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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい たっぷり雪が積もってから読みたい一冊  投稿日:2009/12/24
いろいろ1ねん
いろいろ1ねん 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
 やはり、たっぷり雪が積もってから読みたい一冊です。
 
 2歳の頃に購入しました。

 マクバーニーさんの納屋に住むねずみの双子ウィリーとウィニーのお話。
 1月1日、双子たちは初めて雪の中を歩きました。
 そして、木のウッディに会い、2月・3月と月日を重ね、一緒に時を過ごしていきます。
 ウッディの葉の季節・花の季節・実の季節、そして落葉の季節を双子たちは見守ります。
 やがて、雪が降り始め、双子はクリスマスプレゼントをウッディに…。

 ページを捲るごと、変わっていくウッディの様子が息子には新鮮だったようです。
 最後のページの飾り付けられたウッディに「うわ〜。」って声をだしていましたっけ。
 親子でゆっくり楽しんで読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい 楽しそうに配っているホネホネさん  投稿日:2009/12/24
ゆきのひのホネホネさん
ゆきのひのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
 ホネホネさんシリーズの一冊です。
 雪の日郵便屋のホネホネさんが、スキーをはいて配達です。

 帽子をかぶり、手袋・マフラー・コート姿のホネホネさんがあったかそうです。
 除雪車の出ていなかった時代、ひいじいちゃんが、大雪のためお勤めに行くのに、スキーをはいて行ったお話を笑い話のように、おばあちゃん(義母)から聞いたことがあります。
 
 ホネホネさんの配達も大変そうです。
 でも、色んな配達先に楽しそうに配っているホネホネさん。
 こんなところにも、と驚いてしまいそうな所にまで。
 でも、そのお手紙の内容や小包の中身があったかいですね〜。
 終盤のクリスマスパーティは、月明かりも加わって素敵でした。
 ラストの、ホネコさんからのお手紙付小包ににんまりして、閉じると、裏表紙に楽しそうな二人の様子が描かれていて、幸せな気分になりました。
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自信を持っておすすめしたい 非日常的な体験は記憶に残ることでしょう  投稿日:2009/12/23
新装版 ゆきがやんだら
新装版 ゆきがやんだら 作・絵: 酒井 駒子
出版社: Gakken
 こちら北国では、ホワイトクリスマスには多すぎるくらい、たっぷり降りました。

 園がお休みになるくらい珍しい大雪だったのでしょうか。
 雪と聞いて、外へかけ出したくなるのは、どの子も同じですね。
 静かにしんしんと降り積もり変わっていく雪景色の様子が綺麗です。
 酒井先生の絵は、外の冷たい空気と、対照的な家の中の親子のあったかい空気がよく伝わってきます。
 
 読後、うさぎの親子という設定も面白いなと思いました。
 人間じゃないけれども、違和感なくお話に引き込まれました。
 
 歯磨きも終わった時間なのに、“雪が止んだらいい”っていう約束をママは守ってくれました。
 ママも、このワクワク感を子どものころ味わっていたのかしら?
 この非日常的な体験は、きっと記憶に残ることでしょう。
 すてきな雪の夜でしたね。
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自信を持っておすすめしたい 2010年も惚れ続けそうです  投稿日:2009/12/23
おもちのきもち
おもちのきもち 作: かがくい ひろし
出版社: 講談社
 図書館で、“おもち”の絵本をさがしているお母さんに推薦した一冊です。
 お正月も間近なので、私も書棚から引っ張り出して久々に読んでみました。
 ん〜〜〜、やっぱり面白い。
 何度読んでも新鮮。
 口角が緩んでしまう。

 表紙絵の三方に乗っかった鏡餅さんが、沈痛な面持ちで腕組みをしている絵から笑ってしまいます。
 臼の中で、杵におもいきりつかれているおもちさんの独白から始まります。
 その言い回しが、“……わたくしなんどもあたまをたたかれておりました。”という敬体。
 もう、笑わずにはいられません。
 兄弟たちが、色々な形で食べられるのを見て、危機感を覚えた鏡もちさんは…。
 
