話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

  • Line
自己紹介
 
好きなもの
 
ひとこと
 

アダム&デヴさんの声

2321件中 1941 〜 1950件目最初のページ 前の10件 193 194 195 196 197 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい たあくんの一番好きなひとにも聞いてみたい  投稿日:2009/12/04
ねえ ねえ
ねえ ねえ 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
 “どっち”って言葉を覚えた頃、聞かれましたねぇ。
 たあくんと一緒です。
 おかあさんやおとうさんの、ないしょないしょのお返事もいいですね。
 おばあちゃんのお返事の仕方も好きだなあ〜。
 たあくんがみんなに愛されているのが伝わって来ます。
 ラストは、ちょっと吹き出しちゃいました。

 こういう、究極の選択を迫られるとみんな苦しいですね。
 でも、たあくんの一番好きなひとにも聞いてみたいな。

 長谷川先生の、生活感たっぷりの絵が、このお話にピッタリです。
 おとうさんの脇の下、引き出しを階段にしてミーコに聞きに行くシーン、野球中継を見ているおとうさん、ミーコののびのびまったりしている様子に、「なんか平和だな〜。」って思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 神は、人のみをつくられたわけではない  投稿日:2009/12/03
ちいさなもみのき
ちいさなもみのき 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
 『にぐるまひいて』のバーバラ・クーニーさんの絵ということで手に取りました。

 森の外れの大きな緑の木々から少し離れたところに、小さなもみの木が、少し淋しげに立っていました。
 七度の四季が通り抜け、その冬にもみの木は、足の悪い男の子の家へ冬の間運ばれて、クリスマスを過ごします。
 春には森へ戻ります。
 毎年冬に、男の子のお父さんがもみの木を家へ連れにやってきました。
 読んでいて、『もみの木がもっと大きくなったら、これは大変だな』と思いました。
 でも、ある年の冬、お父さんがやって来ません。

 もみの木と同じ気持ちで、男の子の安否が気になりました。
 ドキドキで、ページをめくりました。
 
 なんてあったかい清らかなお話でしょう。
 子を思う親心、人間を気づかうもみの木の心、様々な心の通い合いにうたれました。
 ラストのもみの木へつるされた、鳥たちのための飾りに、これが“クリスマスのこころ”だなと教えられました。
 神は、人のみをつくられたわけではないのだと改めて気づかされました。
 詩的な文体にひきこまれ、四季の美しい情景を思い浮かべながら読みました。
 クーニーさんの絵は、このお話をより素敵なお話にしていると思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あったかさがもう一度わき上がってきました  投稿日:2009/12/03
ふたつのいちご
ふたつのいちご 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
 とっても小さい可愛らしいクリスマスの絵本です。
 手のひらに入ってしまうくらいです。
 
 クリスマスのケーキを作っているれいちゃんのおうちに、
 苺が三個しかありません。
 ケーキのデコレーションとしてはちょっと淋しい。
 こどもたちの分はあるからとお母さんはいうけれど、
 れいちゃんは、お父さんとお母さんの分も苺を摘みに。
 でも、いつもの所にはなくて、森の中へ入っていくと、
 一匹のうさぎの子どもを見かけます。

 うさぎさんの冷蔵庫、素敵です。
 うさぎさんちのクリスマスの準備も本格的。
 れいちゃんの優しさと親切が、れいちゃんちにも苺を運んでくることになるところが温かいんです。

 読後、表紙絵と扉絵を見直すと、あったかさがもう一度わき上がってきました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あきやま先生は、裏切りませんねぇ〜  投稿日:2009/12/02
ころんちゃん
ころんちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
 ちいさな龍のこども、ころんちゃんが主人公です。
 ころんちゃん登場のページで、爆笑です。 
 ころんちゃんが使命感を持って森を見つめるシーンにもクスッ。
 ころんちゃんの一生懸命さが可愛くて可笑しくて。
 森を守る龍のこどもということで、周りの動物のrespectの視線も面白いんです。
 クライマックスの後のおちに、8歳当時の息子は大笑いでした。
 小さいお子さんも楽しめるユーモア絵本です。
 あきやま先生は、裏切りませんねぇ〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おひさまが高いうちに  投稿日:2009/12/02
サンタクロースと小人たち
サンタクロースと小人たち 作・絵: マウリ・クンナス
訳: 稲垣 美晴

出版社: 偕成社
 1982年初版本の作品です。
 皆さんの中には、お子さん時代に読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 とにかく、サンタさんを知るうえで、満足度の高い作品です。
 ボリューム満点。
 絵の細かさ美しさ、暖かさ満点。
 ファンタジーの世界へ引き込まれます。
 
 扉絵のオーロラの絵を見て母はため息、息子はワクワクで読みました。
 これだけ内容がたっぷりだと、子どものリクエストが再度あるのも納得です。
 とてもおやすみ前に、読み終えられる作品ではありません(笑)。
 おひさまが高いうちに、読むことをお勧めします。
 3歳当時の息子のお気に入りのページは、小人のこどもたちの学校と、プレゼントをラッピングするページでした。
 母は、仕事を終えた小人たちがサウナに入っているページと、クリスマスの朝の小人のこどもたとちの学校で聖劇のシーンです。
 
