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ｍｉｎａｔｓｕ

ママ・50代・東京都、男の子17歳　女の子13歳

自己紹介: ずっと仕事を続けてきて、息子の出産とともにきっぱりと仕事は辞めてしまった専業主婦です。二人の子供の成長があまりにもめまぐるしいので、それを精一杯楽しめればと毎日奮闘中です。

好きなもの: これ！というものはありませんが、子供のものを小さいうちは手作りで作ってやりたいと思いますね。洋裁を習ったことはないので、型紙さえあればなんとかミシンで縫える、という程度ですが、小さいうちだから多少素人くさくても許される範囲だと思って、かわいい小物や服を作ってあげたいです。

ひとこと: 息子や娘に読んでやった本しかレビューは載せていません。そのときの息子や娘の様子や親としてどう感じたかなどを添えながら、書いていきたいと思います。月齢や成長具合によってはその本の意味も変わってくると思うので、そういう参考になればいいと思います。

ｍｉｎａｔｓｕのお気に入り

ｍｉｎａｔｓｕさんの声

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カレーって伝搬するよねー　

投稿日：2011/08/11

ぼくんちカレーライス
	作: つちだのぶこ出版社: 佼成出版社

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。カレーライスが大好きな息子は、とにかく表紙を見ただけで、この本を読んでくれとにぎやか。ストーリーも、カレーの大好きな女の子が「今日、うちはカレーなの」とみんなに言うだけでみんなもカレーが食べたくなる。それがだんだん伝搬していって、町中がその日の夕飯、カレーになる。カレーは確かに外からでもわかるので、食べたくなるよね。そういうカレー大好きが詰まった絵本です。息子にも今夜はカレーがいいとせがまれましたが、残念、今度ねとかわしました。本を読んでいても伝搬しますよ・・・。

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種の一生です　

投稿日：2011/08/11

ちいさいタネ
	作: エリック・カール訳: ゆあさふみえ出版社: 偕成社

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。これから実や種がなる時期なので、実や種が大好きな息子にと読んでやりましたが、あまり興味をしめしませんでした。というのは、種の一生というのでしょうか、そういうお話だからです。

ある花が種になり、一度に沢山の種を飛ばしました。その中で一番小さい種が主人公となり、兄弟の種と一緒に飛んでいく様子から、どうやって他の兄弟と別れたり、自分だけが最終的に残っていくかを語っていきます。そして、残った自分がどんなふうに成長して、さらに沢山の種を世に送り出すか・・・というお話なのです。

息子には、カールさんの絵があまり好きではないのか、興味を示しませんでした。その上、展開も少々遅いからか、集中が続きませんでした。息子にはカールさんの絵本がどれも合いません。こういう子もいるんだな、と思いました。

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意外とみつからないもの　

投稿日：2011/08/11

いないよいないよいませんよむしのかくれんぼ
	作・絵: ふくざわゆみこ出版社: 教育画劇

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。最近、虫に興味がでてきたらしく、時々泣くこともありますが、触れるものもでてきたので読んでみました。いやー、かくれんぼが上手ですね、こういう虫は。本当によくできています。かくれんぼのおにが見つけられないのも当然。でも、そのおにもすばらしい隠れ方です。感心の連続です。

とてもリアルな絵なのがびっくり。息子も一緒に隠れている虫を探すのが楽しかったみたいです。実際には、こんなに触ったりすることはまだできないと思いますが、一生懸命どこにいるのかだけ探していました。名前を覚えるとか、どんな種類なのかとかはもう少し先のようですが、こういうかくれんぼから虫に興味をもたせるのもひとつの方法かな、と思いましたよ。

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ロマンスです　

投稿日：2011/08/11

とげとげ
	作: 内田麟太郎絵: 佐藤茉莉子出版社: 童心社

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。内田麟太郎さんの本にはいつもどぎもを抜かれますが、今回は意外や意外。なんとロマンスなのです。子供にロマンス？とちょっと早い気もしますが、心温まるお互いを思いあうやさしい心のお話です。

とげとげというとりあえずそうよばれているとげがいっぱい生えていて、だれも近づけない子がいます。ひとりで苦しんでいると、実はそのとげとげをひそかに思っていたヤマアラシくんが想いを告白、とげとげにやさしい心が芽生え、今まで無理だとおもっていたとげがやわらかくなっていくのです。心の持ち方で自分のとげも変わるということなのでしょうか。

ちょっと息子には難しかったみたいで、あまり反応はありませんでした。でも、最後にとげとげとヤマアラシくんの子供がいたり、ちょっと珍しい展開にきょとんとはしていましたね。