 どんなものにも命を吹き込み、表情豊かなキャラクターにしてしまう“かがくいワールド”に2010年も惚れ続けそうです。
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自信を持っておすすめしたい 世界のどこかで涙を流していることを思うと  投稿日:2009/12/18
ぼくの犬
ぼくの犬 作: ジョン・ヘファナン
絵: アンドリュー・マクレーン
訳: 福本友美子

出版社: 日本図書センター
  読後2週間、、レビューを書こうという気になれませんでした。
 
 このお話の先に希望が思い描けなかったからかもしれません。

 冷戦終結後、“民族主義”を抑圧し民族を超えた統一を守ってきたユーゴスラビアの存在意義に疑問がもたれるようになり、ボスニア・ヘルツェゴビナは独立しました。
 ところが、長い歴史の中でボスニア・ヘルツェゴビナには、セルビア人(ギリシア正教徒)・クロアチア人(カトリック教徒)・ボスニア人=ムスリム人(イスラム教徒のボシュニャク人)が、混在しています。
 この国に内在する民族・宗教・政治問題は、一言で片づけられない根深いものがあります。
 このお話は、1992〜95年の内紛まっただ中の様子です。
 「民族浄化」という言葉が、ニュースに流れた記憶がよみがえってきます。 

 主人公のアリージャの住むボスニア・ヘルツェゴビナの僻村リツター。
 そこに、流れてきた瀕死の老人の犬を、老人の死後こんな状況の中アリージャのお父さんは番犬として、迎い入れてくれます。
 まもなく、アリージャの村も内紛の火の粉が降りかかるようになり、お母さんと避難の移動の途中、悲しい出来事が…。
 “ぼくの”というタイトルがしみてくるラストでした。
 一人残ったアリージャの唯一の心のよりどころはこの“犬”であったと思います。
 
 今日もまた、たくさんのアリージャが、世界のどこかで涙を流していることを思うとやりきれない気持ちです。

 中学生以上の方々にも読んでもらいたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 気持ちいいほど流暢だ  投稿日:2009/12/18
えほん寄席 滋養強壮の巻
えほん寄席 滋養強壮の巻 作: NHKエデュケーショナル
出版社: 小学館
 [奇想天外の巻]も喜んで読みましたが、「お正月に向けて、これでしょ。」と“松竹梅”の入っている[滋養強壮の巻]を、息子に薦められました。
 
 久々に私も一緒に読みましたが、やはり絵と解説があると、こどもの理解の助けになります。
 
 7歳の頃の息子にうけたのは、“権兵衛狸”。
 11歳現在の息子は、“牛ほめ”。
 家を建てた佐兵衛おじさんの所へ行って、「家ほめ」をしてこいと父親に言いつけられた松。
 「家ほめ」の流れるような口上を父から仕込まれ、おじさんの家へ行くのですが…。
 お手本のお父さんの「家ほめ」の部分を、CDを聞きながら絵本を見ていました。
 この部分が、「気持ちいいほど流暢だ」とお気に入りです。
 読後、解説を読み(今回初めて読みました)、自分でも音読をしてコロコロ笑っていました。
 ラストのおちにも、良くこれほど笑えるものだと言うくらい笑っていました。
 彼いわく、「落語は何度聞いても、読んでも面白い。」
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自信を持っておすすめしたい かなり高度なブラックユーモア  投稿日:2009/12/16
注意読本
注意読本 作・絵: 五味 太郎
出版社: ブロンズ新社
 図書館で立ち読みをして、面白いと思い即借りました。
 