 最近では、『だれも知らないサンタの秘密』がダントツお気に入りですが、懐かしいこちらの作品も伝えていきたいクリスマスの良書です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 繰り返しの楽しい作品です  投稿日:2009/12/02
かくれんぼかくれんぼ
かくれんぼかくれんぼ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
 これは楽しい楽しいかくれんぼです。
 
 ねずみくんが隠れた干し草は、きつねさん。
 きつねさんが隠れていた木は…。

 次々と重なるように隠れていたものが、自分より大きい動物。
 最後の大きい山はなんと…。

 読みながら、親子でだまされちゃって、ケラケラでした。
 2歳当時の息子は、次のページが待ちきれず捲っていました。
 山(正体は秘密です)が見つかると、また次々に隠れていた動物たちが見つかるのも喜んでいました。
 
 小さいお子さんが大好きな、繰り返しの楽しい作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 何度読んでも、心揺さぶられる作品  投稿日:2009/12/02
賢者のおくりもの
賢者のおくりもの 作: オー・ヘンリー
絵: リスベート・ツヴェルガー
訳: 矢川 澄子

出版社: 冨山房
 クリスマス前のこの季節。
 私のために借りてきました。
 小学6年の時に、『オー・ヘンリー集』を読んだのが、この作品との最初の出会いでした。
 絵本となった作品と20代後半に再会し、今また手に取り感動です。
 文体は、原書に近い言い回しで、絵も美しい。
 大人のための絵本という印象です。
 幼な子イエスに贈り物をもたらした東方の賢者に始まるプレゼントについて、改めて考えさせられました。
 相手を愛するおもいの美しさ。
 夫婦互いの行いに、読者が何度読んでも、心揺さぶられる作品です。
 ストーリーをご存知の方も、今一度、この文体に触れてみて頂きたいと思います。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 手だけで表現されている迫力あるママ?  投稿日:2009/12/01
おつかい
おつかい 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
 雨の日におつかいを頼まれた女の子。
 4〜5歳くらいです。
 見開き左ページに、ママ?の手だけ。
 女の子は、あれやこれや言い訳を。
 心配性もここまで来れば笑っちゃいます。
 この想像力の面白いこと。
 結果、おつかいに行くのに凄い重装備です(笑)。
 それにしても、手だけで表現されている迫力あるママ?です。
 ゲラゲラ笑った後、「厳しいママだね。」と息子。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 2本アシが…で、大爆笑  投稿日:2009/12/01
オレはカトリーヌ
オレはカトリーヌ 出版社: 文芸社
 オレのなまえは「カトリーヌ」。
 いちおうオトコだが、
 2本アシが
 まぬけなこんな名をつけた。

 ここから大爆笑です。
 このカトリーヌの独白が最後まで続きます。
 なんと、彼が、“犬はエイリアンだ”と告白します。
 ???でしたが、読み進めていくうちに「そうかも〜」と納得しちゃったりしている我が息子。
 輪廻転生話も妙に信憑性を感じラストまで引っ張られます。
 
 絵がユーモラスで、楽しい。
 カトリーヌの表情の豊かなこと。
 ほかのキャラがまた愉快愉快。

 字体が手書き的な味があり、読んでいて笑いっぱなしでした。
 夜、犬が遠吠えをするのは、こういう事だったのか〜と、親子で吹き出しました。
 
 本田先生の亡き愛犬君がモデルのようですが、愛犬家の先生の願望とも言えるラストに、泣かずにすみました。
 
 息子は、三度読みをしていました。
 小学生くらいからが、この作品のユーモアを理解できるかと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 文字をもたない話し言葉だけの口承言語  投稿日:2009/12/01
ほーら、これでいい!
ほーら、これでいい! 絵: ジュリー・パシュキス
訳: さくま ゆみこ
再話: ウォン=ディ・ペイ マーガレット・H・リッパート

出版社: アートン
 むかしむかし、あたまはひとりぽっちでした。
 頭はごろごろ転がって動くしかない。
 ある日、頭は腕や足や胴体と出会い、…。
 バラバラだったパーツが、力を合わせ一つの目的を達成し、現在の人間になったというお話です。
 
 リベリア北部に暮らすダンの人々が子どもたちに伝えてきた物語です。
 ダンDanは、西アフリカのコートディヴォワール共和国西部からリベリア共和国東部にかけての内陸森林地域にくらす民族です。
 ダンという民族呼称は、ダン語による彼らの自称“ダンの言葉を話す者たち”に由来します。
 ダン語は、書き言葉、すなわち文字をもたない話し言葉だけの口承言語です。
 作者が語り部の一家に生まれ、昔話の語りを祖母に仕込まれて育ったというのもうなずけます。

 ガーナの伝統的な旗からインスピレーションを得たという絵が、このお話を楽しくしています。
 明るくユーモラスなアフリカの文化に出会えました。
参考になりました。 0人

2321件中 1941 〜 1950件目最初のページ 前の10件 193 194 195 196 197 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット