まめうしは、牧場に住むまめつぶくらいの小さな子うし。まめうしくんには、おじいちゃんがいます。その名も「まめじい」。まめうしくんとおじいちゃんの、愉快で温かい触れ合いを描きます。好評シリーズ第五弾。 まめじいは、まめうしくんと同じくらいの、とても小さなおじいちゃん。「昔はおまえのおとうさんより大きかったんじゃが、年をとるうちにだんだん小さくなったんじゃ。わしは、早く小さくなっておまえと遊びたかったんじゃよ」と言うまめじいは、年寄りなのに元気いっぱい。 50年ぶりに花の上で昼寝をしたり、とかげにつかまって木の幹をかけ登ったり……二人でいろいろな遊びをします。 最後にまめじいは、石にあいた小さな穴の奥から、うずまき貝を取り出して、まめうしくんにくれます。「これは、わしが海に冒険に行った時に見つけたんじゃ」海を見たことのないまめうしくんは、あれこれ想像します。 祖父母と孫だからこそ通じ合う心、遊びを伝える大切さを、楽しく描きます。
私は、まめじいちゃんが大好きです。
一緒に遊んでくれて、いろんなことをたくさん教えてくれて、
もし、自分がまめじいちゃんの孫だったら、絶対毎日がたのしいだろーなぁ。と思います。
今は、あまりおじいちゃんと孫が遊ぶということは少ないと思います。
でも、そういう機会があるときはやっぱりたくさん一緒に遊んだほうがいいと思います。
一人でTVゲームばかりするんじゃなくて、おじいちゃんからたくさん教わりながら、
自然と触れ合ったり、いろんなものを作ったり・・・絶対楽しいと思います。
それを、この本は教えてくれているんじゃないかなぁ。と思います。 (のりちゃん10さん 30代・ママ 女の子7歳、男の子6歳、女の子3歳)
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