 家に帰りじっくり読んでみるとかなり高度なブラックユーモアです。
 これは、息子に読ませたいような、痛いところを突かれそうな(笑)。

 『レビューを投稿してから、考えよう』とおもっていたら、「はは借りるよ〜。」って、昨夜持ってベッドへ。
 今朝、感想をきいたら、
 
 注意する事いっぱいだね(笑)。
 「三日前のしぼりたて」・「産地直送の冷凍食品」とか“食事に注意”が面白かった。
 “友だちに注意”は、深イ〜ね。
 “勇気に注意”と“根性に注意”には笑った。
 “多数決に注意”もなるほどな〜。

 ははは、“母親に注意“と“「今日はどうだったの?」に注意”にグサッ。
 “つげ口に注意”と“きらわれに注意”は、これからの息子の教訓にできるかも。
 “一家だんらんに注意”は、中学生位じゃないと理解できないかな〜。

 それにしても、息子の今朝の目覚めの良さは、この絵本のおかげかも?と思いました。
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自信を持っておすすめしたい レディになるころには“バラの園”に  投稿日:2009/12/16
レイチェルのバラ
レイチェルのバラ 作: カレン・クリステンセン
絵: バーナデット・ワッツ
訳: 八木田 宜子

出版社: 西村書店
 皆さんのレビューを見て、読んでみたいと思い借りてきました。
 
 バーナデットさんの絵が綺麗ですね。
 『ラプンツェル』を読んで、綺麗な絵だな〜と思っていましたが、この作品は、またひと味違い素敵です。

 レイチェルは、素敵なお花(バラ)に出会ったんですね。
 こんなに幼いのに、バラの魅力のとりこになったのでしょう。
 子どもの感性は、大切にしたいものです。
 このおかあさんも、枯れてしまっても執着するレイチェルの気持ちを大切にしました。
 バラの贈り主の、おばあちゃんに相談し、バラを育てる機会をレイチェルに作ってあげました。
 レイチェルが、苗木から開花まで、長い期間心をこめてお世話している様子が微笑ましい。
 本当に、好きなんだな〜って、分かります。
 植物は、心をかければ本当に応えてくれますよね。
 これから先も、レイチェルのバラを愛する気持ちは変わらない事でしょう。
 レイチェルの庭は、レディになるころには“バラの園”になっているんじゃないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい なんとも哀愁を感じる背中ですね  投稿日:2009/12/13
きみの町に星をみているねこはいないかい?
きみの町に星をみているねこはいないかい? 作・絵: えびな みつる
出版社: 架空社
 主人と息子が、二人で読みました。
 クスクス笑い声が聞こえてきて、私もこっそり覗いてみました。
 
 小さな天文台で、星の観察中の若い研究者と博士が、大きな音の方へ、隕石かと思い行って見ると裏山の湖に円盤が沈んでいて、中から…。
 地球で生きていくしかなくなった、宇宙人の正体に、『え゛〜。』でした。
 カップ麺を食べる姿もなんか可笑しい。
 終盤の夜の町の様子に、私も一匹二匹と数えてしまいました。
 ラストのページは、なんとも哀愁を感じる背中ですね。
 表紙絵も読後見直すと、なんかこういう表情の子に会ったことがあるような、もしかしたらなんて思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ママの返答が素敵  投稿日:2009/12/12
ママ、あててみて!
ママ、あててみて! 作: 末吉 暁子
絵: 林 明子

出版社: 偕成社
 お部屋で遊んでいるみこちゃんが、ママに声をかけます。
 「…あそびましょって、きたの だれだか わかる! あててみて!」って、かわいいクイズ。

 ママの返答が素敵でした。
 てんとうむしが、おはじきあそびをしにきたのかな?
 ぽんぽんだりあが、おままごとしにきたのかな?
 あかいふううせんがおにごっこにきたのかな?
など、またその絵が可愛らしい。

 各ページみこちゃんのお部屋の窓の外に、ヒントが、描き加えられていて、読んでいるわたしも、クイズに参加していました。
 答えのわかるラストがとても綺麗な絵でした。
 林先生の絵はあったかいですね。
 小さいお子さんがきっと夢中になると思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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