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ビリーは、とってもしんぱいや。いろんなことがきになって、ベッドにはいっても、ねむれない。おばあちゃんにはなしたら、ちいさな人形をくれた。[しんぱいひきうけ人形]なんだって! これでねむれるかな…? 子どもの心のおくをあざやかにきりとる、国際アンデルセン賞受賞作家の絵本。
うちの子供達には何度も読み聞かせている絵本。上の子はウォーリードールを作ってみたい!と言います。
小学校5年生への読み聞かせに利用してみることにしました。
明日は持久走大会、天気もあやしく今夜から冷え込み、雪がふるかも、という予報もあり、みんな何かしら心配ごとがあるだろうと考えました。
絵本は大きくて絵も見やすく、文字は多くもないので読みやすいです。
ビリーの心配妄想の場面では、クスクスと笑い声もありました。
4分ちょっとで読みました。
心配引き受け人形(ウォーリードール)について、グアテマラでは本当に信じられているおまじないだということの解説があったので、その部分も読みましたが、実物を見せてあげたかったなぁと思いました。
3歳くらいからおすすめの絵本です。 (ちいニャさん 30代・ママ 女の子10歳、男の子5歳)
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