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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい とりあえず、明日からするぞ!  投稿日:2009/12/12
ぼくのおかあさんはでぶだぞ
ぼくのおかあさんはでぶだぞ 作・絵: そうま こうへい
出版社: 架空社
 「ははにぴったりだよ〜」とタイトルだけを見て、図書館で駆け寄ってきた息子。
 タイトルを一瞥し、『いやな絵本だな〜。』と思いましたが、開いてみると、元気と勇気をもらいました。
 友だちに「おまえのかあさんデーブ。」って、いわれても、全然嫌じゃないわけがわかります。
 このお母さんは、まあるいけれど、よ〜く子どもと遊んであげてますね。
 格好悪くても、自然な姿を子どもに見せてます。
 運動会のシーンに、ちょっとホロリときました。
 家族の誰よりも好きで、柔らかくてクッションみたいって、いうところで、ニカッです。
 お父さんの一言にも、ウフッでした。
 
 遊べる位には、ダイエットをしなくては。
 息子の勉強と同じで、「とりあえず、明日からするぞ!」と弱々しい決意をしました。
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自信を持っておすすめしたい 真意が掴み切れず、恐いんです  投稿日:2009/12/12
オオカミと石のスープ
オオカミと石のスープ 作・絵: アナイス・ヴォージュラード
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
 “石のスープ”といえば、ポルトガルの伝統料理。
 民話も生まれ、ヨーロッパの各地方へ伝わったようで、石が釘になったり斧になったり。
 東洋、中国にもこんなお話がありますよね(『しあわせの石のスープ』)。
 この料理名は、現在もポルトガルでは「協力を集める為の呼び水」の比喩に使われるようです。

 さて、フランス人のヴォージュラードさんは、どんなお話に料理したのかと読みました。

 ある冬の夜に、年老いたオオカミが石を担いでめんどりの家へ。
 暖炉で暖まらせてくれたなら、石のスープを作ってあげると持ちかけます。
 もはや、ここでコワ〜!です。
 年老いているとはいえ、“狡猾”の代名詞のようなオオカミです。
 並はずれた好奇心と食への関心から、扉をあけるめんどり。
 暖炉のあかりに照らされた、アップのオオカミの顔も不気味です。
 鍋だ水だと、オオカミペースにめんどりが巻き込まれて行くと思いきや、次々の訪問者の出現で、オオカミのペースが…。
 
 いや〜恐かった。
 年老いて体も心もボロボロのオオカミは、和やかな温かい食事がしたかったのか?
 冴える頭を使って、めんどりスープを食べる計画が失敗したのか? 
 終盤の「またきてくれますよね」のあひるさんの問いかけに、むっとしたまま、返事をしないオオカミ。
 本来の計画が倒れ、心ならずも楽しい野菜スープをみんなと飲んでしまった自分への憤りでしょうか?
 
 真意が掴み切れず、恐いんです。

 読後も背筋が寒くなるようなホラー絵本です。
 さすが、エスプリの効いた脚色だな〜と感心してしまいました。
 大人が読んでも楽しい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい キッチンからスプーンを持ち出して  投稿日:2009/12/12
おばあさんのすぷーん
おばあさんのすぷーん 作: 神沢 利子
絵: 富山 妙子

出版社: 福音館書店
 お婆さんの大切にしていたスプーンが、どうなるのか心配しながら読み進みました。
 スプーンくんにとっての大冒険。
 ねずみさんたちが、スプーンをのぞき込むシーンは、キッチンからスプーンを持ち出して、「反対だ!反対だ!」って自分もやっていた5歳当時の息子。
 絵本そっちのけで、楽しんでいましたっけ。
 
 ラストは子どもをほっとさせ、やはり「もう一回!」コールが。
 色数を押さえた落ち着いた色調が素敵です。
 薪ストーブの温かさが伝わってきます。
 この季節にピッタリかと思います。
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自信を持っておすすめしたい 「同じ」がお近づきのしるしなのかしら?  投稿日:2009/12/12
ひとりぼっちのライオン
ひとりぼっちのライオン 作・絵: 長野 ひろかず
出版社: ひさかたチャイルド
 絵本に出てくるライオンは、どうしてこうもみんな可愛らしい表情をしているんんでしょう。
 時に、滑稽で寂しがり屋で優しくて、本来の“百獣の王”のイメージからほど遠いキャラが笑いを誘いますね。
 
 この絵本のライオン君も、孤独で寂しがりやさん。
 お友だち探しです。 
 自由自在なたてがみで、出会った動物たちと似せたルックス作りに大笑い。
 やはり小さい頃のお友達作りは、「同じ」がお近づきのしるしなのかしら?
 でも、このライオンくんは、本来の姿と心の内をオープンにしたら、お友だちができたようです。
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自信を持っておすすめしたい ビスケット&ミルクの行方に笑わされました  投稿日:2009/12/11
オリビア クリスマスのおてつだい
オリビア クリスマスのおてつだい 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
 とにかくオリビア可愛いです!
 イヴの日はみんな忙しそう。
 オリビアのお手伝いも役に立っているような、いないような(笑)。
 ブルーベリーパイのページでまず爆笑。
 “オリビアはいつもコーラスを本気でがんばる”の文に、大爆笑。
 時間を気にしつつ、暖炉を時折のぞき込む様子に、ウフッ。
 デイナーテーブルセットにツリーのてっぺんだけをデコレートした時の、ママのリアクションにも笑わされました。
 サンタさんへのおもてなしのビスケット&ミルクに気持ちが温かくなり、その行方にまた笑わされてしまいました。
 ラストのスキーとそり滑りの、イアンとオリビアのクリスマスカラーのファションに、「かわいい〜〜〜〜〜。」と声が出ました。
 『あ〜〜〜〜〜〜〜、アメリカのクリスマスだなぁ〜〜〜〜〜〜。』って思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「あるある」と息子  投稿日:2009/12/10
めちゃくちゃはずかしかったこと
めちゃくちゃはずかしかったこと 作: リュドヴィック・フラマン
絵: エマニュエル・エカウト
訳: ふしみ みさを

