ふたりづれのかめが、ぼうしをみつけました。 でも、ぼうしはひとつだけ。「ぼくら ふたりやのになぁ。」 はたして、ふたりはぼうしをかぶることができるのでしょうか?
人気絵本「どこいったん」「ちがうねん」につづくジョン・クラッセンの帽子シリーズ、ついに完結! 長谷川義史さんの大阪弁の名訳が冴えわたる待望の新作です!
2匹のカメが
一つの帽子を見つけました。
2匹とも気に入った様子。でも帽子は一つしかない…。
諦めきれない気持ちと、でも友達を思いやる気持ち、
どちらも手に取るようにわかり、微笑ましかったです。
自分が!自分が!と欲を出すのも良くないし、かといってお友達に譲っていつも自分が我慢しちゃうのも悲しい。
この2匹はどうするのかなー?と思ったけど、最後も心温まるような終わりでした^_^
(ててちんさん 40代・ママ 男の子9歳、男の子8歳)
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