうだったとき 作: まつおか たつひで
出版社: ポプラ社
おじいちゃんから届いた誕生日プレゼントは、なんと恐竜の着ぐるみのようなパジャマ。こんなのあったら、うちの子ども達も喜ぶだろうなぁ。。

そんなパジャマを着て公園にでかけた男の子が、同じく遊びに来ていた恐竜たちに誘われて、遊具のトンネルを抜けるとそこは、恐竜の世界。
冒険のはじまりにはピッタリの、ワクワクする展開がいいですね。

ケツァルコアトルスやランベオサウルスなど、恐竜好きなら知ってる(恐竜に興味がなければ知らない)名前が出てきて、わが子達は知的好奇心をくすぐられ、ちょっとうれしそうでした。そして、草食恐竜を襲いにきたティラノサウルスを、知恵をふりしぼって、男の子と草食恐竜たちとで追い払います。

草食恐竜たちとの交流、肉食恐竜との戦い、まさにワクワクドキドキの冒険ができる、毎日寝るのが楽しくなりそうなパジャマ、本当にあったらいいですね。
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なかなかよいと思う 眠れないときはひ・つ・じ・ですね!  投稿日:2012/12/19
マニマニのおやすみやさん
マニマニのおやすみやさん 作・絵: つちだのぶこ
出版社: 偕成社
中々眠れないときは、ひつじを数える〜なんてこと言いますが、この絵本はまさに、眠れないときは、ひつじ(マニマニさん)に頼む〜という、ちょっとシャレのきいたお話です。

マニマニさんは、眠れない皆の悩みに応じて、いろんな方法で眠りを手伝ってくれます。その様子が、毎ページ、とても緻密に描かれていて、クスッと笑えるようなユーモアがいたるところに散りばめられているので、隅々まで目が離せません。

例えば、マニマニさんがツチブタに出したなぞなぞの答えは、文中には書かれていませんが、絵の中にさりげなく描かれているので、それを見つけて、スッキリしたり(笑)。本題以外にも、いろんな楽しみ方ができます。
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なかなかよいと思う 毛の一本一本まで〜!大迫力!!  投稿日:2012/12/19
おめでとうおばけ
おめでとうおばけ 文・絵: あらい ゆきこ
出版社: 大日本図書
ある晩、次々におばけ達がたろちゃんの家にやってきて、お祝いだと言って、ケーキをデコレーションしていきます。

お誕生日のお祝いではなく、お誕生日よりずっといい日とは・・・。
おばけ達がその答えをいっせいに言ったとき、背筋がぞくっとしました。のっぺらぼうが「こんな顔かい?」と振り向いたときのような。

さらに、出てくるおばけ達の質感がすごい!
毛の一本一本、複眼の一つ一つが緻密に描かれているので、おばけ達の表情やその不気味さがとてもリアルに伝わってきて、怖さの迫力がとんでもないレベルです。

こんな不気味なおばけ達がつくりあげた、お祝いのケーキ、たろちゃんとお母さんが、最後はおいしいといって食べてしまっているのに、驚き!!食べても大丈夫なのかしら・・・、
例のお祝いの目的が達成されちゃうのでは?!と、すっかり絵本の世界に入ってしまいました(苦笑)。

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なかなかよいと思う 日本人には中々ない発想・・・かな。  投稿日:2012/12/18
プレゼント
プレゼント 作: ボブ・ギル
訳: アーサー・ビナード

出版社: ほるぷ出版
モノトーンの中に、赤いリボンのかかった箱の絵が、なんともオシャレ!そのうえ、タイトルがシンプルに「プレゼント」とまさにアートの世界!!そして、読んでみたら、これまた、奥の深い、見た目も中身も「オシャレな」絵本でした。

主人公の男の子がお父さんのクローゼットで見つけたプレゼントらしき箱。きっと自分の誕生日用に、両親が用意してくれたプレゼントだと、中身をいろいろと想像していきます。欲しいもの、興味のあるものを、これだけズラリと出てくる想像力が素晴らしいです。

途中で一つだけ、え?!と思うものが出てきて(私だけ?)、本人も、「もらってもなぁ」ってつぶやいているところが、クスッと笑えます。

ここまでズラリと出てきて、最後のオチが、うーん、日本人には中々ない発想だなと思いました。子どもでも、こういう行動が自然とできるというのは、寄付やボランティアの文化が根付いている国ならではなのかなぁと、考えさせられました。
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自信を持っておすすめしたい すきって、こういうこと  投稿日:2012/06/13
ぼうしのすきなこぶた
ぼうしのすきなこぶた 作: マーティン・オーボーン
絵: アクセル・シェフラー
訳: ふじさき なおこ

出版社: あすなろ書房
表紙をめくると、見開きいっぱいに並べられた、こぶたの帽子コレクション。まずは、ここから、どの帽子が好き?と、本題に入る前に子ども達と盛り上がりました(笑)。何度見ても一番に目に飛び込んでくるのは、ゴム手袋風の帽子・・・、他にもユニークな帽子がいっぱいで、お話に入る前にも十分楽しめます。

帽子コレクションで盛り上がって、やっとお話を読み進めると、かわいいだけじゃなかった!「すきって、こういうこと」というのを、さまざまなエピソードを通して実感できます。