出版社: あすなろ書房
 皆さんのレビューとタイトルに惹かれて借りてきました。
 
 「あるある」と息子。
 特に共感していたのは、友だちの前で赤ちゃんの時のあだ名でよばれたこと。
 校門の前に、親戚のおばさんが驚かせようと待っていたこと。
 に、母は大笑い。
 だって、スッゴイ派手な服装に派手な犬まで連れているんですもの。

 子どもの目線からの恥ずかしい話しですが、年齢が上がるにつれて変わっていくんでしょうね。

 ラストの一言も、また良いですね。
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自信を持っておすすめしたい  親子で、「知らなかった〜。」  投稿日:2009/12/10
せんをたどって せかいいっしゅう
せんをたどって せかいいっしゅう 作・絵: ローラ・ユンクヴィスト
訳: ふしみみさを

出版社: 講談社
 表紙タイトル・絵から一筆書きが始まっています。
 見返し、扉絵と続き、
 
 せんを たどって たびに でよう。
 から、始まります。
 
 ここまで続いている一筆書きの波の上の船が、どこへ行くのかとページをめくると、そこはアフリカのケニアでした。
 たくさんの動物が一筆書きの延長線上に描かれており、その特徴が述べられています。
 この特徴の中には、「へぇ〜〜〜。」というものもたくさん。
 親子で、「知らなかった〜。」の連発です。
 ページをめくる毎に、一筆書きの線は続き、世界中いろんな所へ導いてくれます。
 果ては宇宙へ、そして、地球を眺めるページです。
 この地球のページは、これまで見てきた各ページの地域を順を追って一筆書きが進み、息子はページを戻り復習しながら、世界地図を指でなぞっていました。
 
 『怪盗クイーン』シリーズに夢中でしたので、『静かだな〜、クイーンを読んでいるのかな?』と思って振り返ってみると、なんとこの絵本を読み返していました。
 高学年も楽しめる作品のようです。
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自信を持っておすすめしたい 年老いることは醜い事ではない  投稿日:2009/12/10
きみは太陽のようにきれいだよ
きみは太陽のようにきれいだよ 作: チェマ・エラス
絵: ロサ・オスナ
訳: 福原麻希

出版社: 童話屋
 アナウンス・カーから「今日の夜、広場でパーティを開きます。みなさん、一緒に踊りませんか」の声が流れてきます。
 ホセじいさんは、畑から家へ戻り、アナばあさんを誘います。
 アナばあさんの、答えは「もうお婆さんだから、パーティは似合わないわ」
 ホセじいさんは、アナばあさんに一輪のマーガレットを摘み、再び誘いの言葉をかけていきます。

 鏡に映る姿にアナが漏らす言葉を、次々とホセは美しい愛の言葉にかえていきます。
 
 年老いることは醜い事ではない。
 愛を保ち続け、共に生きてきた事が美しいのだと教えられます。
 
 マーガレットを一輪髪に挿したアナのはにかむ様子は、少女のように可愛らしい。
 たくさんの言葉でアナを誘うホセの言葉は、若者以上に情熱的です。
 アナを讃えるホセの愛や優しさの表現は、作者の生まれ故郷アビラ(世界遺産に登録されています)で目にしたものだそうです。
 
 あ〜、あやかりたい。
 素敵な大人向けの本でした。
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自信を持っておすすめしたい 心の動きが、軽妙に明るく描かれています  投稿日:2009/12/10
ピーターのいす
ピーターのいす 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
 妹の誕生で、自分の周りの変化に動揺するピーター。

 ピーターが使っていたものが、妹のものに色が塗り替えられていきます。
 ちいちゃいときに、すわっていたいすも。
 心にわきたつさざ波に、ピーターは可愛い決意を。
 でも、お母さんは、ピーターをきちんと見つめていました。
 ピーターと向き合うことを忘れていません。
 ピーターの心の動きが、軽妙に明るく描かれています。

 親が読むとドキッとさせられ、子どもが読むと「優しいお兄ちゃんになった」と、思う作品かなと思います。

 和紙も用いたコラージュという表現方法にも、驚きです。
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自信を持っておすすめしたい 目に見える世界だけが全てじゃない  投稿日:2009/12/09
サンタクロースっているんでしょうか?
サンタクロースっているんでしょうか? 作: ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵: 東 逸子
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
 『急行「北極号」』のレビューの時に、この絵本について触れ、思い出し図書館で借りてきました。
 この作品とは、大学入試の小論文の指導で題材に取りあげられていた時に出会いました。  
 
 サンタクロースを信じない人は、見たことがないと、信じられない人。
 大人でも子どもでも、全部がわかるわけじゃない。
 愛とか思いやりとか、いたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、私たちに輝きをあたえてくれる。
 もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。
 無邪気な子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。

 112年前に、たたみかけるように語られたこの文章は、こどもたちへよりは、むしろ大人たちへのメッセージに聞こえます。
           
 この社説でオハロンの疑問に答えてくれた ニューヨーク・サン社の記者フランシス・ファーセラス・チャーチさんの死後、彼の回答であったことが明らかになったそうです。
 この疑問を新聞社に投げかけたオハロンは、こののち教職に就き、その最後の三年間は長期入院を要するこどもたちの公立学校の副校長を務めたということです。

 ぜひ、大人のかたにもご一読頂きたい一冊です。
参考になりました。 2人

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