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山へ花きりに行った小僧が、鬼ばさにつかまりそうになるたびに、便所の神様がくれた三枚のお札を次々に投げて、命びろいするお話。スリリングな中にもユーモアあふれる昔話絵本です。
昔話って素晴らしいですよね。
時代が変わっても子供の心を捕らえるのですから。
「さんまいのおふだ」はちょっと怖くてドキドキハラハラすることで、私も子供の頃お気に入りの本だったのもあり、この福音館からでている書を手に取りました。
この本は昔読んだ物語と細かい描写が違いましたが、3枚のお札を順に投げながら、逃げる場面は同じですね。
私は、こぞうさんがトイレに入って「まだピーピのさかり」といったりするところがなんだか可愛いな〜と思いました。
子供の方は、逃げて逃げてやっと和尚様のところに帰ってくるところが気に入っているようです。
毎晩のように読んでいます。 (しぶゆかさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)
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