あがってもあがっても下へいく階段。どうしてもさかさまに歩いてしまう横断歩道。そんなふしぎな世界が次つぎとくりひろげられる、子どもからおとなまでが楽しめる絵本。
文字のない絵本。
いわゆる、だまし絵の作品です。
空間が見事に裏切られます。
さあ、小人たちと一緒に、空間を把握してみましょう。
だんだん難易度が高くなるような気がします。
まさしく絵だからのこその空間のゆがみ。
意外に水流が曲者のような気がします。
裏表紙のさかさまの絵も、特に題字に奥深い不思議さを感じます。
小学生くらいから大人まで、不思議なアートとして楽しんでほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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