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ケーキを借りる？　

投稿日：2011/08/11

トルテのピンクケーキ
	作・絵: やまだうたこ出版社: Gakken

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。もう少しでお誕生日なので、お誕生日のケーキをイメージしてもらおうと読んでやりました。ところが、トルテはケーキが作れず、ケーキを借りるところから事件が起きるのです。「ケーキを借りる？」借りてどうするの？と突っ込みながら先を読むことに。なんだかすごく違和感。まあ、ストーリー上、借りないと確かに展開が難しいのですが、そこに難があるなーと思いました。最終的には、トルテがケーキを自ら作ることができるようになりますが、ストーリーとしてはいまいちだなー、もっと素直なストーリーのほうが子供にはわかりやすいのではないかな？と思いました。息子はケーキに目がないので、あまり深いことを考えずに読みいっていましたね。

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花火の音がリアル　

投稿日：2011/08/11

しんちゃんのはなび
	作: 新沢としひこ絵: あべ弘士出版社: 童心社

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。まだ、打ち上げ花火は息子と一緒に見に行ったことはありませんが、興味はあるみたいで、今年は行こう、行こうとうるさいです。どんな様子なのかを見せたくて、この本を読んでやりました。

しんちゃんは花火が大好きで、今夜行くことが決まっただけでわくわく、落ち着きません。そして、お父さんとお母さんと三人で行ったときの様子が事細かに書かれていて、しんちゃんの興奮する様子もとてもリアル。もっとリアルなのは、花火の音。確かにそんな音がするよねーと共感できるほど、よく再現されています。うまいです、音の出し方。

息子はますます花火に行きたくなったみたい。でも、延期や中止ばかりでいけそうなところがないんだよね。おまけに生まれたばかりの赤ちゃんがいるので、行くのはつらい・・・とあきらめてこの本を何度も読んでやることで納得させました。打ち上げ花火の絵本としては、見事です。

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犬との出会い　

投稿日：2011/08/11

ブルくんとかなちゃん
	作・絵: ふくざわゆみこ出版社: 福音館書店

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。見かけがちょっと怖いブルくん。でも気持ちはとってもやさしくて、かなちゃんと仲良しになりたくてしょうがない。いろいろと試してみるものの、見かけの怖さでかなちゃんが逃げていく・・・。最後には仲良しになるので、その過程を楽しむことができますよ。

息子も犬が好きで、よく手をだします。でも、その受け手の犬の性格によるんですよねー。ブルくんみたいに気持ちの大きい犬ならいいですが、臆病者だとこれが大変！こちらが気を使わなくてはならないから。そんな実家にいる臆病者の犬とのことを思い出しながら聞いていたみたいです、息子は。やっぱり、どーんと息子の気持ちを受け止めてくれるような、太っ腹な犬がいいなーと思いました。

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長すぎる・・・　

投稿日：2011/08/11

たのしいなつ
	作・絵: ロイス・レンスキー訳: さくまゆみこ出版社: あすなろ書房

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。楽しい夏休みをイメージしてもらおうとしたのですが、外国の絵本ということもあり、絵本の中で紹介されている数々の遊び方がなかなかしっくりきませんでした。その上、恐ろしく沢山の遊びが紹介されていて、なんだかだらだらでしたね。こういう文化の違いが大きく出るところは期待しないほうがいいのかもしれません。息子も実感がわかなかったみたいです。

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しゃれで面白いけどちょっと気持ち悪い・・・　

投稿日：2011/08/09

うえきばちです
	作: 川端誠出版社: ＢＬ出版

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。畑や花に興味がある息子にと思ってこの本を読んでやったのですが、大失敗。まあ、うまくしゃれを利かせて面白いなーとは思いますが、お話としては怖いです。息子でもぎょっとしていたので、こわい絵をみて泣き出しちゃうようなお子さんには読まないほうがいいでしょう。大人でも退いてしまいますよ。まあ、たまにはこんな絵本もあるのでしょうが、あまりおすすめできるものではありません。

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どんどんぼろぼろになっていく・・・　

投稿日：2011/08/09

いじわるねことねずみくん
	作: なかえよしを絵: 上野紀子出版社: ポプラ社

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。この本を読み始め、この本には前作があって、その続きのようなストーリーの展開でした。その前の本がどれかはわかりませんが、いじわるねことの話だと思います。そのねこ、今度こそねずみくんに仕返しをたくらみますが、なにかをするとすべて裏目に出て、どんどん傷ついていきます。だんだんぼろぼろに・・・。なんかそれがおもしろいというか、かわいそうというか・・・。息子もくすくす笑っていました。あまり前作があるよーという感じのタイトルではないので、気をつけてねー。

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