最後のエピソード、こぶたとねずみのやりとりが、心にじーんときます。大事なものを、それを必要としている誰かにゆずる勇気をもつことは、ただの「好き」ではなかなか難しいです。

でも、こぶたは本当に好きなものだからこそ、その勇気をもつことができました。大事な帽子をもらって喜ぶねずみと、ゆずって幸せな気分のこぶた、大好きなものを通して得られる、なんとも素敵な体験を、読んでいる方も幸せな気分で感じることができました!
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なかなかよいと思う どうしても持ち上げられなかったものとは?!  投稿日:2012/06/13
ありんこのアリー
ありんこのアリー 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
とっても力持ちのありんこのアリーは、友達のありが持てないないものでも、軽々と持ち上げられます。道に落ちていた角砂糖やビスケット、キャンディにチョコレート。

ありの目線では、飴玉一つでもこんなに大きいんだわぁと驚きながら、さらにそれを一人で軽く持ち上げるアリーに、娘は釘付けになっていました。

ただ、最後に、力持ちのアリーでも持ち上げられそうもない、大きな大きな「あれ」が出てきます。結局、本当は持てたけど、あえて持って帰らなかったと言い張るアリーは、いい理由を見つけたようです。
確かに、こんな大事なものをありに持ってかれたらショックですもんね!
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自信を持っておすすめしたい 北欧の世界を満喫  投稿日:2012/06/13
キュッパのはくぶつかん
キュッパのはくぶつかん 作: オーシル・カンスタ・ヨンセン
訳: ひだに れいこ

出版社: 福音館書店
愛らしいタッチの絵だけでなく、お話の内容も環境先進国である北欧ならではの、隅から隅まで北欧を満喫できる絵本です。

丸太の男の子キュッパが、森に散歩にでかけて集めたもの、その一覧が表紙からぎっしり描かれています。木の実や葉っぱなど森からの贈り物もあれば、リモコンやらゴム手袋など、あんまり落ちていて欲しくない、はっきりいってゴミのようなものまで、こうやってずらっと並べると、すごい!圧巻です。

それら一つ一つを百科事典で調べて、ラべリングして、仕分けして、展示する細かな作業が、子ども達の知的好奇心を刺激するようで、わが子達はずっと食い入るように見入っていました。
8歳の息子は、後でもう一度自分でじっくり読みなおしているほど、気に入ったようです(笑)。

片づけ&整理整頓ブームの私も、思わずフムフムとうなってしまう場面も。こんなにスッキリ片づけられて、廃材でオシャレなオブジェまで作れるなんて!

親子で北欧デザインや環境意識までをじっくり満喫できる、オシャレな絵本です!
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自信を持っておすすめしたい 独創性にあふれた、素敵な家!!  投稿日:2012/06/06
だれのおうちかな?
だれのおうちかな? 作: ジョージ・メンドーサ
絵: ドリス・スミス
訳: 福原洋子

出版社: フレーベル館
ねずみのエロイーズさんが、森に住む動物達、それぞれの理想の家をデザインして形にしていきます。その家が、どれも、動物達の希望をとりいれて、かつ、機能性もデザイン性も良くて、すっごく素敵なんです!!

ページをめくるたびに、おぉーと感嘆の声をあげてしまうくらい、今までの固定概念を打ち破ってくれるような、斬新で独創性あふれた家に、動物達が、思い思いの姿でくつろいでいる様子が、うらやましくなるくらいです。
とかげのくつろぐ姿なんて、この絵本ではじめて見たかも(笑)。

作家も画家も外国の方ですが、どことなく日本を感じる部屋や風景が出てきて親近感を覚える場面も。

絵本としても、インテリア本としても、何度も読み返したくなるような、私が最近読んだ本の中では、ベスト3に入るくらい気に入りました!
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自信を持っておすすめしたい 笑いっぱなしだけど、内容の濃いお話  投稿日:2012/06/06
さんびきめのかいじゅう
さんびきめのかいじゅう 作・絵: デビッド・マッキー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 光村教育図書
「青いかいじゅうと赤いかいじゅう」とは、出版社が異なり、絵のタッチも違いますが、ふたりの姿形は同じで、前述の絵本の中で投げ合った石が、このお話の中で、いっぱい散らかっているところからはじまるので、続編のように読むことができました。

見た目も話し方も、「ちょっと変」な黄色いかいじゅうが、住むところを探して、二人のいる島にやってきます。二人は、黄色いかいじゅうのことを、へなちょこレモンだの、おたふくバナナだの、オムレツだんごだのと小馬鹿にして、自分たちの都合のいいように仕事をさせます。

最後は、黄色いかいじゅうが自分の島をつくり、青いかいじゅうも赤いかいじゅうも、黄色いかいじゅうに対する見方が変わった様子が、「おりこうカナリアくん」と呼ぶところからも伺えます。

日本昔話だと、きっと、青いかいじゅうと赤いかいじゅうに罰が当たったり、黄色いかいじゅうが仕返ししたりとかいう展開になりそうですが、このお話は、3人仲良く〜というめでたしめでたしな終わり方ではないものの、3人にとって今後の関係に期待のもてる、心地のいい終わり方だったと思います。

子ども達は、かいじゅう達の滑稽な会話に大笑いしていましたが、内容はとても深くて濃い、いいお話だと思います。
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