川の流れる町にある桜の木。芽吹き、花開き、舞い散るさまを、鳥や小馬の目を通して描きます。町が時を超えて変化しても、命あるものは、桜を愛し続けます。桜と町をダイナミックに、詩情豊かに描いた大型絵本。
日本人にとって、春って、必ずと言っていいほど「桜」を思い浮かべてしまうのではないでしょうか。
でも「桜の季節」って意外と短いのもまた確か。
満開を待ち焦がれ、でも満開になると散るのもあっという間。
雨なんて降った日には、もうあっという間にお花見シーズン終了に・・・なんてことも。
気がつけばもう葉桜に・・・ってことも。
それゆえに尊く愛おしさも倍増なのかも知れませんね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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