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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい この季節お出かけの先で  投稿日:2009/12/01
ふゆのジングルマジック!
ふゆのジングルマジック! 作: きむら ゆういち
絵: メグ ホソキ

出版社: 教育画劇
 きむら先生の折りたたみ式しかけ絵本です。
 絵は、メグホソキ先生。
 コンパクトですから、バックに入れておき、この季節お出かけの先でちょっと使えそう。
 
 イヴの日、三人の子どもが遊んでいる公園に、
 おじいさんが空から降ってきて、
 驚かせたお詫びに、マジックを。
 
 各ページ、右端を引っ張るとあら不思議〜。
 「これは、何に変わるのかな〜?」と、お話もはずみそう。
 奥付まで、オシャレです。
 小さいお子さんは喜ぶと思います。
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自信を持っておすすめしたい 女の子はクラッと来ますよね  投稿日:2009/11/30
ラッセルとクリスマスのまほう
ラッセルとクリスマスのまほう 作・絵: スコットンロブ
訳: とき ありえ

出版社: 文化出版局
 ノックアウトされました。
 ラッセルがとっても可愛い。
 おとぼけキャラながら、なかなかの器用さにほれぼれ。
 こういう器用な男の子の一面を見ると、女の子はクラッと来ますよね。
 なんとも、すてきなクリスマスイヴの夜でした。
 夢見るような美しい夜。
 絵って、すごい!
 ユーモアたっぷりのキャラたちに、この綺麗な背景。
 本当に素敵な一冊でした。
 ラストページの、ラッセルの表情が、最高です。
 カバー折り返しのスコットンさんの写真を見て、再びクラッとしてたら(笑)、「どこ見てんの〜。」と息子。
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自信を持っておすすめしたい 夢の結論を決めつけず、見守ってやりたい  投稿日:2009/11/26
ワニくんのカンづめ
ワニくんのカンづめ 作・絵: あべ謙治
出版社: ポプラ社
 見開きいっぱいの大きめの迫力ある絵にビックリ。
 主人公のワニくんはいつも大好きなものをカンづめにしています。
 そんなワニ君のたった一つの大きな夢。

 夢を缶詰に入れて、実現のため努力するワニくん。
 努力も虚しく、結果が出ずに、涙目のワニくんのアップが笑っちゃいます。
 挫折を経験しながらも、缶詰のふたが空いて出てきたのが…。
 この後の展開に、「へぇ〜」です。
 
 “夢を諦めないで心の中のカンづめにいれて、すてないで大切にしてください。”というあべ先生のメッセージ性強い作品です。
 
 そばにいる大人も、子どもの夢の結論を決めつけず、見守ってやりたいものです。
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自信を持っておすすめしたい きつねは、人間の自らの欲望を映す鏡  投稿日:2009/11/26
もっとおおきな たいほうを
もっとおおきな たいほうを 作・絵: 二見 正直
出版社: 福音館書店
 持ったら使いたくなるのはわかりますが、それが大砲ですか。
 それも、相手がきつねとは。
 川の魚をきつねが食べたところで、幾ら減るというのかしら?
 なんとも、人間の欲望の象徴ともいえる王様でした。

 きつねといえども、攻められれば応戦します。
 大砲の大きさ比べから始まり、威力をそっちのけにして、色やデザインやらへの競争へ…。
 ここいらでホッとして笑いました。
 
 ラストのページで、使い道のなくなった大砲の再利用に息子は「おしゃれじゃ〜ん。」

 作者の意図は推し量れませんが、大人が読むと『ムムム…。』。
 子どもが読むと、ナンセンスな比べっこに笑える作品かと思います。

 きつねは、人間の自らの欲望を映す鏡だったと、私は解釈しました。
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自信を持っておすすめしたい 絶対絶命のピンチを救ったページに大笑い  投稿日:2009/11/26
すきすきちゅー!
すきすきちゅー! 作: イアン・ホワイブラウ
絵: ロージー・リーヴ
訳: おびかゆうこ

出版社: 徳間書店
 ねずみのちゅーちゃん。
 これから一人でお留守番です。
 おとーさんが、森のむこうまで、
 ばんごはんをとりに行くからです。
 お留守番の合い言葉を復唱し、
 おとうさんを見送ったのです。
 が、忘れていたものに気づいて
 おとうさんを追いかけ家を飛び出し…。

 どんな忘れ物なんだろう?と気になりながら読みました。
 ちゅーちゃんのおとうさんを狙うどらねこが不気味です。
 おとうさんの絶対絶命のピンチを救ったページに大笑い。
 前のページまでの緊張が緩みます。
 
 危険も顧みずおとうさんへとまっしぐらなところが、いいですね。
 おとうさん大好きなちゅーちゃんが、とにかく可愛いです。
 これは、やっぱりお父さん・おじいちゃんに読んでもらうと楽しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ご近所さんが気にかけてくれる温かさ  投稿日:2009/11/25
てぶくろがいっぱい
てぶくろがいっぱい 作: フローレンス・スロボドキン
絵: ルイス・スロボドキン

出版社: 偕成社
 活躍が始まっているこの季節。
 てぶくろのお話。
 
 双子のネッドとトニー。
 ある冬のこと。
 両親が、旅行に出かけるので、
 おばあさんがお世話に来てくれたときのこと。
 トニーのてぶくろが、片方しかありません。
 さがした時は、見つからなかったけれど、
 やっぱり友だちのジェイニーのところで見つかって、
 届けてくれました。
 なのに………。
 
 幼い頃、我が家でもひもやスナップでてぶくろをつないで、
 つけさせましたが、なくなりましたねぇ。

 次々、集まるてぶくろに、クスッ。
 街の人たちも届けてくれて、エ〜。
 みんな、赤いてぶくろを片方もって、
 ゾロゾロのところで、大笑い。
 おまけに、両親のおみやげに、ハ〜。

 集まったてぶくろを持ち主に返してあげるため
 考えたアイディアが可愛らしい。
 あの数だけあったら、街行く人の目を惹きますね。
 ラストも、なんか微笑ましいんです。
 てぶくろ片方に、ご近所さんが気にかけてくれる温かさ。
 持ち主に返してあげたいと思う、双子ちゃんの優しさ。
 色数を押さえ気味の柔らかい絵とピッタリのほのぼの絵本でした。
 双子ちゃんが何から何までおそろいでキュートです。
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自信を持っておすすめしたい 娘同士も友だちになれるとは限らない  投稿日:2009/11/24
いじわるブッチー
いじわるブッチー 文: バーバラ・ボットナー
絵: ペギー・ラスマン
訳: ひがし はるみ

出版社: 徳間書店
 作者のプロフィールをカバーで読んで、笑ってしまいました。
 主人公の「あたし」と似た経験があるそうで、
 この作品で、仕返しができたと書かれていて、息子にうけました。
 
 主人公の女の子のママの友だちが連れてくるのが、意地悪ブッチー。
 ママ同士が友だちだからって、娘同士も友だちになれるとは限らない。
 それを、ママたちは解っていない。
 しまいに、ママは、「いろんなひとと おともだちに ならなきゃだめよ。」という、絶望的な回答。

 ブッチーが来るたびに、自称ブッチーザウルスに「食べちゃうぞ」と脅されて、ある日ブッチーがうちにお泊まりに来る事になり…。

 ブッチーが帰った後の、「あたし」の“ブッチー抹消”願望の絵がだんだんエスカレートしていくのが楽しいんです。
 「あたし」のブッチー撃退大作戦のページはなかなかです。
 かしこ〜い。大爆笑です。
 “窮鼠猫をかむ”の絶体絶命の思いで、考えたんでしょうね。
 それにしても、「あたし」のパーソナリティもなかなか面白い。
 は虫類系が好きっていうのも、かなりの夢想家なのも。
 ブッチーに劣らぬ将来楽しみな女の子でした。
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自信を持っておすすめしたい “赤”が本当に素敵です  投稿日:2009/11/23
アンナの赤いオーバー
アンナの赤いオーバー 作: ハリエット・ジィーフェルト
絵: アニタ・ローベル
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
 表紙絵のオーバーの赤い色に惹かれました。
 戦後の物資不足の中、母が手元に残しておいた家財を、娘アンナのオーバーにかえていくお話。
 羊毛から糸紡ぎ、織布、仕立てと時間をかけ、ゆっくりとアンナと共に仕上がりまでを楽しみました。
 『ペレのあたらしいふく』を想起しましたが、ペレは自らの労働を代償に一着を手に入れました。
 アンナは、母の大切にしていたもので、一着を作ってもらいます。
 アンナがオーバーの完成まで、常に母とその様子を見ているところが、その待ち遠しさを伝えてくれます。
 なんといっても、“赤”が本当に素敵です。
 糸の染色のため、親子でコケモモ摘みをしているページが好きです。
 アンナの手も経てできあがった素晴らしいオーバーに、こちらも「よかった。」と声が出ます。
 最後のクリスマスパーティーが、またこのお話を温かいものにしています。
 実話ということで、母の知恵と工夫、そして子をおもう深い愛情に感動です。
 見返し(前も後ろ)も可愛らしいんです。
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自信を持っておすすめしたい 子どもが一冊で一緒に冒険できる作品  投稿日:2009/11/21
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
 途切れることなくレビューが寄せられるこの絵本。
 我が家も楽しんだ一冊です。
 お風呂が嫌いなハリーが、ブラシを裏庭に埋めて逃げ出します。
 だんだん真っ黒になっていくハリー。
 2歳の息子にうけました。
 「ぼくがハリーなんだよ」と飼い主たちに教えようとするページ大好きでした。
 「…だけど、これはハリーじゃないよ」の言葉に、「ハリーなの!」と絵本の中の飼い主たちに向かって興奮気味で教えていました。
 読後、「よかった〜」って言葉を何度もいっていました。

 母は、ラストのページで、『やっぱりお風呂が嫌いなのね』と笑いがこみ上げてきました。
 
 文が短めで展開が早く、ストーリーに起伏があり、子どもが一冊で一緒に冒険できる作品だと思います。

 これからも、たくさんのお子さんに指示される作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 運命共同体的な思いが互いにわいてきて  投稿日:2009/11/21
ゆらゆらばしのうえで
ゆらゆらばしのうえで 作: きむら ゆういち
絵: はた こうしろう

出版社: 福音館書店
 はた先生の絵が楽しい。
 ショコラちゃんシリーズ、『まほうのなつ』とも違う、はた先生のこの味のある絵に魅せられてしまいました。
 
 長雨で、橋が一本の丸太橋になってしまったところに、きつねに追いかけられたうさぎがかけこんできます。
 それぞれこの丸太橋に願いをこめて渡ろうとするのですが…。
 シーソーのように、グラッと傾く橋の上での二匹の表情がとてもユーモラスです。
 はからずも丸太の上でにらみ合い、夜を過ごすことになるのですが…。
 なんとも、とんちんかんな会話。
 笑いました親子で。
 きむら先生のお話ならではの言葉のキャッチボールですね。
 運命共同体的な思いが、互いにわいてきて最後の展開に大笑い。
 ラストもとってもオシャレな閉じ方です。

 シーソーのスリリングな楽しさを知っているお子さんと楽しんでください。
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